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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!

Mar 23, 2021 by weblogland |
今月3月26日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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まだまだコロナに油断出来ませんから、ひっそり行いますので、こっそり来て、素早くティスティングをお願いいたします(笑)!
ティスティングは一度に最大3名(組)、
お一人様15分以内と言うことでご協力お願いいたします!
26日(金)は17~20時30分、27日(土)は11~20時30分。いつも通りのスケジュールとなります。


ちょっと甘いですけど、春らしい暖かさに誘われるような白ワインです(笑)。
〇ゲヴュルツトラミネール 2018年 フォリス・ヴィンヤード・ワイナリー アメリカ オレゴンA.V.A. 白 750ml 1414円税込み

とってもとっても珍しいオレゴンのコスト・パフォーマンスに優れたゲヴュルツトラミネールの登場でございます(笑)。
オレゴンというと麗しのドメーヌ・セリーヌがあるウィラメット・ヴァレーが有名。もちろん価格も麗しく高い(笑)。同じオレゴンと言ってもカリフォルニアに近いログ・ヴァレーAVAに属します。

このフォリス・ヴィンヤード・ワイナリーは1971年に現オーナー、ガーバー氏がオレゴン州のはずれ、南西部のログ・ヴァレーAVAに土地を購入したのが始まり。この地はオレゴンの中でも標高が450-480mと高く、冬は雪が積り厳しい季候。葡萄の生育期から成熟期、昼夜の寒暖差が20度以上にも及ぶ過酷な地。スペインのような大陸性気候のようですね。基本的に人が住むには適しませんね(笑)。あと水の確保にも困難があるという点でワイン造りには適さないと考えられていましたが、それを覆す大成功を成し遂げました。
どうやらカリフォルニアの温暖とオレゴンの冷涼さを併せたようなバランスの取れたワインが生産出来るようです。
1995年に自らのワインを初めて瓶詰めしてリリースします。現在はメインラベルとなる『フォリス』とエントリーラインの『スワロー』の二つのブランドを展開します。
この『スワロー』銘柄のゲヴュルツトラミネールは濃さの塩梅が良くありがちな過剰感が無い(笑)。ゲヴュルツトラミネールらしい薔薇やライチ、マンゴーなどのアロマたっぷり(笑)。ゲヴュルツトラミネールらしい苦味やスパイシーさもありながら、とてもフレンドリーなワインとなっております。デイリーに飲めるゲヴュルツトラミネールは貴重なのです(笑)。


暖かさが増すにつれ売れ行き好調(笑)?
◎プロ・セッコ 『トレヴィソ』 ブリュット  レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 発泡性 白 750ml 1480円税込み

※在庫限りの限定特価品となります。

マスキューの定番プロ・セッコはコンテッセの作る『トレヴィソ』 エキストラ・ドライですが、これは同じコンテッセの作るブリュット。エキストラ・ブリュットより少し甘く感じますが、その分コクがあり飲み応えがあります。残糖分は10g/Lと甘すぎることはありません(笑)。香りもより立ちます。今回某インポーターさんからの訳あり大特価セールとなります。訳って何?コロナの性でちょっと余ったのかな?

食前の乾杯に1杯だけ飲んで、すぐその存在を忘れてしまうようなお手軽なプロセッコとは明らかに違う、食前から食中ずっと楽しめる上等なプロセッコが入荷しました!是非お試しいただきたい秀逸なプロセッコです(笑)。

レ・コンテッセ社はプロセッコに最適とされるコネリアーノ地区に畑を所有、丁寧な栽培で質の良い葡萄を育てています。

グラスに注ぐと、これがプロセッコ?と思うくらい濃い麦わら色。豊かな香りと厚みがある果実味によくあってとても自然。ラムネのような優しいライム香にアカシアの花、夏みかんの花、桃、リンゴ、カリンといった明瞭で華やかな香味、草の匂いやハーブのニュアンスが混じり爽やか。余韻にはほのかにハチミツを感じ上等。

うーん。

今まで飲んできたプロセッコって一体なんだったの(笑)?

