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さあ、明日はマスキューの試飲会です。
今回私が特に楽しみにしているのは、アルド・コンテルノのランゲ ドルチェット2008年と2009年の飲み比べです。2008年を取っておいて良かったです(笑)。じつはドルチェットという品種は普段日常的に飲まれるワインです。フランスで言えばボジョレーのガメイ種のようなランクです。ですから通常は早呑みで、その年のうちに消費されます。ですから、熟成させるようなランクのワインではありません。
でもアルド・コンテルノのドルチェットを飲むと、ひょっとして寿命が長いのでは?と思わざるを得ません。たしかに木樽は使わずステンレスタンクで貯蔵熟成させますから何十年も保存させることは考えていませんが、ドルチェットといえどもここまで濃密につくられていますから、そこには意味があるはず。
そんな訳で明日ヴィンテージを追って、アルド・コンテルノのドルチェットを飲めることが楽しみなのです。あと2008年がアルコール分14%であるのに2009年は14.5%もあります。たんにピエモンテのヴィンテージを知るにも良い機会かと。
楽しみなのです(笑)。
皆さんの感想を聞くのが楽しみです。