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お客様とワイン談義。とっても楽しいひと時です。ですが、いかんせん ワインは嗜好品。
それぞれの好みも違えば 感じ方も違う。同じワインを一緒に飲んでいたとしても 語る言葉が違う。
その違いを 乗り越えていく過程が ワインのおもしろさであり、奥深さである思うのですが・・・難しいですよね。
先日も カベルネを主体としたワインの「かたい、やわらかい」という話題で 盛り上がりました。
お客様も私も どうやら共通のイメージは持っているようなのですが それをぴたっとくる 表現で表せない。
で、結局 みんな知っているもので 表現すればいいんじゃないか ということで お醤油。
醤油そのままを舐めたとき、清酒やだしをちょこっと加えたもの、砂糖やみりんを加えたもの、
などなど 表現のアレンジも効くし イメージを共有しやすい。お客様と うん、うん と頷き合ったのでした。
こんな具合にワインを語るとき 身近なもので表現するとワインがより日常生活に入りやすくなるんじゃないかな。
でも 私の場合あまりに 身近なたとえを出しすぎるきらいがある。
ワインのテイスティング用語があるけれど いまひとつ身についていないなぁ と反省しています、じつは。
今年は きちんとテイスティング用語でも表現できるし、日常的な単語でも表現できるように 心がけていこうと思っています。