ガス圧が5.3気圧ありますが、液体との溶け込みがよくグッド。トラディショナルなプロセッコは葡萄の収穫を早めにします。そうすることによりしっかりとした泡を確保でき、ラムネのような清涼で優しいライム香が漂います。

タンク内二次醗酵のいわゆるシャルマ方式でプロセッコは造られますから、生産者は初期投資設備にコストかかかります。このため生産者も中規模以上の生産者に限られ、生産量もいきおい多くなる傾向があります。ですから海外に輸出されるプロセッコはあまりプロセッコらしくないものが多くなりますね(笑)。
やはりコンテッセはベスト・チョイス(笑)。


●ブルゴーニュ ・オート・ コート・ ド・ ニュイ  ピノ ・ノワール 2018年 ドメーヌ ・ギィ ・シモン ・エ ・フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 1980円税込み

マスキュー最安値のブルゴーニュの赤ワインです(笑)!
確かに2000円を切るブルゴーニュはございます。大概がいわゆるネゴスのもの。ただし、ピノ・ノワールの味わいは開けてから10分ほどで消失(笑)。後はバランスを崩すのみ!まあ、名前だけのブルゴーニュですね。それはいくらなんでもマスキューでは扱えません。
これは軽めのピノ・ノワール。ブルゴーニュのピノ・ノワールなのです(笑)。同じオート・コートでもジャイエ・ジルのオート・コートの凝縮した味わいを間違っても期待しないこと(笑)!
この2018年は暑い作柄を反映してかオート・コートというよりはニュイ・ヴィラージュの雰囲気。ちょっと粉っぽい舌触りがあり、いかにもニュイのピノ・ノワールらしい出来上がり。そしてそれなりに懸命にバランスを取っている姿は可愛い(笑)。醸造時に10%ほど果梗を残し酸を補っているようです。とりあえずちょっと冷えたブルゴーニュのピノ・ノワールを飲みたい!という衝動に駆られた時、これがあれば禁断症状は治まるかな(笑)?翌日になるとさすがに香りは落ちますが、ピノ・ノワールらしい舌触りの液体にホッとさせられます(笑)。

◎キアレット 2020年 ロ・ゼルボーネ 
イタリア ピエモンテ ヴィノ・ロサート 750ml 1,791 円税込
待ちに待ったキアレットの再入荷です!

以前は2013年。前回は2018年。2019年をジャンプして今回は2020年。出来立てですね(笑)。今回も生産量に余裕があったため、わざわざ日本向けに作ってくださったとか。嬉しい限りでございます(笑)。

瓶詰めして船に乗って日本に着いたばかりですから、予想通りワインはまだまだ飲み頃ではありません(笑)。飲んだ印象はボトル・ショックと酵母臭がカオス(笑)。

抜栓後しばらくするとビオ・ワイン特有なクレーム・ド・ブリュレの香りに収斂されて行きます。その下には赤く甘いジャムのような香り、プラム・ラズベリー・チェリー・グレナデンの果実が見え隠れ。時間の経過と共にそれらが徐々に出てきてバランスが整うはず。今年の夏を過ぎるとワインとしてはだいぶ出来上がるのかしら(笑)?

『すぐ美味しい。凄く美味しい。』のは虫が良すぎるのかな(笑)。まあ、360本しか日本に来ていませんから、待っていることは出来ません(笑)。次がありそうにないですから(笑)。

ワインが瓶詰めされてから出来上がっていく過程を経験するのも一興。もちろん私の経験、予想が正しければ私は幸福になれます(笑)。なぜなら、私がもっとも優れているロゼ・ワインと、勝手に高く評価しているからでございます(笑)。大好物なのです(笑)。
まあ、昨日の晩御飯のおかずを忘れる人間に先のことを予想されるのは心外かな(笑)。

ついでながら、これもSO2無添加。

さらについでながら(笑)、

大日本ロゼ・ワイン普及協会会長(家内)「カオスも含めて美味しく飲めるんだから凄い!」

さすが!カオスも楽しむとは!


