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エミリア・ロマーニャとフリウリ・ヴェネツィア・ジューリアのワイン、
試飲して気に入り 即 入荷したものですが、この地域 あまり 良く知らない。で、勉強中です。
面白いのが まず 品種。今回入荷したのは スキオペッティーノという いわゆる地場品種ですが、
育てるのが難しそうだし、晩熟だし、味わいも強いらしい 個性的なもの。
これを 見事な味わいに仕上げるのですから 醸造家の腕、すごいです。
このほかにも ジビッボ、リボッラ・ジャッラなどなど 経験したことのない品種がたくさんある地域です。
醸造法も 面白い方法を採用しているワイナリーがあるそうです。
たとえば アンフォラ型の甕を用いる。それを 野外の土中に埋めて(屋根はあります)熟成させる。
異なる品種を 混ぜてしまって 一時に発酵させる。などなど。
ワインの作り方って グローバルな スタンダードな やり方だけが いいのではない、という事ですね。
現代技術をうまく取り入れる人。伝統にのっとった方法をとる人。
さらに 積極的に 古典にかえる人。 色々なんだな~。
だから ワインは 面白いのですね。