今日珍しいお客様が来店されました(笑)。
「ごめんください。ご無沙汰しております(笑)。」
私「あっ!O君!久しぶりですね。今どうしているの?」
O君「あのレストランにまだいます(笑)。就職祝いで頂いた『ドンナルーチェ』が忘れられなくて買いにきました。」
私「それはそれは良かった(笑)。ありがとうございます。」
実は以前勤めたお店を移った時、O君はわざわざ挨拶に来てくれました。今度はイタリア・レストランに勤めると聞いて、お祝いに『ドンナルーチェ』を差し上げました。
O君「『ドンナルーチェ』って美味しいですよね。甘いんですが砂糖の甘さじゃなくて…。上手く言えませんが(笑)。ところでどうすればソムリエの資格取れますか?先々のことを考えたら金バッチが必要だと思うのです。」
私「ソムリエの資格を真剣に必要だと思うことが一番大事です。ですからO君は大丈夫ですよ(笑)。」
O君「勉強の仕方も解らないし、どんなワインが美味しいのかも解りません。」
私「でも『ドンナルーチェ』を美味しいと思ったんでしょ(笑)?解るじゃないですか(笑)。」
O君「そう言われればそうですが(笑)…。」
私「マスキューの試飲会に毎月来れば味わいは覚えられますよ。タダだし(笑)。」
O君「でも、勉強がかなり大変そうですよね?」
私「そりゃあ、すべて完璧に覚えるの大変です。でも一次試験は70点でも100点でも合格ですから、70点で合格できる勉強の仕方があります。とりあえず教本を買って、熟読してみてください。覚えようとしなくて良いですから。」
O君「でも、その後の二次試験の実技が…。」
私「一次が受かったら特訓してあげます(笑)。」
Written on 2012 11 22
ソムリエの勉強、マスキューの試飲会で味を覚える
Nov 22, 2012 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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一番出来の良いパーセルだけで造ったパッソピッシャーロ
Nov 22, 2012 by toshiaki |今日はあるインポーターさん(実はモトックスさん)の試飲会で外苑前まで行ってきました。
アイテム数も50本弱くらいでちょうどよかったです。
面白かったのはイタリア シチリアでフランケッティさんが造るパッソピッシャーロです。通常のものとラベルが違うので、よく見ると、標高の違う畑シリーズで4本出ていました。
●ランバンテ2010年
●シャラヌオヴァ2010年
●ボルカリア2010年
●キァッベ・マチーネ2010年
上から標高の高い順で、一番出来の良いパーセルだけで造ったそうです。
飲んでみると確かに違う、基本的にネレッロ・マスカレーゼ独特の味わいがしますが、微妙に違う。それぞれ長い生命力を持ったグレートワインでした。
ふと疑問に思ったのですが、これらをアッサンブラージュしても通常のパッソピッシャーロにはならないのでは(笑)?
聞いたところ、やはりそうでした。一番良い部分を取り出してますから、パッソピッシャーロを凌ぐようでした。あとパッソピッシャーロの方が早飲みに造られてますね。きっと。
良い勉強になりました。
アイテム数も50本弱くらいでちょうどよかったです。
面白かったのはイタリア シチリアでフランケッティさんが造るパッソピッシャーロです。通常のものとラベルが違うので、よく見ると、標高の違う畑シリーズで4本出ていました。
●ランバンテ2010年
●シャラヌオヴァ2010年
●ボルカリア2010年
●キァッベ・マチーネ2010年
上から標高の高い順で、一番出来の良いパーセルだけで造ったそうです。
飲んでみると確かに違う、基本的にネレッロ・マスカレーゼ独特の味わいがしますが、微妙に違う。それぞれ長い生命力を持ったグレートワインでした。
ふと疑問に思ったのですが、これらをアッサンブラージュしても通常のパッソピッシャーロにはならないのでは(笑)?
聞いたところ、やはりそうでした。一番良い部分を取り出してますから、パッソピッシャーロを凌ぐようでした。あとパッソピッシャーロの方が早飲みに造られてますね。きっと。
良い勉強になりました。
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