以下2013年の記載

ロ・ゼルボーネは2003年にファビオ・ソマッツィさんが設立しました。リグーリアとピエモンテの州境にあるロッカ・グルマルダ村。バローロのあるアルバの東と言えば分かりやすいかな(笑)。D.O.C. ドルチェット・ディ・オヴァーダの中心地にある3ヘクタールのワイナリーを取得しました。
 
畑は標高130~170m の南東向き斜面で風通しも良く、土壌は火山と砂質の混成土壌で水捌けも良く、下草が生えにくいことに着眼。有機栽培を始めました。2010年にはイタリアの公的有機認証機関BIOSの認証を取得。その後SO2無添加のワイン生産を目指しています。手法は所謂ビオロジックですから、割りとフレキシブルで現実的(笑)。発酵にはステンレス・タンクのみ使用。ビオデナミほど原理主義的ではありません(笑)。状況に応じたワイン造りは、すべて葡萄本来の味わいを出すため。場合によっては自然酵母に一部培養酵母を混ぜたり、最小限のSO 2 添加もします。とは言え残留SO 2 が30mg /L以下を達成していますから立派(笑)!多大な尽力を感じる将来性のある生産者なのです。収穫量もすべてのキュヴェが1本の葡萄樹からワイン1本以下で
あることは想像にかたくありません。

このワイン、ドルチェット100%で造られたキアレットです。

手摘みで収穫し撰果後プレスし果皮を取り除き、15℃の低温でステンレス・タンクにて6日間アルコール発酵します。そしてそのままマロラクティック発酵をし、最長12ヶ月熟成させて瓶詰め。
キアレットというと黒葡萄をすぐに圧搾することで出来る淡いロゼ・ワインですが、これは色が濃い(笑)。ボジョレー位のルビー色です。やや暗めかな。もともと栽培されたドルチェット自体の果皮の色素が相当濃いことが予想されますね。

まずSO 2 無添加らしいビオ臭がしますが徐々に薄れ、口に含むとプラムやベリーの凝縮された酸っぱいほどの果実がたっぷり感じられます。ドルチェットらしい果実味だけを取り出したかのようです。柔らかながら、広がり奥行きは果てしないほど。そしてそれが強靭さの裏返しだと気づかされます。

こんなに力があるロゼ・ワインは初めてです。

残留SO 2 は23mg / L 、アルコール分は14%。赤ワインにするには出来の足りない葡萄から造ったロゼでないことはたしか。



●シャトー スゴンザック ヴィエイユ・ヴィーニュ 2016年 ボルドー クリュ・ブルジョア 赤 ブライ・コート・ド・ボルドーA.C. 750ml 2074円税込み

ドルトーニュ川右岸の一番河口よりのアペラシオン ブライのシャトーです。
2004年にブライ地区のクリュ・ブルジョワ・コンクールにてNo.1に選ばれたという実力派。右岸のスター ポムロールを連想させるまろやかな口当たりと、果実味豊かでバランスの取れた味わいです。タンニンにある芯の強さが特徴的。クラシカルなボルドー・スタイルですね(笑)
。飲むと安心出来る上質さはグッド(笑)!

このワイン、セパージュはメルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、マルベック10%。ステンレス・タンクで発酵後、バリックで12ヶ月熟成(新樽比率20%)します。造りはそれと言って特別なものではありませんが(笑)、もともとのワイン栽培の良さがあるので、抜栓後
の持ちが良く崩れません。レベルの高さが分かろうかと(笑)。レベルに書いてあるヴィエユ・ヴィーニュは伊達ではありません。古木ならではのしっとりとした凝縮感由来の旨味を感じます。
このレベルのワインなら、ボルドー・ワインとして飲み手を納得させられるはず(笑)。今は無いマスキューの大定番のシャトー・ブリソンの後釜になれるかな(笑)?


●ソリュス・ルージュ 2005年 シャトー・ド・カラギズ  南フランス コルビエールA.C. 赤 750ml  2451円税込み


コルビエールの名門ワイナリー、シャトー・ド・カラギズ。コルビエールのトップランナーとしてヒュー・ジョンソンなどから高く評価されています。ちょっと複雑な変遷をしていますので、インポーターさんの資料を後で載せておきます。

これは一度目の熟成のピークに達した南フランス・コルビエールの赤ワインです。今年は2021年ですから収穫後16年目ですね(笑)。まあ、5年以内には飲みきるべきワインが溢れる昨今。長く熟成する本格派のワインにはとんとお目にかかれない。特に温暖な南フランスでは出来上がるワイン自体に酸が少ないため、その存在すら疑われます(笑)。
でもですね(笑)、探せばある!
飲んだ瞬間感じるワインの良さ、正統さ

丹精込めて造られたカリニャン独特の赤酸っぱいスモモのような香りは奥深く複雑で優美。特徴的にキメ細やかな酸とタンニンの織り成す様は壮麗であり、時間の経過とともに力が増し、腐葉土やスパイス、海藻などのニュアンスに溶け込んだ果実味、タンニン。その開く姿は威厳すらある!
グレート・ワインの範疇ですね(笑)。
尽力したワイン造りだけが到達出来る世界。除梗した造りでも達する極み。選ばれしワインかと。翌日になると液体に粘性が増しすべてが整う。
実に美味しいのです(笑)。


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これ、なーんだ(笑)?

