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ここ数年、南フランスやイタリア南部、スペイン南部、ポルトガルなど 緯度の低い地域のワインを
取り扱う事が増えてきて おおらかな親しみやすい味わいや ワインの濃さ・凝縮感に
魅力を感じています。また 初期には 私の経験外のアルコール度数の高さに とてもびっくり。
14%、15% 時にはそれ以上(って ワインというより酒精強化やリキュールの度数です)で
バランスよく 綺麗にまとまって おだやかな飲みごこちを 達成しているんだから すごいなぁ、と
感心してきました。ほんと 美味しいんですよ。
ところが、この秋 そういった アルコール高めの銘柄のなかの少数に 変化がみられます。
アルコールを 13%位に抑えて、甘みを強調してきているんですね。
のんだあと はっきり 甘い と思う 濃い赤ワインです。唇に ぺたっと糖分の膜が残る感じ。
う~ん。これは 一体・・・。もちろん 美味しいし、濃くてグラマラスな 印象深いものなのですが、
個人的には ちょっと 苦手なタイプ。お料理も 私の作る 薄味料理では絶対太刀打ちできないなぁ・・・。
ヴィンテージの せいなのか、つくりを変えたのか、味わいの変更の理由は いまはわかりませんが。
届いたばかりで ワインが疲れていたのかもしれないし・・・。
もうちょっと 色々飲んでみないことには。 気になります。