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今年の夏、マスキューではスペインのハビエルさんが造るフリザンテ・ブラザースが大活躍しています(笑)!
ハビエルさんが率いるヴァル・サンソ銘柄のフリザンテ 白はヴェルデホ種、ロゼはテンプラリーニョ種から造られています。マスキューでは6月の試飲会では白、7月の試飲会ではロゼと種を蒔いていました(笑)。
どちらもとてもフルーティー。白はいかにもヴェルデホらしい、突き抜けるようなグレープフルーツの香り。フレッシュネスの塊(笑)。ロゼは黒葡萄テンプラリーニョのアロマだけ抽出したかのような斬新なフルーティーさです。
どちらも共通してあざとくなく、自然なワイン造りが基本です。もちろん斬新な発想とテクニックはハビエルさんならでは。
泡の強さは3気圧弱、コカ・コーラをちょっと弱くしたくらい。ファンタよりは強いかな(笑)。
味わいはファンタ・スティック(笑)。実はラインナップに赤のフリザンテもあるのですが、余りにファンタ・グレープに似ているので(笑)、白とロゼだけを扱いました。
ところで、新聞で見たのですが、今サングリアが流行っているそうです。
うーん。
なるほど!
このフリザンテが人気あるのも解ります。
どちらもライトでフルーティー。でも完成度の高さはこのフリザンテに軍配は上がるはず。
夏のこの時期はワインの販売量は落ちますが、そんな中で気を吐くのがこのフリザンテ・ブラザースです(笑)。どえやら嗜好の変化が起きているようですね。
そう言えばテレビコマーシャルでキリンビールが、『取り合えずビールではなくチューハイ』なんて言っています。流れが変わったか?
すくなくとも多様な選択肢を提案しなくてはならないところに来ているのは確かのようです。
喜ばしいことです。
ただし便乗して、インチキな商品を売って欲しくありませんが(笑)。
メーカーは売れれば何でも良しだからなぁ(笑)。