Oct 22, 2020 by weblogland |
エヴァンスタッド・リザーヴ ダンディー・ヒルズ ブリュット M.V.1 です!

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アメリカ・オレゴンのセレブなワイナリーとして有名なドメーヌ・セリーヌが造る泡。ダンディー・ヒルズのシャルドネとピノ・ノワールからなるシャンパン方式で作られたもの。去年ファースト・リリースされ日本に36本割り当てられたうちの2本が何故かマスキューに来ました(笑)。

えっ!マスキューさんそんな高級なもの扱うのですか?

ケチなマスキューには不釣り合いのワインなのですが(笑)、商売のづきあい上回って来ました(笑)。
もっとも、もう売れ先は決まっておりますので、私どもとしてはもちろん見るだけ(笑)!

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ドメーヌ・セリーヌのエヴァンスタッド・リザーブ2014年

Sep 21, 2018 by weblogland |
ふふふ(笑)。
ついつい仕入れてしまいました(笑)。
アメリカ・オレゴンのドメーヌ・セリーヌエヴァンスタッド・リザーブ2014年です。

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まあ、マスキューにはちょっと高級なワインなのですが、セラーに1本も無いのは寂しい(笑)。毎年飲んでもいますから、ついつい(笑)。基本アメリカのワインは好きではありませんが(笑)、これは例外(笑)。シンメトリーでフレンドリー。アメリカン・ポップ・アートを見てる気分になります(笑)。
愛飲家がいるのも解る気がします。
でも、徐々に値段が高くなってるんですよね。その度にもう売るの止めよう!って思うのですが、ついつい継続。策にはまったかな(笑)?

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エヴァンスタッド・リザーブ ピノ・ノワール

Jun 14, 2017 by weblogland |
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う~ん。

やっぱり、これがないとまずい(笑)。

アメリカ オレゴン州のドメーヌ・セリーヌエヴァンスタッド・リザーブ ピノ・ノワールです。

まあ、マスキューにはちょっと高級なワインなんですが(笑)、根強いファンがおられます。お客様のご要望に応えるのもマスキューの使命てすから置かない訳には行きません。

実際飲んでみると旨いには旨い。凸凹がなく、ある意味完成形。個人的にエヴァンスタッドを飲むと、モダンアートを連想します。オリジナルの1枚の絵を買うには高過ぎるが、リトグラフなどで多量に刷ればそこそこ手が届く(笑)。しかも本物(笑)。

味わいも解りやすさ飲みやすさが前提ですし、いかにもアメリカナイズしたスタイルのワインかと。

こういうワインも必要なんだろう。と思わせます。

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ドメーヌ・セリーヌのワインが入荷

Aug 02, 2014 by weblogland |
ふふふ。

久しぶりにドメーヌ・セリーヌのワインが入荷しました(笑)。

ヤムヒル・キュヴェ2010年とエヴァンスタッド・リザーブ2011年です。

マスキューのワインセラーの在庫が無くなり、ちょっと寂しかったのですが、もう安心です(笑)。

「あれ?マスキューさんアメリカのワインは嫌いじゃなかったの(笑)?」なんて言わないでくださいね(笑)。
たしかに濃さを追及するタイプのカリフォルニア系のワインはあまり好きではありません。でも、ひたすら飲みやすさを追及するドメーヌ・セリーヌのピノ・ノワールは、行き方がなんとなく解るような気がします。
うーん。
なんと言えば…。
そうそう、ポップ・アートのハインデルの絵のような感じかな。カッコよくて解りやすい、特にアメリカ人の郷愁やアッパーな趣味に通じるモチーフ。写真のような具象。その一瞬を切り取ったようなカッコ良い構図。
アッパーなアメリカ人の家に行けば必ず飾っていそう(笑)。

話をワインに戻すと、『解りやすい美味しさ』って簡単にはなり得ないんですよね。だって欠点があってはいけないからです。すくなくとも、その欠点すらはぐらかすくらいの飲みやすさが必要なのです(笑)。
この点、ドメーヌ・セリーヌは達しているんですよね。

ちょっと高級ですが、一度くらいは良いかと。ハインデルの絵を観ながら飲むのも一興かな(笑)。

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『グレース』の良さを知る人はいました!

