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ワイン、グローバリゼーションの勢いを強めています

Dec 17, 2009 by toshiaki
シャトー・ド・フェル 2006年 アンジュ・ブラン無くなっちゃいました。
やはり皆さん良いワインはご存じです(笑)。

実はこのワインを飲んでからロワールの白ワインに私はまってます(笑)。フランスの庭園と言われ、宮廷文化を育んだロワールの地は侮れません。実にバラエティー豊富で、しかもワインの完成度が高いのです。またワインと食べ物がとても密接に結び付いているのも魅力です。まさにフランス文化です。

近年ワインはいままでワインが造られなかった地においても成功をおさめるワイナリーが出現するなど、ワインの世界が地理的にも広がり、さながらグローバリゼーションの勢いを強めています。世界の知らない地でつくられたワインが品評会などで優勝することも稀なことでなくなりました。それはそれで歓迎すべきことで、ワインの可能性にまだまだ伸びしろがあるということです。

ただ、このような新興のワイナリーのワインは強烈な濃さだけに頼りがちな点で共通しており、ある意味画一的と言えます。単にワインだけが一人歩きしているような気がします。

またビジネスとしても1本何万円もの値が付けばビッグビジネスになりますから、そのあたりをねらっているようです(笑)。買う方がいれば良いだけの話ですから、それはそれで良いのですが。

話がそれましたが、新たな生産地においてもその地独自な消費のパターンがあるはずですから、そういったワインに伴う付加価値も一緒に紹介して欲しいですね。

勉強しなくては!

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