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マスキュー試飲会

Dec 18, 2020 by weblogland |
さあ、明日明後日はマスキュー試飲会です。最悪の状況となりました。長年生きてきて世の中こんなものと思っておりますので、『あ~あ』と言ったところです(笑)。とはいえ、コロナのリスクは避けるべきですから、まずはそれを優先!
くれぐれもご無理しないでくださいませ。

マスキューは人数制限、時間制限、空間除菌、換気を心掛けますのでご来店される方はこっそりお越しください(笑)。あと、お電話でのワインのご予約承りますのでご遠慮なくお申し付けください。
「マスキューさん!あれとこれをとっておいて!」とご用命くだされば「あれとこれをとっておきます!」となります(笑)。

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酒の樽詰めをしました

Dec 17, 2020 by weblogland |
はあー、疲れたぁ。

昨晩毎年恒例のお酒の樽詰めをしました。今年は二斗樽4本。一升瓶にして78本。
本来八斗ですから80本取れる計算ですが、マイナス2本は樽が吸う分です(笑)。

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いつもは四斗樽が1本入りますが今年はすべて二斗樽。なんでも四斗樽を作る職人さんがいないとか。そのうち樽酒を飲めなくなるのかな?安いワインみたいに板を浮かべて木の香りを移すインチキ樽酒しか飲めなくなるのかな?まあ、家内と二人ですから二斗樽の方が運び易いのですが、コストがちょっと高い。それと二回に分けて瓶詰め出来る利点があります。四斗樽と二斗樽ではピークに達する速度が違うからです。味わいのターゲットはバナナのようなフルーティーな香り(笑)。

そんなわけで一辺に瓶詰めする羽目になりました(笑)。

中腰の姿勢での作業ですから、このくらいの本数が限界と悟りました(笑)。

はぁ、腰がちょっと痛い(笑)。

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試飲会のラインナップ

Dec 16, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今週末のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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時節柄、試飲会をやるのも何ですが、先月の試飲会も基本密は避けられましたし
、もともとたいして忙しくありませんからちょうど良いくらいでした。
特に夜の7時過ぎは安全地帯となりますので(笑)、お知らせしておきますね。

今週末12月18日(金)17~20時30分、19日(土)11~20時30分、マスキューの試飲会はひっそりやっておりますので、こっそり来てください。3名様限定でお一人15分以内でご協力をお願いしております。

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2013年は割りと良い作柄なんですよね(笑)。

Dec 16, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。
この期に及んでまた仕入れちゃいました(笑)。

何を?って

ジャイエ・ジルのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ2013年白とブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ2013年赤です!

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実はセラーの在庫がだんだん無くなり風前の灯火。もうインポーターさんも在庫はないと思ったのですが、図々しく架電(笑)。そうしたらあった(笑)!
2013年ヴィンテージだったのが穴だったのか?末尾に13とつく年はあまりブルゴーニュで良い年はありません(笑)。あと欧米人は13は嫌うのかな?でもですね、2013年は割りと良い作柄なんですよね(笑)。
確か6月に雹や嵐が吹き荒れたので量は少ない。でもその後順調で、ハンギング・タイムの長い、比較的長期熟成タイプのワインが作られました。今飲んでちょうど良いくらいかと(笑)。
ちょっとしつこかったかなぁ(笑)?

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Dec 14, 2020 by weblogland |
今年最後12月18日(金)、19日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
とはいえコロナが心配でホントにやれるのか流動的です。まあ、やるとしてもひっそり細々での開催か?エア・試飲会になるか?ちょっと確定できません。
それゆえ予定ということでお許しください!

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まずはイタリア、スペインの熟成して飲み頃になったデイリーな赤ワインの2連発
(笑)!

●サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ・スペリオーレ 2015年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C. 赤 750ml 980円税込み

