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ここ1週間ほど 鶴見川河口のカモメの数が 急に増えてきていたので そろそろ 本格的に空気が いれかわるかなぁ と思っていましたが、 ほんと、昨日の夕方から ぐっと 冷えてきましたね。カモメ予想は 結構当たる。
1日の最高気温が20℃を 下回るようになると、ワイン
特に赤ワインが 売れてきます。食事も こっくりめの
濃い味が 美味しくなるし、ワインの季節がやってきました。
先日 フランスのネゴシアンさんの お話を聞く機会があったのですが、彼によると 日本人は 早くワインを
飲みすぎるのだとか。これには 二つの意味があって、
ひとつめは ヴィンテージ。1990年代前半のワインが
今こそ 美味しい、2000年代のワインをあけるなんてもったいない ということ。確かにそうなのです。きちんと探せば 日本でも手ごろな価格で手にはいります。
でも、それは そんなに多くない。そういったワインを
誰もが簡単に 店頭で目にするという状況ではありませんね、残念ながら。 また、消費する側も 2000円位の1990年代前半を ほんとに大丈夫なのか ちょっと疑ってしまうことが あるのではないでしょうか。
出所がしっかりした 真に美味しいワインを 適正な価格で売る。 それを 大事にしなければ。
もうひとつの意味は 急激に空気に触れさせてしまっては ある意味 ワインを殺しているということ。グラスをぐるぐる回したり、また なんでもかんでも デカンタージュしてしまうのは やめて、ゆっくりじっくり ひらいてゆく過程を楽しむのも ワインの醍醐味。そんな 意味でしょうか。
この秋は ゆとりのワインテイスティング としゃれこみましょう。