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今日で3日目です。
ドメーヌ ラファージュの「キュヴェ レア」
圧倒的な質感が実はキメの細かい豊かなタンニンと頑強な酸の結び付きによるものなんですね。
なんといっても崩れないのです。暖かい南フランスのワインにありがちな酸の少なさ細さがないんです。
ふくらみがあり、口に含むとまだまだ旨味がバランスよく、美味しく楽しめるんです。14.5%の極めて高いアルコール分がしっかりワインの味わいと結び付いているので違和感をかんじません。
無理に樽から香りを引っ張らないスタイルですから、3日たって余計な樽のタンニンが消えて更に果実味が増すかのようです。
底知れないポテンシャルです。
補糖や補酸などのいわゆる裏技を使わないワイン造りは当然ながら、全てにおいてレベルの高いワインです。
現在のテロワールの限界まできているようです。この後どこまで高みをめざすのか?
これ以上の高みはあるのだろうか?
ラファージュさんから目を離せそうにありません。
うならされました。