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謎が一つ解けました(笑)。
じつはずっと気になっていたのですが、『エポス』と『ドンナルーチェ』の違いです。(まだしつこく考えてました(笑)。)
たしかに畑も違うし、セパージュも違いますから、違うワインには違いありません(笑)。また、基本的な醸造、熟成パターンは似ていますが、何かが決定的に違うような気がしてしょうがありません。こうなると一応の解決をみないとダメです。頭の中で「何故?」が渦巻いてしまいます(笑)。私の妄想は止まらなくなります。
話がそれました(笑)。
『ドンナルーチェ』の圧倒的酸はリンゴ酸ですから、ひょっとしてマロラクティック発酵をしていないのでは?逆に『エポス』のブルゴーニュに似た厚みはマロラクティック発酵をしたことに由来するのでは?
そこでインポーターさんに電話しました。
インポーターさん「気がつきませんでした。調べてみます。」
そして早速「じつはどこにも書いてありません(笑)。でも私の記憶では行った時たしか『ドンナルーチェ』はマロラクティック発酵をしないとポッジョ・レ・ヴォルピの技術者は言っていたようです。そうすると『エポス』はマロラクティック発酵をやっている可能性が高いですね(笑)。」
私曰く「じゃあ、こんどポッジョ・レ・ヴォルピが来日したら、聞いてみてくださいね。」
一昔前のイタリアでは、マロラクティック発酵をしない白ワインなんて考えられませんでした。技術の進化普及は早いです。
飲んで気になっていた方にご報告です(笑)。