Dec 14, 2011 by weblogland |
やはり『グレース』2003年売れちゃいました(笑)。

アメリカ オレゴンのドメーヌ・セリーヌが造るピノ・ノアールです。ふくよかなんですよね。しかも飲み頃の2003年です。実はアメリカのピノ・ノアールの中で、私は『グレース』が一番好きなのです。ブルゴーニュと比べてどうのこうの言うべきワインではないのですが。あのふっくらしたスタイルは『グレース』たるべきもの。他と比べるべきではないかと。果実の旨味を堪能できます。

もちろん高価でレアなワインですから、なかなか簡単には飲めません。「家内の目を盗んで発注し、どさくさに紛れて年明けにでも飲もう」作戦は失敗に終わりました(笑)。

とりあえず商売ですから、一度は売る姿勢を見せなくてはいけません。しかし、見つかっちゃいました(笑)。

『グレース』の良さを知る人はいました!

そう思うと嬉しい限りです(笑)。
ありがとうございました。

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ただワインを売るだけではありませんね。見習わなくては!

Oct 19, 2011 by weblogland |
今日オルカ・インターナショナルのマスキュー担当のIさんから連絡がありました。あのアメリカ オレゴンのドメーヌ・セリーヌの輸入元です。

Iさん「もしもし、いつもお世話になります。マスキューさんのブログ見ました(笑)!ドメーヌ・セリーヌを書いていただきありがとうございます。ところでグレースはドメーヌの東側の斜面の畑で、マーク・ブラッドフォードは西側の斜面に位置します。」

私「でもあのスタイルの違いは驚きですよね。グレースはふくよかで薔薇の香り満載のブルゴーニュ的王道で、マーク・ブラッドフォードはトロピカルなシャルドネ的ピノ・ノアールですよね。この前のオルカさんの試飲会でビックリしました(笑)。私はテロワール以外にも違いがあるんじゃないかと…。」

Iさん「実はクローンが違います。グレースはディジョン・クローンでマーク・ブラッドフォードはバーデンス・クローンとポマール・クローンなのです。」

私「初耳です(笑)!トロピカルなピノ・ノアールはヴォルネィで経験したことはありますが、あれほど顕著なピノ・ノアールは初めてです。私はどうしても木樽の違いが影響しているような気がしてなりません。」

Iさん「それではこんど樽の使い方や種類の違いがあるのか聞いてみますね。」

私「ありがとうございました。よろしくお願いします。」

さすがIさん!

ただワインを売るだけではありませんね。私も見習わなくては!

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ドメーヌ・セリーヌのグレースとマーク・ブラッドフォードって、どう違う?

Oct 03, 2011 by weblogland |
先日、ドメーヌ・セリーヌの大ファンのAさんからお問い合わせいただきました。
あのアメリカ オレゴンの麗しいピノ・ノアールを造ることで世界的な評価を受けているドメーヌです。

Aさん「どうもご無沙汰してます。ところでドメーヌ・セリーヌのグレースとマーク・ブラッドフォードって、どう違うのですか?」
私「簡単には畑が違うのですが。味わいはグレースはご存知のようにひたすら優美で肉付きが良く、マーク・ブラッドフォードはちょっと変わっていてシャルドネ的な味わいがあります。トロピカルなニュアンスが強くします。この二つの畑は離れている訳でなく、敷地の斜面違いですから、評論家はそれゆえテロワールの違いを認めています。」
Aさん「やはりテロワールの差ですか。」
私「マーク・ブラッドフォードもグレースも基本的な造りは一緒ですから、そのように理解されているようです。たしかにブルゴーニュのピノ・ノアールにもトロピカルなニュアンスがあるものはありますが、マーク・ブラッドフォードほど強いものは経験したことがありません。」
私「ただ、木樽の種類による影響も考えられます。機会があれば聞いて調べてみます。」
また、課題ができました(笑)。

