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このところ はまりにはまっているシリーズもの 『エリカ&パトリック事件簿』 (カミラ・レックバリ著)の最新刊 『人魚姫』、読み終わりました!
今回もまたまた面白かった!!サスペンスすから、内容は書けませんが、いつもながら事件の真相に迫っていく過程がすごいです。
シャーロックホームズのような天才肌がいない というのが このシリーズの一番のポイントです。
登場人物全員が 日々の暮らしを続けながら というのが素敵なんです。
長く続いて、面白さもずっと続くというのは やはり 主人公だけでなく登場人物みんなに魅力があるからだと思うんです。
ちょっと視点を変えると パトリックとエリカが脇に回った形で 物語の中に別のストーリーを見いだせるのが素敵ですね。
目下の私の興味は パトリックの同僚刑事であるユスタ、上司であるメルバリの今後。
一作目、二作目と読み進むうちに、他の登場人物よりちょっと年長のこの二人の味わい深さに もうぞっこんです。
熟成させたら 素敵になる。ユスタとメルバリ、まるでワインのようではありませんか。
ところで、今回の『人魚姫』のラスト、大変な事態です。
エリカとパトリック、そしてターヌムスヘーデ警察署のみなさん どうなってしまうのか・・・。
続編がでるのは いつ?待っているのが辛すぎます。