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今日は某所でソムリエ試験の直前講座をしました。
本番の一次試験まであと約二ヶ月です。なりふり構っていられません(笑)。本来は質の伴ったオーソドックスな勉強を積み重ねるべきです。予備校の『今でしょう!』的な勉強はしたくありません。下品です。
でも、ソムリエ資格試験に合格することは合格者の人生を変えることにもなります。
例えばバーテンダー。職業としては存在しますが、一般的には認められていません。いわゆるホステスさんと同じ括りです。厚生省の職業区分に入っていません。
でも、ソムリエの資格は違います。国はもちろん一般に広く認められるところです。
とても下世話な話しですが、あるバーテンダーが結婚の申し込みに彼女のご両親に挨拶に行った折、
ご両親「水商売はダメだ。真っ当な職業だったら許す。」と言われたそうです。
でもソムリエの資格があると、バーテンダーも水商売とはみなされずサービスマンとして認められます。
バーを愛する私にとってとても悲しい現実です。その差別が変わり無くなることが望ましいに決まっていますが、私には何も出来ません。何時その差別が無くなるかも解りません。
だったら付け焼き刃でも良いから、合格者を出した方が現実的です。
100点でも70点でも合格は合格です。お客様をもてなすサービス精神はバーテンダーもソムリエも同じですから、資格を取ったバーテンダーはそれだけで評価が高くなります。もちろんレストランのウェイターでしたら是非とも欲しい資格です。
要は所詮ということです。でも、現実その所詮は最低限必要だということです。その道で生きる以上その資格があった方が生きやすい。という程度のことです。
来週も場所を移して、また講座をします。時間的には、まだ間に合います。
内容はホームページで公開出来るようなものではありませんが、ご入り用でしたら御住所をメールしてください。郵送にてお送りします。
ただし、役に立つかは保障しません(笑)。念のため(笑)。