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また夢にベルエポックの天使がでてきました。
「おい、おまえよ。おまえだよ、おまえ!」
寝ぼけていた私を起こすのです。
「あっ!どーしたの?」天使は元気を取り戻しているものの、顔中真っ赤にして怒っています。
「顔までラズベリー色になっちゃて大丈夫?(笑)」
「てめー!またバカにしやがって
てめーのおかげで天界に入れなかったぞ。
どーしてくれるんだ!」
すかさず私は
「そりゃ、そんな真っ赤な顔してたら無理だよ。今お化粧してあげるから」
私は笑いをかみ殺しながら、白いマジックでファンデーションをしてこんどは黒マジックで眉毛をかいて、ついでに鼻の穴の縁をしっかり描きました。
「さあ、これで大丈夫!男前だね。やっぱり元がいいからちがうね。よっ!いい男!
天界いったらもてまくり!」
天使曰く
「そっそーかなぁ?(照れる)」
私は笑いをかみ殺すのがもう大変。
「じゃあ天界で幸せに暮らしてね。」
「おっおーじゃあな。」天使は天に登って行きました。
メデタシメデタシ。
その後ベルエポックの天使がどうなったかは わかりません。ジャンジャン。