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グロ・プランです!
Jun 07, 2010 by toshiakiこうなってくると、いよいよこのワインの出番です(笑)。
グロ・プランです!
ロワールの白ワイン。当店はドメーヌ・マルタンを定番として使っています。
酸っぱくて、塩からさがあってこれからの季節は欠かせませんね。
暑い中とりあえずまずはグロ・プランを飲まなくては始らない方、きっと多いと思います(笑)。魚介のフリッターなんかあったら最高ですよね。
この前新聞に載ってましたが、ビア・ガーデンでは最近ビールだけでなく、サワーやワインが好まれる傾向だそうです。
まずビールを中ジョッキで一杯のんでから、『グロ・プラン頂戴!』なんてやったらカッコいいですね。(サラリーマンだったら部下から尊敬されること間違いなし!)
やってみたいですね(笑)。でもこんなマニアックなビア・ガーデンはなさそうです(笑)。
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Comments
Jun 07, 2010, 10:10:56 PM Blairfindy1号2号 wrote:
Nantes(Pay Nantais)はLoireの最下流部ですなぁ。この辺りは、元々Val de Loireには入らない様な気がしましたが、この地方は、海の幸は当然の事、地鶏や飼育鴨も有名な筈です。
それにしても、Plantなる品種もしかり、各地のマイナーな土着品種も覚えきれない程、又カヴァーし切れない程ある物だと改めて感じる次第です。マイナーな産地のワインに手を出すと、本当に品種が星の数程存在すると思うのと同時に、楽しい出会いも味わえます。
先日、静岡に行った際、ある酒屋で出会ったのが、Gringet種100%のSavoisの白でした。この品種、戦後になって徐々に廃れて、今では同地域でも栽培面積で1%程なのだそうです。
Jun 08, 2010, 05:32:25 PM 岡本 wrote:
ブレアフィンディ様
いつも御意見ありがとうございます。
本当に知らない在来品種って多いですよね。その地に根差して何百何千年の歴史を重ねていますから、文化遺産に近い気がします。とはいえ嗜好品ですから、輸入するインポーターはリスクを回避してか、あまり日本へ輸入しませんし、ほとんどが現地で消費されるような性格のワインなんでしょうね。
最近ではヴァレ・ダオスタのフーミンに驚かされました。ただ生産者のオッテンは伝統的なフーミンを目指した訳でなく、フーミンで世界をアッと言わせることを目的のようでした。実際私はビックリしました(笑)。
しかし、単に在来品種だけを伝統的に造って販売しても世界市場は容易に評価してくれないようです。そこでいわゆるアメリカナイズしたグローバルな味わいのワインを造る傾向があるのはちょっと残念なのですが。
例えばスペインワインは海外輸出用と国内販売用では、まるっきりスタイルが違うようです。前者はパーカースタイルで後者はトラディショナルなワインです。国内ではパーカースタイルのワインは売れないそうです(笑)。でもこのくらいの割り切りが必要かもしれませんね。生産者は飲まれないワインを造る訳にはいきませんからね。