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今日は六本木で試飲会です。

Jun 16, 2011 by toshiaki |
ワシントンやオレゴンのワインを扱うオルカさんの試飲会です。

レオネッティーが飲めそうです(笑)。どうやらランクの高い試飲会のようです。なんだかんだ言っても高額なワインは旨いには旨いですから、思わずゴックン飲み込んでしまいそうです。もちろんドメーヌ・セリーヌあたりも出ますから、こんなチャンスなかなかありません。グリオティーヌの香りがするようなピノ・ノアールがあったら嬉しいのですが…。ニューワールドのピノ・ノアールではグリオティーヌの香りがする奴はないんですよね。ミュズィニーで顕著な香りなんです。

あるかなぁ?

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持つべきはトモダチです(涙)

Apr 20, 2011 by toshiaki |
こんなの贈られてきました。

オルカ・インターナショナルさんというインポーターさんからです。アメリカ人が社長で、主にワシントンやオレゴン州のワインを日本に輸入しています。あのエヴァンスタッドで有名なドメーヌ・セリーヌやエコールNo.41など取り扱っています。箱にはハンド・フロム・ワシントン&オレゴンと書いてありました。添付の書類を見ますと、オルカ・インターナショナルの社長ジョフ・レンショウさんにワシントンとオレゴンの取引先ワイナリーから、日本の友人と取引先のためにお見舞いとして、ワインが集められたそうです。100%我々日本人に善意として送って下さったそうです。何かに役立てて下さいとのことでした。

有り難い申し出です。

それでしたら、有り難く頂いて、売上高を全額被災地に寄附しましょう!

桝久もちょっとは役立てるかも(笑)。

アメリカ人は行動が素早いですね。持つべきはトモダチです(涙)。

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ワインが恋しくなる季節です

Sep 02, 2009 by toshiaki |
今日は涼しいですね。なんでも9月下旬の陽気らしいです。ワインが恋しくなる季節です(笑)。
ところで今日は渋谷で試飲会です。9月にはインポーターさんも堰を切ったようにあちこちで試飲会を行ないます。
トップシーズンに向けてギアチェンジしたかのようです。私達もできる限り参加します。なんたって無料で多数のワインを試飲できますから、気合いが入ります(笑)。
今日のインポーターさんはアメリカのオレゴンやワシントンの専門インポーターです。
当店ではまだ扱いが少ないのですが、あの味わいは無視することはできません。オレゴンのドメーヌ・セリーヌやソコール・ブロッサー、ワシントンのO‐Sワイナリーなど無視できないワインだと思います。仮に扱わなくとも、経験していないと話になりませんからね。
そんな訳で行って参ります。

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ピノ・ノアールって難しいですね

Apr 20, 2009 by toshiaki |
もともとが栽培が難しく手のかかる品種で、ほっといても自然に収穫できるブドウ品種ではありません。そのうえ収穫量も手のかかるのに反比例して少ないのです。
ですからどうしてもコストが高くなります。なかなか安くて美味しいピノ・ノアールはないのが現実です。
また、ピノ・ノアールの国際基準、いうならば目標とすべきがブルゴーニュですから価格もブルゴーニュに比べることになります。この点でもハードルは勢い高くなります(笑)。

実はここのところずっとブルゴーニュ以外のピノ・ノアールを捜していました。
ワインのつくり手にはブルゴーニュを出し抜いてやろうと本気で考え努力している人がかなりの数います。
ここ20年ほどのテクノロジーの進歩とデータの蓄積から、そろそろニュースターが現れても良い頃です。

そんな訳でオーストラリアのローガン・ワイナリーやアメリカ、オレゴンのドメーヌ・セリーヌ、トリイ・モア、ウィラメット・ヴァレー ヴィンヤードなど幾つか見つかりました。
まだまだブルゴーニュが平伏すほどのレベルではありませんが、比べ方によれば価値のあるワインだとおもいます。

こんどはオーストラリアあたりのピノ・ノアールを捜してみようと思っています。
なんかありそうな気がしませんか?

