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そうそう昨日の新聞の続きですが、フランスとスペイン国境の高地でスペインの醸造家ミゲーレ・トーレスが新たにブドウ栽培に取組んでいることが取り上げられていました。
いままで標高が高すぎて冷涼なため栽培不能だったのが、温暖化のため栽培ができるようになったとのことでした。
また、強烈過ぎる日差しを和らげるためアルミ製の特殊な板でブドウの樹上に日笠のようにかぶせる工夫がされていました。
テロワール重視のフランス人からは疑問の声が上がりそうですね。
たしかフランスのワイン法では自然環境を人為的に手を加えることを禁止しています。
ただそれでもつくることは自由ですから可能なのですが、その畑がもつ正当な格付けを名乗ることが出来なくなります。
ブドウ栽培地図が変わろうとしている昨今いわゆる宗主国フランスも変って行くのでしょうか?
自然には逆らえませんからね。