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昨日は引き続きアンドレ・ボノームのワインを確認しながら飲みました。あまりに美味しくて、一昨日全部飲んじゃいそうだったのですが、そこはちょっとこらえて少し残しました(笑)。ワインのほんとの良さは翌日また飲むことで判ります。
うーん。
液体の中から美しいハーモニーが聞こえるかのようです。溶け込みがものすごく良く、トコトン凝縮された果実味が押しつけがましくありません。これは一重に樽の使い方の上手さによります。
木樽の使用率は40%でそのうち新樽は25%ということです。ステンレスタンクの60%と最後にアッサンブラージュするようです。最近の白ワインの名手は木樽に頼りきらずにこの手法をとることが多いようです。(ポール・ガロデも似ています。)果実味に明瞭さとしっかりしたコクを求めるとこのスタイルの造り方になるのですね。
やはりグレートワインでした。何ものにも動揺しない品格があります。
是非取り扱いたくなりましたが、入荷価格が希望売価より高いのでちょっと無理です(笑)。
こればかりはしょうがありませんね。新たなコストパフォーマンスに優れたワインを捜さねば!