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マスキューは第二次世界大戦の時の横浜大空襲で焼けました。いつぞや工事で地面を掘った時、真っ赤な焼け土層がありました。空襲の時は幸いにも怪我人は出ませんでしたが、近隣では焼夷弾の直撃にあって亡くなったり、防空壕が直撃され中にいた全員が亡くなったりしたそうです。祖母曰く、「そこらじゅうに焼夷弾が落ちて燃えているから、逃げるにしてもただ火のないところを探して右往左往するだけだった。」逃げ惑った結果運良く助かったようです。
父の茂さんは南方、次男は海軍に出征。二人とも無事復員しましたが、母方の伯父に戦死が出ました。
今、我が家では私が最年長です(笑)。私達戦争を直接知らない世代がこの不戦の想いを伝えることは難しくなってきています。理論立ててキチンと反戦の意思表示する必要が現実的。一部の人が言う国益より人命を大事にするべきかと。それこそが国益であるはずです。
私は、こうしてワインを楽しみ、生業にしていることの幸せを大事にしたいのです。
商売人がこんなことを言うのは生意気とは思いますが、平和が無くてはワインを楽しむことは出来ませんから、言う必要があると思います。
流されて後悔したくありません。後になって文句を言われるようなことに加担したくないのです。
こうして言えるのは、今のうちだけのことですかね?