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昨日の続きなんですが、朝倉彫塑館良かったですね。
山口晃画伯ならば『眼福』って言うんでしょうね(笑)。
私の場合は目で見ただけではもの足りません。ついつい触りたくなります。もちろん触れてはならないところは触りませんが(笑)。階段の手すりやら、柱やら、触っても怒られないところについつい手が伸びてしまいます。
また、館内を靴を脱いで靴下で歩けたのはグッドでした。(ちょっと寒かったでしたが。)
足に直接伝わるフローリングの質の良さと、歩くことで積み重ねられた時間を追体験出来たことは、心地好さの極みでしたね。まさに『足福』(笑)。
あと欲を言えば『食堂』もしくは『台所』を見たかったですね。恐らく食通であろう朝倉文夫の食へのこだわりを知りたかった!陶芸にも通じていたでしょうし、食への美意識はかなりのものがあるはずです。
書斎の蔵書を見たかぎりは、食に関する文献は見当たりませんでした。ひょっとしたら食に無頓着?
いやそんなはずありません。
せめて実際に使った食器だけでも見たかったですね。まあ、実際に使った食器などは消耗品ですから、割りと残らない宿命です。望み薄かな。
それではせめて台所だけでも!
トイレにすら意匠を凝らしていますから、台所もきっと凄いはず。朝倉文夫が満足出来る限りの設備と工夫がされているはずです!
でも、食べ物をひけらかすような不粋を嫌っていたかも?見せない方が美しいのも事実かな。
妄想は止まりません(笑)。