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昨日の続きなのですが、シャトー・ムーラン・デュ・リュック2000年は元詰めでした。
生産者名の表記『ダン・ラ・レジョン・デ・プロダクション』という会社の所有らしいです。このワインはバリックで樽熟成したのちステンレスタンク(多分)で保存されていたようです。そして何年かタンク内で寝かしたのち瓶詰されたようです。まるまる瓶熟成していませんから、品質も安定していますし、コルクもしっかりしてます。ボトル内の液面が高いのも納得できます。
やはり2000年は良い作柄ですから、生産者も扱いを変えるのですね(笑)。
タンク内でワインを保存する方法はボルドーではあまり聞きません。(ネゴシアンが安いワインをストックする場合は良くある話ですが)ローヌや南フランス、イタリアなどのいわゆるポンティカ系ブドウ産地ではあることなのですが。
ポンティカ系より熟成の早いオキシデンタル系ではあまり聞きません。
うーん。
まあ、美味しく熟成したワインがお手頃な価格で飲めますから、良しとしましょう(笑)!
ヴィンテージのアドバンテージを見事に付加価値としたということなんでしょうね。
立派!