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シャトー・ベイシュヴェル1967年良かったです
May 14, 2012 by weblogland味わいは言葉を失うレベル。文句の出ない有様。
信じられないくらい広くて深く、美しいの一語。時間が経つと甘味がまし、甘露!マディラ香は全くしなく、古酒とは思えない活力があり、しかも揺るがない威厳がありました。
うーん。
このワインあとどれくらいの生命力があるのか、計り知れません。ピークにあるとは思いますが、完璧な古酒になっていません。
やはり60年代のワインは凄かったです。あのボルドーのワインでも(笑)、こんな熟成能力があります。
皆さん!
仮に60年代のワインがお手元にあったら、是非早く飲まれることをお勧めします。ワインはまだ持つと思いますが、コルクがもう限界に来ています。もっとも、リコルク出荷されたワインならまだまだ大丈夫ですが。
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Comments
May 15, 2012, 01:54:33 PM Blairfindy1号2号 wrote:
何にでも言える事ですが、素晴らしい物は大量に効率良くは造れない事が良く分ります。その場におられた人達は身に滲みてお判りになったのではないでしょうか。
フランスワインも、ビジネスの論理を優先して、「超高額な大衆酒」を粗製乱造し続けたら、新大陸に足元をすくわれ、破滅の道を進むでしょう。「もう一度自分達を掘り下げる」努力を生産者・消費者双方が行わなければならないでしょう。
ところで、リコンディションしたワインも曲者で、近年良くあるケースは若いワインを継ぎ足してしまう事です。こうなるとミスマッチが起きて、解消するとしても10年近くは掛ります。
May 21, 2012, 09:48:15 PM 岡本利秋 wrote:
ブレアフィンディ様
いつもコメントありがとうございます。
シャトー・ベイシュヴェル1967年良かったでした。驚くほどしっかりしてました。
夢心地の一時でした。
でも70年代以降だとあのようにはならないでしょうね。きっと。
あのワイン、液面はちょうどネックでしたが、とても状態は良かったでした。古いヴィンテージのワインはどうしても液面が下がりますが、極端に減っていなければ比較的大丈夫ですね。ゆっくり液面が下がることではワインに影響はあまりないような気がします。
如何でしょうか?
でも熱の影響を受けたものはダメですね。回復しません。
でもまあ、40年以上たってる訳ですから、ラッキーだと思うべきなんでしょうね。
桝久商店 岡本 利秋