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じゃーん!
これなーんだ?
正解は
シャトー・ディケム1980年!
実はあるお客様よりたってのご希望で取り寄せました。特別な記念のワインとのご依頼でした。
ですから、初めからディケムを探した訳ではなく、たまたまあった訳です(笑)。
自分で言うのもおこがましいのですが、よくありました。しかも状態も宜しい(笑)。すでに34年経っていますが、まだまだ明るさがあります。他のソーテルヌではこうはなりません。やはり、飛び抜けて長寿なのですね。
色が完全なブラウンになるまで、あと30年はかかりそうです。それからが飲み頃の入口なんて言われてますから、あと何年持つやら?見当もつきませんね。ご夫婦の特別な記念ヴィンテージなら、忌の際までは持つでしょうね(笑)。ただし保管状態には充分注意する必要があります。コルクがワインより先に駄目になりますから、ギャップシールを外し蝋止めして立てて置けば、大丈夫なはず。コルクが溶け出しワインの風味を駄目にすることがさけられます。もちろん数年の内に飲むならこのままでよいですが、あと20年後に飲むおつもりなら蝋止めをお薦めいたします。
まあ、一番良いのはシャトー・ディケムで直接リコルクしてもらうことですが、手間暇が大変。でも、持っていったらリコルクしてくれるはずです。この辺りがフランスがブランド大国である由縁なのです。
やってみたいな(笑)。