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恐るべし炭酸ガス!
皆さん炭酸ガスご存知ですよね。コーラなんかのシュワっとするガスです。ビールやスパーリング・ワインももちろん炭酸ガスです。
ある本に書いてありましたが、ジュース果汁をタンクで保存する場合タンクに炭酸ガスを注入することで全く酸化しない状態での保存が可能だとのことでした。ガスの圧力はかなり強めとのこと。
実は夏に開けて中身が半分以上残ってたフリザンテを飲んでみました。この夏、レトルト・カレー『リーの5倍』に合わせて飲むと旨いことを発見したやや甘口のスパーリング・ワインです。思い出していただけました(笑)?
まる二ヶ月は経ってます。外観はまだグリーンが残っており、ゴールドやアンバーにはなっていません。見た感じ酸化した様子はありません。
グラスに注ぐとさすがに泡立ちは衰えていますが…。
あっ!
普通に飲めます。
たしかに、あのアロマチックなモスカートの甘い香りは健在です。
うーん。
フリザンテはガス圧が低く2気圧以下ですが、スクリュー・キャップでガスが漏れることなく保存されていたようです。あと冷蔵庫の中に置いたままでしたから、炭酸ガスが気化しにくい状態にあったことも幸いしたようです。それと比較的多く瓶の中にワインが残っていたことも有利に作用したようです。
それにしてもまだワインとして飲めるとは!造り手ボッターの確かなワイン造りが明かされた思いです。
マスキューの冷蔵庫に置いてありますから、ご興味のある方は是非お声がけ下さいませ。
一度飲んでミソ(笑)。