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2007年ヴィンテージの続きです(笑)。
2007年ヴィンテージが不作の年という話をしましたが、南フランスのローヌや北イタリアは良かったんですよね。要注意はボルドー、ブルゴーニュ、ドイツ。それでも生産者によっては素晴らしいワインを造りますから、一概に悪いとは言えないのも事実。単に不作という言葉イコール ダメなワインとならりません(笑)。生産者からすれば量が絶対的に少なければ、基本的には不作となります。だからといってワインが駄目なワインと限りません。ただ、オフのヴィンテージということで通常より安く売られることもありますから、見つけられたらラッキー(笑)。
そんな代表はシャトー・ド・シャントグリーヴ2007年の白!
セミヨンらしい厚みがあってイイんですよね(笑)。熟成による深みもありますから、更に良し!
もともとゴージャスなワインではありませんが、実直なワイン造りが窺える佳品。作柄の困難さを想像しながら飲むと、なんかちょっと解ったような気がしますぞ(笑)。