(限定特別価格品)
マスキュー定番のエミリア・ロマーニャの白、アルバーナ・ディ・ロマーニャと言えばご常連のお客様は「あっ、あのAマークのワインね!」とピンと来るはず(笑)。ロング・セラーとしてご愛顧していただいております。この赤はS サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ・スペリオーレ2015年です。以前扱いましたが、飲み頃になるのにはちょっと時間がかかるのと、あまりにオーソドックスな良い味わいのため、目立たない(笑)。そんな訳でフェイド・アウトいました。残念。
ところがインポーターさんが新しいヴィンテージのものを輸入したため数ケース
余る事態に。大変意地汚く恐縮なのですが(笑)、ちょびっと分けていただきました(笑)。
ラッキー!
実に美味しい良いワインに変身しております。同じサンジョヴェーゼでもキャンティの軽いものやミディアムのものと比べると明らかに違います。ちょっと時間がかかる正銘なミディアム・ボディーの赤ワインです(笑)。彼の地の豊かな食事のためのワインですね(笑)。
ワインって、すぐ飲めて凄く美味しいことも必要ですが、それは即物的と反省させてくれるはず(笑)。クラシックなエミリア・ロマーニャらしい赤ワインでございます。お値段以上なんてものではありません。私、有り難く姿勢をただしていただいております(笑)。

●エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル 2014年 スベイン 赤 セントロ マンチュエラD.O.750ml 1273円税込み

マスキューの定番クラシック・スペイン・ワインです(笑)。

ニューヨークの高級レストラン「オレオール」でチーフ・ソムリエを努めたスペイン人、マルティー・ケール氏が、「飲む人のニーズに合ったリーズナブルで高品質なワイン造り」を目指して2002年に設立したワイナリー。マスキューの定番のエルミータ・デ・サン・ロレンツォとティエラ・セレナの供給元と言えばご安心かと(笑)。いわゆるネゴスなのですが、
目利き中の目利きです(笑)。

ずいぶん昔から扱っておりますが、直近の扱いは2008年でしたから、ちょっとご無沙汰ですね
(笑)。今回は2014年。基本的に法定熟成期間は6年ですから、それをクリアして出荷の運びとなりました。

このワイン スペイン アラゴンのカンポ・デ・ボルハD.O.のワイン。地図で見るとナバラのすぐ南端にありますが、ナバラとは違う生産地域です。

セパージュはガルナッチャ65%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%。ステンレスタンクでアルコール発酵後そのままステンレスタンクにてマロラクティック醗酵をしっかり行います。そして225Lの小樽で 熟成36カ月(新樽比率10%、フレンチオーク50%、アメリカンオーク50%、)、そしてフレンチ・オークの大樽で樽熟成24カ月(フレンチオーク)を経て瓶詰め出荷。昔より大樽熟成が1年ほど短くなったかな(笑)?

まあ、いわゆるグラン・レゼルバの規定熟成期間60ヶ月を越えてます。充分な熟成期間を経てリリースされていますね(笑)。

味わいはクラシック!枯れて余分な物がそげ落ちながら、明瞭な果実味が溶け込んでいます。グラン・レゼルバでも中庸なボディは好印象。

ブラインドで飲むと枯れたテンプラリーニョっぽいのですが、ちょっと違う。プラムの香りにベリーの香りがバランス良く溶け込んでいます。ガルナッチャとカベルネの果実味の特徴が上手く表現されている訳です。時間が経つとプラムの熟したニュアンスが増してエクセレントなのです(笑)。

いわゆる今風のパワー勝負の早飲みスタイルではなく、シンプルな美しさを訴求するクラシックなスタイルです。アルコール分14%と高いのですが、飲んだ印象は12.5%位にしか感じません。時間をかけることで総てを解決しています。強い果実味だけがワインの品質決定要素ではないのです。

緻密なワイン造りとしっかりとした葡萄栽培。あと生産者の良心を感じます。

海外にはなかなか出回らないワインに違いありません。願わくば、アメリカで人気が出ないよう!

でも、アメリカ人にはこの味が解らないかな(笑)?

このワインを飲んで幸せになれる私は、幸せ者なのです(笑)。


アマローネに限りなく近いリパッソ(笑)。
●ヴァルポリッチェラ・リパッソ・スペリオーレ 2012年 ヴィラ・エルビーチェ イタリア ヴェネト 赤 D.O.C. 750ml 2980円税込み

僅か13ha程の自社畑から生み出される、魅惑のソアーヴェとヴァルポリチェッラ

1870年から続く家族経営ワイナリー。
ヴェネト州ヴェローナ近郊でオーナーの祖父、ナルチーゾがワイン造りを始めた。ヴィラ・エルヴィーチェの名は、本社が置かれている地に残る歴史的重要文化財である別荘に由来している。

