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大日本ロゼワイン普及協会会長の家内と理事長の私の会話です(笑)。
理事長「メディチ・エルメテのランブルスコのロゼ 思ったより良かったよね(笑)。えーと、名前がまだ覚えられないんだけど(笑)。」
会長「クエルチオーリ・レッジアーノね(あっさりと くっそー)。」
理事長「ドルチェだから残糖分は50gはあるんだけど、そんなに甘く感じないよね。加糖しない果糖の甘さだよ。きっと瓶内一次発酵みたいな造りなんだろうね。」
会長「リンゴ酸がしっかり入ってるから甘さを抑えてるのは確かだよね。あとこのリンゴ酸のお陰で食べ物とマリアージュしやすくなってる。」
理事長「オレンジなんか鉄板(笑)。ケーキ とくにアップルパイで試したい‼」
会長「和食なんか砂糖を使うからこの手のワインは合うはず。ただ繋ぐ酸を料理に入れれば完璧。煮物にリンゴ入れたり、三杯酢なんか普通に合うよね。」
理事長「甘辛ダレにジャムを隠し味程度入れるのもコツかな。甘いワインは料理、食事の邪魔をするって敬遠されがちだけど、違うね。」
会長「そりゃ、砂糖でベタベタに甘くしたワインはデザート以外は無理だけど(笑)、果糖と酸のバランスがとれた甘いワインなら大丈夫だね。」
私「フレンチは基本料理に砂糖を使わない、それゆえ食中酒もドライな辛口が合うのは確かだけど。日本的な砂糖の使い方には、こんなスタイルの甘さは合う。」
会長「ワイン造りもイノヴェーションしてるよね。」
理事長「頭の硬いイタリア人なら、こんな中途半端な甘さのドルチェ・ランブルスコ認めないだろうな(笑)。」
会長「ヨーロッパでも、味覚は徐々に変わっているんだろうね。」
理事長「この甘さ加減は日本人好みであるのは確かだよね。」