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ドイツワインはなかなか掘り出し物やニュースターが現れません
Aug 24, 2010 by toshiakiところでこれから東銀座で試飲会です。今回はドイツワインが目当てです。今マスキューでは適当なドイツワインがありません。ターニッシュのバートスチューベKABが完売してから、これといったドイツワインに当たりません。キレがあって爽やかで、甘さ控え目でエレガントなワインが欲しいのです。そうなるとモーゼルのリースリングが最右翼なのですが、ちょっと高い(笑)。2000円前後で売れれば言うことなしなんですが…。ラインガウのガチっとしたリースリングでも良いです。
うーん。
ドイツワインは良い生産者が決まってますから、なかなか掘り出し物やニュースターが現れません。生産地域が限定されてますからね。
それでも代わるものがない味わいですから、店頭のラインナップに加えたいのです。
あるかなぁ?
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Comments
Aug 24, 2010, 10:52:05 PM Blairfindy1号2号 wrote:
ドイツワインは日本に紹介される機会も明らかに減っている様で、その事が掘り出し物・新進の作り手が見付かり難い原因の1つかもしれません。
それに、温暖化の影響でしょうか?フランスワイン的な造りをする所も増えている様です。
私もドイツワインは殆ど買いませんが、買うとすると、枡久さん、西宮のLa Terre さん、もしくは荏原の日野屋さん…、そんな所でしょうか。
25年位前はドイツワインはそれなりの地位があったのに、今では片隅に追いやられている様です。現在、ドイツワインに一定のスペースを割く店は貴重であるとも言えます。
Aug 26, 2010, 05:51:51 AM 岡本 wrote:
ブレアフィンディ様
いつもコメントありがとうございます。
昨日は久しぶりにシュタインベルガーのKABをのみました。あの鷲のマークの奴です(笑)。何年か前にはちょくちょく見かけましたが、最近並べている店も少なくなりました。(今は鷲のマークのラベルではありませんが。)
旨かったです。
あのフレッシュで硬質な酸はやはり「鋼のリースリング」でした。
でも3000円前後と高いので、ガッカリしました。
ところでご指摘の通り、ドイツは第二次大戦後国策としてワイン産地と甘口ワインを指定保護しましたので、それ以外の産地・辛口ワイン・赤ワインが出遅れました。また日本では医者が好んで飲みましたから、プロモーションの必要がなかったため(昔はカルテがドイツ語だった)消費が頭打ちとなりました。たしか初期のドイツワインブームはそれだけで終わってしまいました。その後に続くアクションがなかったからです。
この凋落はなるべくしてなったようです。
ただ温暖化の影響などでしょうか最近ではピノ・ノアールの産地として注目を集めていますから、ワイン法を改定し制度の上で後押しすれば再生の可能性があります。
でもモーゼルのリースリングは無理かも知れません。寡占のスパイラルに陥っています。全体の質が落ちたにもかかわらずに価格が高いのです。
嘆かわしいことです。