エルビーチェ・ファミリーは自社畑のブドウのみを使って上質なワインを生産してきた。
ブドウ畑の面積はおよそ13ha。うち1.4haがソアーヴェ・スペリオーレDOCGで、残りがヴァルポリチェッラDOCである。畑はメッツァーネ村の標高250~452mの地点にある。
“リパッソ”とはヴァルポリチェッラ・アマローネの生産者だけに伝わる伝統的な独自製法。
手作業で選別、収穫したブドウを破砕、低温浸漬後、天然酵母を利用し自然発酵。澱引き後、ステンレスタンクに移し熟成。こうしてできたヴァルポリチェッラ・ワインを、1月の終わりに、同じヴィンテージのアマローネの搾りかすと混ぜて1週間ほど再度アルコール発酵。その後、フランス産オーク樽で熟成。(インポーターさん資料より)

このヴィラ・エルビーチェ、左右を丘陵に挟まれた谷間の扇状地一帯13ヘクタールにも及ぶ地所を所有。中心となるお屋敷は由緒ある立派なもの(笑)。荘園ご領主様、もしくは貴族のご邸宅レベル(笑)
。ひたすら美しい。ヴィラ・エルビーチェが購入したようですね。
このワイナリー、ソアヴェも作っていますが、生産の核心はヴァルポリッチェラ
。もちろんヴァルポリッチェラと言えばアマローネを作ってこそ本物のヴァルポリッチェラ(笑)。これのリパッソはその副産物とでも言えますか(笑)。
使う葡萄は最良のコルヴィーナ・グロッサ、コルヴィーナ・ジェンティーレ、ロンディネッラ、モリナーラをブレンドしたもの。基本アマローネになるものと同じワインですから、そのポテンシャルは高し!これは2012年のものですが、飲み頃になるのにはあと2~3年はかかりますね(笑)。開けたてはアマローネと見紛うほど、圧倒的なパワフルな甘味。その中の果実味や独特のニュアンスが現れるのは翌日からです(笑)。
これはアマローネにより近いリパッソですね。(きっとこのスペリオーレの下のリパッソがあれば味わいはよりヴァルポリッチェラよりなはず。)
コーヒー、チョコレート、バニラの香りにマラスキーノ・チェリーの香りがリキュールのように立ち上る様は圧巻。時間の経過と共に甘さが抑えられ全体のバランスが取れて来ます。アマローネ由来のほろ苦さが心地好く感じられる時がピークです(笑)。
この貴族的なお屋敷を見るとアマローネ ヴァルポリッチェラも貴族の味わいなのかしら?と妙に納得いたします(笑)。


さすがブルネロ、リパッソの後でも動じません(笑)!
●ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2013年 ラ・コロンビーナ イタリア トスカーナ 赤 D.O.C. G.750ml 4714円
税込
(限定特別価格品)
マスキューの定番として扱っておりますコロンビーナのブルネロ。インポーターさんは毎年定期的に輸入する必要があります。とはいえ在庫が過多になることも
、そんなときにおこぼれにあずかることがあります(笑)。
普段の付き合いが大事、大事と言うことでございます(笑)。念のため、このランクのブルネロの価格ではございません。


ラ・コロンビーナは1997年創業のワイナリー。もともと家族所有のカンティーナを相続を経て維持継承したようです。約5ヘクタールの地所はモンタルチーノ地区のほぼ最南端のカステルヌオヴォ・デッラバーテの標高の違う4箇所を所有しています
。実際に葡萄を植えているのは3ヘクタールほどのとてもプリミィティブな農園です。一族のプライドと歴史を守り、あと趣味のためにやっているようですね(笑)。
看板のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルバを造るために惜しみ無い手間暇をかけたワイン造りをしているようです。今や世界的に有名なブルネッロ・ディ・モンタルチーノにおいてまだこんな小規模な生産者がいるとは!

これは看板のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。大樽で30~40ヶ月熟成した後、バリックで短期間熟成させて瓶詰め
、落ち着いてから出荷されます。リゼルバにしてもおかしくないレベルです(笑)。
たしかに下のロッソ・ディ・モンタルチーノと共通する妖しい味わいなのですが(笑)、すべてにおいて圧倒的。生命力の差、深み、広がり、余韻すべてにおいて壮麗なグレート・ワインでございます。値段が倍違うのも解ろうかと言うもの(笑)。高止まりしているブルネッロの中では良心的なものだと思います。
まだピークとは言い難いですから、ご自宅のセラーで寝かして、何年か後に楽しむのもありです(笑)。


感動があります!これも特別価格品!
◎アルタ・ランガ 2015年 エットレー・ジェルマーノ イタリア ピエモンテ 発泡性 白 アルタ・ランガD.O.C.G. 750ml 4272円税別

