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ジュ・ド・レザン2013年の続きです。
家内「開けて1日経っても清涼感があるね。いつもとちょっと違っていて美味しいよね(笑)。」
私「冷静に考えると2013年のスタイルが本来のような気がしないかな?」
家内「コニャック地方は、もともと糖度の低いワインしか出来ないから、ブランデー造りしてる訳だけどね。最近の温暖化でだいぶ糖度の高いジュースが得られるようになってはきたんだろうね(笑)。」
私「振り返ってみても、ここ何年かジュ・ド・レザンは味が濃くなる傾向があったよね(笑)。とはいってもワインにそのままなるようなジュースだと、くどすぎて飲めない(笑)。」
家内「あと不思議なのは、ジュ・ド・レザンっていつも飲み物として出来上がっているよね。」
私「そうそう。基本的にはワインだよね(笑)。複雑だし、料理にマリアージュするよね。あとどんなヴィンテージでも飲むと元気が出る(笑)。きっと中に妖精がいるはず(笑)。」
家内「ジュースなんだけど、経験したことのない味わいだよね。ジュースって言わないで試飲した方は全員ワインだと思っちゃう(笑)。」
私「ジュ・ド・レザンって葡萄ジュースの意味だけど、ポール・ジローのは驚くほどの個性があるよね。ジュースなんだけどジュースじゃないって感じだね。」
2013年のジュ・ド・レザン。今年も比べるものがない出来栄えでした。
めでたしめでたし(笑)。