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飲んでまずビックリしたのはピノ・ノワール的。短い醸しであっさり作るスタイル。旨味と酸味があり、オールド•ワールドのヴァン•ナチュールかと思うほど。
やはりあの川沿いの古樹が植わった畑の葡萄が核心だと直感(笑)。いわゆる新しく開墾されたイリゲーション•エリアの葡萄とは違います。
美味しいし、崩れません。酸もあります(笑)。
ただし、ちょっとアルコリック。実際のアルコール分以上にアルコール分を感じます。割に折り合いがよろしくない。例えばザコル等と比べると全体の落ち着き折り合いに難があるかな。やはりあの川沿いの葡萄だけでなく、他のイリゲーション•エリアの葡萄を混ぜてるのが原因かと。
コスト面と生産量の確保を考えると無理はない。しかし、とても良く出来ている。時間をかけてティスティングしないと解らないレベルです。意欲的な志向を感じます。
翻って、ここのところ似たような志向のヴァン•ナチュールを数本飲んでおります。フランス人がボルドーで買い葡萄で作ったもの。あとアメリカ人がフランスで買い葡萄で作ったもの。ともに畑は所有せずに、醸造設備は間借り(笑)。リスクを最低限に抑えています。ですから、コストが合わないようで片方はすぐ撤退(笑)。(←ビジネスでは撤退出来ることは凄く大事。生業だと難しい。自身が滅びるまでやり勝ち。)
フランスだと畑の所有者が自前の醸造設備で別口扱いで冒険的なナチュールを作ったり、ネゴス的な感覚でナチュールを作るのがやりやすいようです。
アメリカだと禁酒法の影響か、葡萄栽培とワイン生産が繋がっていない側面がありちょっと感覚が違うようです。それ故合理的なワイン造りと自由な販売が可能。ただし、極上の葡萄はなかなか調達は出来ません。この点ホロー•ワインズはなかなか宜しいかと(笑)。先々が楽しみです。そうそう、日本でも同様なワイン生産者がかなり出てきましたね。要はコストに見合う価格で売れるか?コレに尽きますね。葡萄の品質だけでなくプロモーションが伴えば可能なんでしょうね(笑)。
あと、飲みながら気がついたのですが、ボトルがブルーでした。ワインを飲まないと解らない仕組み(笑)。ラベルの写真の海岸の海をオマージュさせてくれます(笑)。センスあるなぁ(笑)。
Aさん!さすがのチョイスでございます!
勉強になりました!