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うーん。
じんわり売れてます。
何が?って
スペイン ルエダのヴィーニャ・サンソが造るフリザンテです。白はヴェルデホ、赤はテンプラリーニョ。
実はもともとフリザンテにはあまり良い印象がありませんでした(笑)。妙に甘く、どれもマスカッティー(笑)な香りばかり。飽き飽きしてました。(ごめんなさい)
このヴィーニャ・ルサンソの二つは実にアロマティックでよろしい(笑)。甘さ加減も抑え目ですから、後味も良し。フルーツ食べながら飲みたくなりますね。
先日ヴィーニャ・サンソのルエダのヴェルデホの上級銘柄『ソーブレ・リアス2011年』を飲む機会がありました。
当主のハビエルさんが毎日澱を撹拌して造った白ワインです(笑)。入荷当初は樽香がやや目立ち、ブルゴーニュの白ワインみたいでしたが。アプリコットや白桃、パイナップルなどの香りが麗しかったですね。シュール・リー由来の旨味がしっかりありますから、浮ついたところがなく、とても品の良い有様。
一緒に飲んだ友人達も息を飲んでいました(笑)。
もちろんフリザンテと『ソーブレ・リアス』を比べても意味がありませんが、果実味をしっかり出す意図は共通だと私は一人ニンマリしています(笑)。
このハビエルさん、スペイン人らしからぬ働き者で(笑)、理知的な学者肌なのです。
彼が毎日澱をぐーるぐる撹拌してる姿が浮かんでしょうがありません(笑)。私の妄想は止まりません。