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イタリアの2010年の作柄も大分わかってきました。
北イタリアは7月に雨がかなり降ったようで、一部で腐敗病が発生したようです。このためなかには30%ほど収穫を落とした生産者もいるとか。冷夏と雨の影響を受けたようです。このため収穫は2週間ほど遅れたようです。ただし9月に入り晴天が続いたようですから、糖度は戻ったようです。ただノベロは、収穫を待ったところと待ちきれなかったところで、差が出たようです。ノベロは解禁日が決まってますから、なかなか収穫を遅らすことは難しいのです。
北イタリアの大御所ネビオーロなどは収穫が10月に入ってからですが、これはこれでどんな塩梅か心配になります。
あと南イタリアは大丈夫(笑)。やはり安定した地中海性気候は強い?
なんと6月から8月まで雨が一滴も降らなかったようです。でも冬から春先には雨がかなり降ったようですから、地中には水分がタップリあります。こうなると期待が増します(笑)。
あと中部イタリアが知りたいですね。