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例えば アルコール度数。濃いタイプのワインでは かなり北の産地でも軽く13%超えていたり、南の産地では15%前後だったり。
そういうものは樽の味も強くついて、かつ 濃く強い果実味が樽に負けていない。
いわゆる パワーのあるワインが かなり多かったように思うのですが、
このところ それとは反対の風味が穏やかなワイン、無理して作っていないワインが じわじわ増えているように感じます。
先日の試飲会でいえば CHコンダミヌ・ベルトランの赤・白 とか DOMパディエのルーションの2本とか。
一口 飲んで す~っと馴染む。食事に寄り添ってくれる、引き立てあうことができる。そんな味わいのワイン。
その産地、ブドウ品種にふさわしい 無理せず達成できるアルコール度数。
やっぱり ワインって人が過度に介入しないほうが美味しいんじゃないかなぁ と常々考えている私にとっては この状況は嬉しいなぁ。