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2000年を 過ぎた頃から ず~~っと 気になっていることがあります。特に ここ数年。
それは・・・ワインと思えない、ワインにあるまじき アルコール度数。
たとえば、ラングドック・ルーションやオック、ローヌでは 15%。ものによっては 15%超え。
北の産地 たとえば ドイツ・モーゼルも10%、11%というのも もう 普通な感じ。
ワインの勉強を始めた頃から比べると、3%(それ以上)上昇している。
気候が 大きく変わっている、と言うのが 原因でしょうか。なんか、心配。
常識をこえた 高アルコールのワインが、まずいかと言うと そうでもない。
(なかには バランスのおかしいものもあるけれど・・・)
綺麗な酸や適度な重み・こく。しつこくない キレのよさ。バランスの良い果実味。
高アルコール=高い糖度 ですから、洗練されたワインにするには
今までとは違うやりかたが 必要なはず。栽培・収穫も 変えていかないと・・・。
ワイン生産者って すごいなぁ。きっと、不断の努力を続けているんだろうなぁ。