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昨日はご来店ありがとうございました。

Mar 31, 2013 by weblogland
夕方ご来店が集中して行き届かなかったことお許しくださいませ。

さて、まずはスペイン ラ・マンチャのニューウェイブ レアル・コンバニーア・デ・ヴィノス の白と赤です。
「この白旨いですね。でも安い(笑)。スペインの白ってこんなに美味しいんですか?」
「ふっくらしてるけどフレッシュで爽やか。」
「美味しいスペインの白って リアス・バイサスとかリエダのヴェルデホくらいしか想いつかない(笑)。ラ・マンチャって暑いところだからもっとぶっきらぼうなイメージがありますよね。」
「これはパエリアに合わせたいね(笑)。」
「それ鉄板(笑)!」
「この白、品種はマカベオですよね。カーヴァの品種ですね。マカベオ、チャレロ、パリリャーダでしたっけ。試験前に覚えたなぁ(笑)。でもこのマカベオはカーヴァとは結び付きませんね。」
家内「カーヴァだと軽い印象がありますもんね。」
私「マロラクティックはしてませんし、アルコール分が過剰になる前に収穫してます。アルコール分は12%です。因みに赤は14%。造り手の意図を感じます。」
「そーだよね。あの辺りの白ってやたら濃くて酸のないワインだよね。」
「暖かい産地のワインって酸がないんですか?」
私「はい。糖度は上がりますが、酸が少ない傾向です。ですから、このワイナリーは徹底的に温度管理しています。」
「マスキューさん。あとこのワイン、雑味がないよね。赤も同様雑味がない。かと言って安物っぽい作為的なところがないのが凄い。」
私「赤は暑い産地らしく香りは立ちませんが、味わいで主張しています。最初はベリー系のニュアンスがほんのり感じます。時間が経つと熟したプラムなどがコンポートっぽく加わります。」
「リオハ辺りのボルドーっぽいテンプラリーニョなんかと比べるとプリミティブですね(笑)。飽きない味わい。」
「この赤、濃さはあるけど滑らかでスイスイ飲める(笑)。」
「全然水っぽくないから満足感ある。飲んだ気になる(笑)。でも飲みやすいから危険だな(笑)。」
「たしかに。気づいたら1本飲んでそう(笑)。」
「でも、マスキューさんは変なところから驚くようなワインを捜しますよね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。これはなかなかの自信作かと(笑)。」
「ラベルを見ると安っぽいけど(大爆笑)。」
私「ラベルのやる気の無さはこのワインの欠点です(笑)。お許しを!」
「先月の『モラゴン』はラベルデザインは斬新だったよね(笑)。」
「そうそう。あれもう5本くらい飲んだ(笑)。これからこのワインも加わるからバリエーションが増えて助かりますよ(笑)。」
大好評・大爆笑の900円ワインとなりました(笑)。


さて、次はイタリアの個性派 カラブリアのチロです。
「えーと。『空振りチロ(しろ)。』で覚えたな(笑)。このチロ高級なチロですね。カラブリアで飲んだチロはまずかった(笑)。」
私「一応『クラシコ』表示があるのはランクが高いと聞きました。事情通のKさんに褒めていただいて安心しました(笑)。」
「大きな古樽でじっくり熟成させたクラシックなワインですよね。割と標高の高いところで造られたような感じもしますね。」
私「きっと寒暖差がある場所なんでしょうね。」
家内「でもこのワイン何を調べても出てきません(笑)。よく解らない産地があるんですね。」
「たしかに味わいも独特。マスキューさんが言うように田舎臭い(笑)。」
「うんうん。でも、嫌じゃないな(笑)。シンプルだけど揺るがない良さがありますよね。」
「プーリアのプリミィティーヴォに似ていませんか?」
家内「熟した杏とか干し葡萄みたいなニュアンスありますよね。」
私「これも暖かい産地のワインらしく香りより味わいが優先しますね。好みが別れるところかと。」
完売ありがとうございました。週明けに再入荷しますのでご安心を!

さてこれから佳境です(笑)。ジゴンダスのエスピエが造る渾身のローヌ。
「これ、コート・デュ・ローヌですか?私のイメージと違う(笑)。もっとシンプルなのかと思いました。すっごく香りが複雑。折り重なってる(笑)。」
私「通常のコート・デュ・ローヌだと暗いプラムのイメージですよね(笑)。」
「そうそう。でもこれいろんなベリーやら、香草、ミネラル、チョコレート…。」
「ハーブの香りが強い。リキュールっぽさも。」
家内「ローヌというよりプロヴァンスに近い産地です。」
私「このねっとりした舌触りが好きなんです(笑)。ちなみに家内はあまり好きじゃない(大爆笑)。」
「単にコート・デュ・ローヌで人括りにしちゃダメなんですね。」
「セパージュはグルナッシュメインでも、こんなに違うものなんですね?」
私「あと生産者のエスピエの技量によるところが大かと。ほとんど除梗しないでこれほどピュアでクリアなワインを造る生産者はいないはずです。」
「除梗しないってことは…。房ごとワインを造ることですか?」
私「はい。除梗しないと細菌に感染したり、クリアな飲み易さが出にくいのです。管理能力が高くないと不可能です。ですから、今風のワインはほとんど除梗します。」
「このワイン、恐るべしなんですね(笑)。」
家内「あと、チョコレート食べながらこのワイン飲むと美味しいですよ(笑)」
「おー!旨い!」
「なんでチョコレートとこんなに合うんですか?」
「ワインのアロマにチョコレートのニュアンスがあるからかと。」
「チョコレートのニュアンスは樽由来じゃないんですか?」
私「このワインは木樽熟成していませんから、葡萄果由来の味わいです。木樽由来のチョコレート香は立ち上りますが、果実由来の場合は香りというより味わいとして感じます。」


最後はドゥエマーニの『チフラ2011』です。
「カベルネ・フランですな。今日これが楽しみでした(笑)。」
「あー!緻密で深い!」
「広がりますねぇ~。さすがルカ・ダットーマ!」
「香りはまさしくカベルネ・フラン。でもロワールに似てますが、ちょっと違う?」
私「たしかに。ロワールより重いというか…。香りの重心が低いと言えば良いか…。」
「香りが立つと言うより、味わいに香りがある?」
私「ロワールより暖かい産地になりますから、ロワールほどアロマチックにならないようです。」
私「あとタンニンに重さと複雑さがありますから、このワインも除梗していないのかも知れません。インポーターさんに確認してみます。」
「でも、香りを含んだ味の密度感は素晴らしいですね。」
私「同じトスカーナのテヌータ・デ・トリノーロもカベルネ・フランで成功してますから、カベルネ・ソーヴィニヨンよりフランの方が、トスカーナでは向いているような気がします。」
家内「ありがとうございます。畑も他の葡萄畑に隣接するのを嫌い、森を新たに切り開く念の入れようです(笑)。ここまでやるビオの生産者はいません。」
「まだ二回目のリリースですから、まだまだ先のヴィンテージは良くなって行きそうですね(笑)。」
家内「そーなんです。しばらく続けて追いかける必要があります(笑)。」
ルカ・ダットーマ ファンの家内破顔の『チフラ』でした。
どうも、ありがとうございました。


桝久商店 岡本利秋・昭子

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