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遂に入荷!ドメーヌ・セリーヌの赤ワイン。

Apr 17, 2009 by toshiaki |
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遂に入荷いたしました!ドメーヌ・セリーヌの赤ワイン
オレゴン州のワインづくりの歴史は1966年以来40年ほどしかありません。しかしブルゴーニューレベルののピノ・ノアールを作り出した聖地なのです。しかもオレゴン ピノ・ノアールのトップ生産者ドメーヌ・セリーヌのワインです。
うーん。
簡単に言ってしまうとあのロマネ・コンティなどの名だたるピノ・ノアールなどと3度にわたるブラインドティスティングで完勝した伝説のワイン生産者なのです。(ミネラル感がもう少しあれば良いような気もしますが。)

オレゴン州自体緯度は45度でブルゴーニュやアルザスなどと同じで恵まれた日照があります。そしてなによりもカリフォルニアなどと違い灌漑をする必要がありません。そのためフィロキセラの害も少なく、余分なコストもかかりません。環境に負荷を与えない条件なのです。

とくに1000メートル級の海岸沿いの山地とカスケード山脈にはさまれた州の北側のA.V.Aウィラメット・ヴァレーの地は海岸から流れる湿気が年間1100mmほどの適度な雨をもたらし、その夏場にはほとんど降水がなく、凝縮したブドウ果づくりには最適の環境なのです。
また、内陸部の高地ですから昼間と夜間の寒暖差がありブドウ果の酸も十分に生成できます。
ブルゴーニュレベルのピノ・ノアール栽培地と言えるのです。
パワーだけのマッチョなワインとは訳が違います。ピノ・ノアールの麗しさがあります。
余韻の長さと美しさは飲み手を魅了します。
抜栓後ワインが向上するスタイルはカリフォルニアワインとは違う質のワインであることの証なのです。
灌漑しないでブドウを栽培できますから、ワインの構造がしっかりしますので、無駄にワインを濃くする必要がありません。
ドメーヌ・セリーヌはブドウ樹の密植と徹底的な管理、栽培を行うことで世界でもっとも凝縮感のある美しいピノ・ノアールを作り出しました。恵まれた環境と努力をもってすれば決してフロックではないのです。
ただしドメーヌ・セリーヌ自体が設立されてから20年ほどの歴史しかありませんから、作り出すワインの熟成能力はまだ検証できません。(笑)
数百年の歴史をもつブルゴーニュのグラン・クリュの、神秘と言えるような熟成する生命をも凌ぐこととは別だとは思いますが。
生きてるうちに見届けたいですね(笑)。
そんな期待すら抱かせてくれる素晴らしいワインです!

少なくとも現時点ではアメリカ最良のピノ・ノアールです(笑)。

■ドメーヌ・セリーヌの赤ワイン
ピノ・ノアール エヴァンスタッド・リザーブ 2005年
ピノ・ノアール ヤムヒル・キュヴェ 2006年

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KUSUDAワイナリーのピノ・ノアール

Mar 31, 2009 by toshiaki |
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先日あるお客様から珍しいワインを飲ませて頂きました。
ニュージーランド、マーティンボロにあるKUSUDAワイナリーのピノ・ノアールです。
そーなのです。KUSUDA→楠田 ニュージーランドでワイナリーをはじめた日本人、楠田浩之さんのワインです。
ワイン雑誌『ワイナート』で連載されていた方です。サラリーマンを止めてワインづくりの世界に飛び込んだチャレンジャーです。
なんでも会社の同僚が彼の知り合いだとか、2日前に抜栓したワインをわざわざ持ってきてくださいました。
酸が十分あり、ピノ・ノアールらしさがしっかり感じられました。抜栓後2日経っても姿勢は崩れませんから、灌漑はしないでつくられたはず。透き通るようなクリアネスからは厳しい選果が伺えます。
かなりハイレベルのピノ・ノアールです。
抜栓直後は素晴らしい余韻とニュアンスがあったはずです。
オレゴンのドメーヌ・セリーヌのワインにちょっとスタイルが似てますかね。
このワインは900本しか作られませんでしたから、かなりの貴重品です。わざわざ持ってきていただいて、感謝感謝です。
最近ニューワールドのピノ・ノアールを気にするようになりましたが、ニュージーランドも要チェックワインにしました(笑)。良いとは聞いていましたが、これほどのレベルとは!
ワイン捜しは規制概念にとらわれてはいけません。
何事もチャレンジです。
※キャップシールには御自身で彫られた印刻があります。これがなかなかカッコいいです。

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