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桜も満開で気持ち良かったですね。
昨日はイタリア、フリウリのメルロ・リゼルバ2005年を飲みました。ヴィンテージが2001年から2005年に変りましたので、確認のため飲みました。
普通は2001年の後ですから2002年がでてきそうなものですが、2005年なのです。
製造元のボッター・カルロというワイン商は、ベネトに本拠地を置くイタリア全土のワインを扱う優良なワイン商です。特に北イタリアは強く、このワインは自社畑中心のものらしいです。
リゼルバクラスのワインは毎年できませんから、優良年のものを大量にストックしているようです。企業としてのスケールが違いますね。ワイン商としての長い伝統の賜物なのでしょう。
ワインの味わいはフレッシュネスと熟成による柔らかさがあり、奥行きのある旨さがあります。
うーん。
さすがです。
極上ではありませんが、上質なのです。
タンニンのキメ細さが質の高さとなっています。やはりヴィンテージが変っても、定番として外せません。
イタリアワインはやはりミドルクラスにコストパフォーマンスの良いワインが多いです。
いくら美味しくても高すぎて飲むことをためらうワインでは、意味あいが違ってきます。
このワインは飲まれてナンボの嬉しいワインです(笑)。