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皆さん ヴァン・ナチュールって知ってますか?
先日ワイン仲間から連絡がありました。
「マスキューさん!ヴァン・ナチュールってカテゴリー知ってましたか?」
私「ヴァン・ド・ナチュレじゃなくて?」
「そうそう。僕もてっきりそれかと思ったんだけど、いわゆる自然派ワインをヴァン・ナチュールってカテゴリーで括ってるんだよね。」
私「売り方がエスカレートしてるのかな(笑)?」
「僕みたいな保守派からすると噴飯ものですよ!」
私「同感です。ワインってもともとが自然な物なんですがね…。様々なプロモーションの一貫ですかね(笑)。」
などと談義しておりました。
でも、なんか引っかかる。ナチュールていう単語です。たしかどこかで聞いたことがある。それもだいぶ昔です。
えーと…。
そうだ!
敬愛する山本七平先生の名著『日本教徒』にあったかも!?
そんな訳で何十年ぶりかに『日本教徒』を紐解くと「なつうらの教え」に行き当たり、それが「自然(じねん)」の概念で後の貝原益軒『大和俗訓』に行き着くと。貝原益軒についてはルドルフ・シュタイナーの哲学を彷彿させる人物のようです。
貝原益軒について知りたくなりました。昔、日本史の教科書で名前だけは知ってましたが、具体的にはちんぷんかんぷん。
楽しみが増えました(笑)。
ヴァン・ナチュールとは関係ないのですが、シュタイナーに先立つ貝原益軒に注目です!
訳のわからん話でご免なさい!