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飲んだ、飲んだ、飲みましたよ(笑)!
今年のイタリアのノヴェッロです。
うーん。
やはり糖度は作柄の良い年に比べると低いですね。グリセリン由来の甘さのパワーはさほどではありません。
あと、酸がやや目立ちます。減酸がスムーズに行かなかったようです。秋にイレギュラーが生じたんでしょう。
ただ、まとまりは良く、尽力を感じる出来上がり。感謝して飲むべきです。
●ノヴェッロ・トスカーノ2013年 グラヴェペーザ
実は一番心配していたワインです(笑)。上手くまとめました。作柄の差を感じさせない出来栄え。ひょっとしたらトスカーナの2013年は良いかも?
●ノヴェッロ・サレント2013年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT
やはり、暖かいプーリアはアドバンテージがありますね(笑)。怒涛のニュアンスはありませんが、しっかり及第(笑)。南イタリアらしさありますね。
●ティニ・マルケ IGT 2013年 ガロフォリ イタリア マルケ ノヴェッロ
やはりガロフォリは『神』でした(笑)。大きさは作柄の良い年には及びませんが、滋味深い旨味がしっかりあります。あと、信じられないほどの香り!パターンはボジョレー・ヌーボーと同じようですが、香りの分量とクリアネスは飛び抜けてます。
ガロフォリのワインはモンテプルチアーノ種ですが、味わいはまるっきりボジョレーと変わりません。だから、それが第二アロマと言えば理解もできますが。ただトスカーノとサレントはしっかりサンジョヴェーゼとネグロ・アマーロの香りがします。
まあ、マセラシオン・カルボニックを開放式タンクでするか、密閉式タンクでやるかの違いかもしれませんが、品種の違いは出ているのは事実。
第二アロマの迷路にはまりそうです(笑)。
ともあれ、ホッとしました(笑)。
明日の分まだありますから、ご試飲くださいね。