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今年も暑い暑い夏。まだ暑さがぶり返すこともありそうですね。
ところで暑い、暑い夏を考えたのですが(笑)、子供の頃の夏には母の実家に遊びに行って日差しもろともせずに汗まみれ泥まみれになって走り回って遊んでましたっけ。おばさんが井戸水に浸けたスイカを切っておやつに出してくれましたね
。喉もカラカラですから、餓えた餓鬼はむしゃぶりつく(笑)。おばさんが塩を降ってくれたスイカの美味しいこと!喉の渇き・空腹がすっかり解消(笑)。今思うとあの時のスイカはせいぜい15℃くらいの冷え。塩をかけてほんのり甘くなる程度ですから、水っぽく今のスイカほどは甘くなかったはず。今でもたまにスイカをいただくことがありますが、糖度は高く高級なデザート(笑)。むしゃぶりつくように食べるものではなくなっています(笑)。
そうだ!
私にとってのスイカは渇きを癒すものでした。浅井先生が仰っていた「ヨーロッパでは生理的にも心理的にも渇きを癒すものがワイン。」に通じます(笑)。翻って私にとってのワインとは、少なくとも生理的に渇きを癒すものではありません。残念ながら(笑)。毎日毎日美味しくワインをいただいておりますから、心理的に渇きを癒すものではありますが(笑)。実際喉が渇いたらまず水かビールです。そしてゆっくりワインなのです(笑)。
ちなみにスイカの話をKさんとしたおり、
「母親の実家が三浦にあり遊びに行くとスイカはゴロゴロ。我が家の廊下も貰ったスイカがゴロゴロ(笑)。なんでも『スイカ食っとけ!』ですから(笑)、私にとってスイカはトラウマ(笑)。」
個人個人に食の来歴、好み、習慣がありますから少なくとも完全一致する美味しさはないものと考えるのが大前提。しかし美味しさは最大公約数であることも事実。この商売の楽しさでもあるのです(笑)。
「マスキューさん!この間のワイン美味しかったでした(笑)。」と言われるのが最大の喜びなのです(笑)。