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でも例年のように暮れらしさがありませんね。普段の月のようです。
酒屋を初めて20年以上たちますが、こんなに静かな12月は初めてです。やはり景気のせいでしょうか?とはいえ時は嫌でも過ぎますから、悩んでもしょうがありませんね。
桝久の店頭には恒例の司牡丹の樽酒が並びました。これで少しは正月を迎える気分になります(笑)。
これは蔵元から4斗樽に詰められた新酒を瓶詰めしたものです。樽に詰められてから2週間前後で瓶詰めするのですが、横浜の気温が暖かかったり、寒かったりすると微妙に味わいに差が出ます。暖冬ですと樽香がつき過ぎてクドクなります。また寒過ぎると樽香ののりが足りなくなります。もう20年以上やってますから、だいたいの塩梅はわかりますが、毎年味わいは微妙にブレます。
ワインの木樽熟成も同じようなものですから、生産者になったような楽しみがあります(笑)。杉の木樽でもフルーティーな味わいに仕上がりますから、不思議です。
ちなみに虎のラベルは自家製です(笑)。