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日が落ちると一段と肌寒く感じますね。
それにしても今日はよく雨が降りますね。
今晩はドメーヌ ラファージュ キュヴェ レア 4日目のティスティングです。 まだやるかって?
そうなんです。まだこのワインは底までみてないんです。いや、みてない気がするのです。
まあ、言い換えるなら こんな手強いワインにはなかなかお目にかかれないという訳です。
柔らかいコーヒーリキュールの香り、やや上滑り気味な新樽の香りは許せる範囲。ただ忘洋と広がっている果実味はなだらかに起伏なく凪となっている。もう、時間が止まってしまったかのよう。根負けしました。
高貴さや下品さなどという評価を通り越した実直さのみある。
ラファージュさんのワインには計り知れないほどの実直さがありました。
このアペラシオンでこれ以上のものは成し遂げることができるのだろうか?
いっそのこと 彼にブルゴーニュのグランクリュの畑を与えてワインを造って貰いたい!
そうすれば簡単に答がでるような気がします。
(私かなり酔ってるかもしれません。お許しを?)