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「マスキューさん。ありました!」
私「えっ。何がですか?」
常連のお客様のAさんです。Aさんは飲食業界に詳しい半ばプロ。先日私がブログでハイボールの次はスパーリングの氷割りが流行ると冗談半分に書きました。
Aさん「やっぱりハイボールの次はスパーリングの氷割りは本当でしたよ!」
私「ホントですか(笑)?」
Aさん「あるお店ではスパーリングワインを氷を入れたジョッキに注いでバカ売れしてますよ。」
私「きっとカーヴァやチリの軽いスタイルのスパーリングでしょうね。ガバガバ飲めるはず(笑)。」
Aさん「そうすると次は何が流行りますか?」
私「調子に乗っちゃいますか(笑)。」
私「型式学的には(笑)スパーリングのつぎは白ワイン、そして赤ワインへの流れが予想されます。ただし、白、赤ともにそのまま飲むのが一番美味しいですから、なんらかの加工が必要かと。サングリアやカクテル系の形をとるかと。バーでワインを使ったカクテルが伸びるはず。」
Aさん「なるほど!やはりウイスキーからワインへの流れはあるんですね。」
私「日本人はウイスキーを水割りで食中酒として飲む特殊性がありますから、アルコール分が10%前後の酒類が売れて然るべきかと。」
Aさん「それは、ウイスキーの水割りがアルコール分10%としたら、同じアルコール分のスパーリングワインのロックの方が旨いに決まってますからですね。」
私「ストレートで飲むウイスキーの、強烈なアルコールのパワーでデフォルメされた香りはそれだけで存在価値はありますが、水割りでアルコール分を10%位まで下げると哀れになります。仮に、同じアルコール分のワインより遥かに薄く感じます。」
Aさん「なるほど。マスキューさん変なこと考えてるんですね(笑)。」
私「なんで美味しいのか、考えるのが楽しいんですよ(笑)。」
こうして話は盛り上がります(笑)。