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うーん。これは数が多いですね(笑)。一本だけ選ぶのは無理かも(笑)?
フランスだとボルドーの『シャトー・ダマース2005年』は定番ながら素晴らしいですね。このダマースは10本以上飲んでますが、常に向上しています。ただ2005年は輸入元の在庫が尽きたようですから、楽しめるのもあとわずか。あとコート・ド・フランの『シャトー・ギヨン・ナルドー1996年』にはびっくりさせられましたね(笑)。まさにボルドーの奥深さ!
ブルゴーニュはあまり新たな感動はなかったのですが、『ドメーヌ・ド・ラ・プレット』のクラシックなスタイルは外せませんね。あとブロカールの息子さんステファン・ブロカールの設立した新なネゴシアン、『グロズリー・デ・アリズィエ』は目が離せません。今ブルゴーニュ随一良心的なネゴシアンです(笑)。飲み頃のオールドヴィンテージの良品を驚くほどの価格で提供してくれます。
フランスは2007、2008とあまり作柄が良く、今市場に新しく出ているのがこれらのヴィンテージなのでいまひとつですか。
それでも南フランスだと『ドモワゼル・クレア』 2009年 カバルデスA.C. ドメーヌ・カザバンなんか目から鱗のワインでしたね。メルロとシラーのミスマッチの妙?
スペインはやはりプリオラートの『メメント・ネグロ2006年』ですね。完全に私の趣味(笑)。『カスティーリョ・デ・エンゲラ クリアンサ 2007年』 ボデガス・エンゲラ スペイン バレンシアには癒されました。地味なんですが、実に旨かったです。
イタリアになると俄然数が増しますね(笑)。まずピエモンテのアルド・コンテルノのランゲ・ドルチェット2008年には驚かされました。さすが!
それからバジリカータ州のアリアニコ・デル・ヴルトレ2005年は良かったです。今は無きバジリウムの忘れ形見です。来年もリリースされませんかね?私の大好きなワインで、少なくとも1ダースは飲んでます(笑)。
そうなるとやはり一番印象に残ったワインはヴァレ・ダオスタ州の超新星オッテンのつくる『フメン2008年』ですね。総てに新鮮な驚きがありました。このままいけば、名だたるワインメーカーになるはず!『フメン』がNo.1です(笑)。