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今日あるお客様が来店されました。
ローヌ好きのMさんです。
Mさん「マスキューさん!このあいだいただいた。『アントナン』凄かったですよ!」
Mさんは シャトー・ファゲェロールのキュヴェ・セレクション『アントナン』2010年を先日お買い上げいただきました。あのシャトーヌフ・デュ・パフです。
Mさん「マスキューさんがホームページで言ってた『口の中がオーロラ状態』の意味が解りました(笑)。」
私「すいません。変な例えで(笑)。」
Mさん『口の中がナイアガラの滝』より解りやすいですよ(大爆笑)。ところで驚いたのは、グルナッシュのポテンシャルの高さです。グルナッシュというとチープなイメージが先行しますよね。だからビックリしました。」
私「パフは13種類の葡萄が許可されてますし、実際13種類全部使うことで複雑で壮麗なワインになると言われてますが、生産者によってはグルナッシュ主体で造るスタイルとに別れるようです。」
Mさん「そうすると味わいの複雑さ壮麗さは葡萄品種だけに由来しないということですか?」
私「細かなテロワールと、そこに何を植えるかに、由来するのでは…?もう少し飲んで勉強してみます。」
美味しくとも、謎が謎を生む(笑)。私の妄想は止まりません。何故美味しいのか?こんな事考えるのが好きなんです(笑)。