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昨日のシャンパンの続きです(笑)。
家内「それにしても不思議なのは、エグリ・ウーリエにシャルドネが25%しか入っていないことだよね?」
私「ピノ・ノワールが75%なのにシャルドネの香りが優位だよね。」
家内「あの圧倒的なアプリコットの果実味は、どう考えたってシャルドネだよね。」
私「J・ラサールの『アンジェリーヌ』もシャルドネは40%でピノ・ノワールより少ないんだよね。でも味わいの中心はアプリコット…。やはりシャルドネなんだよね。」
家内「そうするとシャンパーニュでは香りの強さはシャルドネが最も強いんだよね。」
私「あのアプリコットや桃の香りは尽力されて造られた、しかも特別な畑でしか出ないシャルドネ固有の香りだよね。」
家内「そこがグラン・クリュの証かな(笑)。」
私「ブラン・ドゥ・ブランはもちろんだけど、アッサンブラージュ・スタイルだと、いかに良いシャルドネを入れるかに全体の品質は左右されるんだろうな。」
家内「シャルドネの品質ってかなり重要なんだね。」
私「ブラン・ドゥ・ノワールに近いようなシャンパンにシャルドネをちょっと入れたくなるのが分かるよね(笑)。香りの幅がぐっと広がる。」
家内「シャルドネは魔法の秘薬だよね(笑)。」