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日曜日の新聞にジャンシス・ロビンソンが大きく載ってました!正確には日経新聞の日曜版ですか。
チリの産地が南側に広がっていることを記事にしていました。
その原因として今までの産地で水の供給が減っていることらしいです。チリの産地はアンデス山脈の山麓の乾燥地帯に広がります。アンデス山脈の雪解け水を地下から引くことにより、それを利用してきました。どうやらそれが足りなくなっているようです。チリではほとんどアンデス山脈の雪解け水による灌漑でワイン生産は賄われますから、温暖化だけでなく供給以上に水需要は増しているような気がします。大量なチリワインを消費する我々にも責任の一端があるかも?
いわゆるニュー・ワールドではほとんどが大規模な灌漑によりワイン生産は成り立っています。「水さえあれば何でも出来る!」が合い言葉(笑)。彼らに日本の事情を話すと「そんなに水があるんだ!」とびっくりします(笑)。「そんなに水があるんならワインなんか作らなくてもイイじゃないか!他の作物植え放題(笑)」
彼らからするとこんな感覚のようです(笑)。