やっぱりお好きな方は買っちゃいますね。
May 18, 2010 by
toshiaki
先日ブログでお話したオールド・ヴィンテージのバローロです。
ご自身の誕生年のワインということで１９５５年のお問い合わせをいただきました。じつはこのワイン１本しか確保できませんでしたので、私が飲もうと密かに決意しておりました(笑)。
お飲みになった御感想を教えていただく条件で商談成立いたしました。
ご注文は筋金入りのワインラヴァーＡ先生ですからテイスティングには間違いありません（失礼）。
どうもありがとうございました。
ところで話は違いますが、或る方からワインを見て欲しいとご依頼いただきました。個人のコレクションの購入を検討しているとのこと。リストをみせて貰ってビックリ！ＤＲＣ、ラツール、ペトリュス等々がオールドヴィンテージを含めゴッソリ。リスト見ただけで気絶しそうになりました(笑)。なんたってロマネ・コンティだけでマグナム含め２０本以上あります（ドッヒャー）。いったいいくらの値段なんでしょうね？想像つきません。
桁外れのコレクターっていますね。
こんど拝んできます(笑)。
カッコつけて『ワインは飲むためにありますから。』なんて言ってみたいです(大笑)。
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Comments
May 18, 2010, 11:21:01 PM Blairfindy1号2号 wrote:
今更言うまでもないですが、ワインは最終的には飲んでナンボの物です！桁外れにコレクションしている人でも、何時かは飲もうと思って買っているのでしょうが…、普通は。あの世まで持って行けませんから。
そういえば、もう20年近くも前ですが、バブルの弾け出したばかりの頃でした…。私はその辺りからワインを買ってストックする事を始めていたのですが、そんな折、周りの人間から、異口同音に「ワインは開けたら価値がなくなる物」と説教をされました。
その当時、ワインは開けずに転売して財テクをするための道具であるとマインドセットされた人間が如何に多いかを思い知らされました。私も一生懸命反論をしましたが、全く噛み合わない状況が延々と続いたのは言うまでもありません。
ワイン転がし、フェラーリ転がし、絵画転がし、何でも転がせば儲かるなんて言われた時代でした。懐かしいと言えば懐かしいですが、脱線し過ぎでしょうか…？
May 19, 2010, 05:50:55 PM 岡本 wrote:
ブレアフィンディ様
いつも御意見ありがとうございます。
一時期明らかに転売目的でＤＲＣや一級シャトーなどを買い漁る方がおられました。ただ店に陳列して販売している以上はお断りする訳にもいきません。
商品作物として流通するワインですが、その希少性故に過剰な高騰の波に、翻弄もしくは乗じることのできる商品特性があります。また、この特性がワイン消費の牽引力であることも否めません。
単純に、昔安く買ったワインが現在高値で取り引きされていると得した気分になります。ただしそのワインをまだ所有している場合ですが(笑)。
とはいえリリースされたばかりのワインやプリムールが手の届かない異常な価格で取り引きされるのを見ると、眉をしかめてしまいます。
ジッと待ちましょう！
過度に高騰したワインは必ず値段が下がります。どんな市場でも上がり続けることはありません。下がらなかったら諦めましょう(笑)！
他に良いワインは沢山あります。そんなワインを捜すのが楽しみになればしめたものです(笑)。
楽しいワインライフがおくれます。人間いつかはワインが飲めなくなるのですから、飲めるうちに楽しまなくては！
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