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今日は、日本橋の三井記念美術館に行ってきました。『明治工芸の粋 超絶技巧 』展を観に行きました。
すんごいですね。
明治期の金工や陶芸、刺繍、蒔絵など超一流品ばかりでした(笑)。
明治期は伝統工芸の衰退期と思っていました。武士階級が解体された時期ですから、それにパトロネージュされた刀装具や甲冑職人は廃れる一途と思っていました。
確かに需要は減る訳ですが、新たな海外市場や需要を開拓するためのイノヴェーションが起こっていたんですね。
海外市場を目指した職人は『アールヌーボー』を凌ぐ技術に達していましたし、またある職人は今までにない斬新な領域に達していました。
うーん。
知らなかった!
明治期には素晴らしい文化があったんですね。爛熟と呼ぶべき到達点の高さなのですが、決して爛熟ではない奮起とも言うべき姿勢があります。
見習いたい気概がありました。
なんか励まされちゃいました(笑)。
皆さん!
行くべし!