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最近 鮮魚売り場に 戻り鰹が並び始めました。待ってました!です。
実は 私、ボデガス・カスターニョのドミニオ・エスピナル赤を 飲んでから、
このワインは絶対 鰹と相性がいいはず と 確信していたのです。いよいよ 試すときが きました。
戻り鰹を タレに短時間漬け込んでおいて、香味野菜とともに 盛り付ける作戦です。
タレにニンニクとしょうがの搾り汁を加えておけば 生臭さは解消するし、
仕上げにちょっぴり オリーブオイルを まわしかければ カルパッチョ風。
で、自信満々で エスピナル赤 冷蔵庫から取り出し・・・。これが失敗でした。
張り切って ほぼ1日冷蔵庫に入れておいたものですから、冷えすぎちゃって
このワインがもつ フレッシュで力のある果実味より えぐい感じが 強くなり 鰹どころじゃない!!
もちろん 暫く待って程よい冷え加減になったときには 最高です。
果実の味わいに 独特の土のような風味が少し混じっているのが 鰹にピッタリです。
綺麗な、伸びやかな酸が 余韻をいっそう 引き立ててくれます。お勧めの組み合わせですね。
鰹と ドミニオ・エスピナル。
ただし くれぐれも 冷やしすぎにはご注意ください。