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今日は涼しいですね。半袖だと寒いくらいです。
先日ジュ・ド・レザンの作柄を報告しましたが、ボジョレーの地の情報も入ってきました。ボジョレーもコニャック地方同様に成育が2~3週間ほど前倒しになっているようです。このままいくと8月の半ばには収穫となりそうです。開花が5月中旬と早いことがそのまま影響しているようですから、まず8月中旬の収穫は確実です。
どうなっちゃっているのでしょう?
葡萄の体内時計が狂っているのか?温暖化が進んでいるのか?恐らく後者でしょうね。一昔前、寒冷化が進みワインを造れなくなったイギリスでは復活を遂げましたし、ドイツも収穫はここのところずっと好調です。シャンパーニュでも補糖しなくともワインを造れる年が増えています。
自然のサイクルの中に寒冷化と温暖化は刻まれていますから本来的と言えばそれまでですが、前の温暖化を経験したことがある人がいませんから、不安になります。ついつい環境破壊に結び付けてしまいます。やはり科学的にも環境破壊が原因なのですかね?
環境破壊か自然現象か判らないものですかね?
いたずらに危機を煽りビジネスに結び付けているようにも感じます。はっきりとした根拠が知りたいところです。