ジェルマーノ家は、バローロでは最もタニックで長寿型のワインが出来る、セッラルンガのクリュとして有名なチェレッタに150年前から土地を所有している。
曾祖父フランチェスコ、祖父アルベルトはブドウ栽培を行い、また少量のワイン造りを行っていたが、当時はブドウの販売を主に行っていた。
アルベルトの息子のエットレは父親の仕事と接ぎ木師としての技術を引き継ぎ、同時に1950年代からブドウ畑を植え替え、1haあたり4,000本を下回らないように密植し、Dolcetto , Barbera、Nebbioloなどの土着品種を植樹した。
1993年から実質的に自社瓶詰め・販売を行うようになり、外部からのコンサルタントなしで栽培から醸造にいたるまで全てを管理、自分たちの畑が持つ素晴らしいテロワールを表現したワインづくりを行っている。またネッビオーロのクローンを考慮し、バリックを使いながらもトノーや大樽を併用。伝統的なスタイルを保ちつつ、最新技術も取り入れたワイン造りを行っている(インポーターさん資料より)


こらは彼の地でいわゆるシャンパン方式で作られるスプマンテです。2012年にD.O.C.G.アルタ・ランガとなりました。生産者は10軒ほどしか作り手のいないD.O.C.G.なのですが、フランチャコルタより以前から作っていたそうです。

これはバローロの畑ではなく南に30Kmほど離れたティディエ村で新しく購入した土地。なんでも周りは葡萄栽培されていないところだそうです(笑)。標高はかなり高く550m、土壌は石灰混じりの石礫で、水捌けの良い畑。白ワインははすべてこの畑で作っているとか。葡萄の糖度の上がり難い畑のようです。このアルタ・ランガは出来上がりが12%ですから原料ワインは10.5%を切るくらいで出来上がっているはず。セパージュはピニャ・ネロ80%、シャルドネ20%。9月はじめ手摘み、厳しいセレクションしたあと低温で発酵。シャルドネは中型の木樽、ピニャ・ネロはステンレス・タンクを使用。その後シュール・リーの状態で木樽熟成、何度か澱引きしたのち4月にティラージュをします。瓶内発酵・熟成期間は30ヶ月(最低30ヶ月を義務づけら
れています。これはシャンパンやフランチャコルタを凌ぐ期間です。)。キメ細かく持続性のある泡立ちはただ者で無し(笑)。
このワインの面白いのはドザージュをしないこと。表示はブリュットなのですが?口抜きの際に同じもので補酒するのみです。このため飲んだ時とても自然で調整した感じがありません。いわゆるノン・ドゼの印象なのです。仮にドザージュしていたとしても6gくらいかな?総酸が7g以上あるはずですからエキストラ・ブリュットのように感じます。
味わいは繊細で鮮烈なブラン・ドゥ・ブラン(笑)?ピニャ・ネロ(ピノ・ノワール)が80%入っているとは思えません!
シャンパンのような強い酵母臭はなく、軽く焼いたパンのニュアンスはとても控え目。白や黄色の花や果実は小粒でとても整いながらも密。アクセントのような香木香草のヒントもあり繊細さ複雑さを演出しています。基本伸びやかで強い広がりは力があるが、一方向ではなく渦を巻く。マロラクティック発酵をコントロールしないでこれほど酸が残っているのは原料ワインの良さ。余韻の最後に残る香りはいつまでも口中に残ります。
う~ん。
極上です(笑)。
一番近いのは愛するフランチャコルタ ボノミの極上ランクのもの。原料ワインの良さは比肩してますね。ただし、ボノミはシャルドネ主体。これはピニャ・ネロ主体。この差がD.O.C.G.の差かしら(笑)?
それにしても悪魔のように細心な栽培・発酵・熟成を経て出来上がったスパークリングワインは神の領域に近い天使のよう(笑)。

また、ちょっとワインのことが解ったような気になりました(笑)。

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シャトー・ド・ミュルソー 1er ペリウール 2013年

Dec 13, 2020 by weblogland |
う~ん。
魔が差しました(笑)!

あまりブランド物は好まないケチなマスキューなのですが(笑)。ついつい仕入れてしまいました。

シャトー・ド・ミュルソーの白ワインでございます。1級のペリウール。しかもヴィンテージが2013年。この2013年は困難な年としてあまり評価が高くない。でもですね、シャトー・ド・ミュルソーは違うようなのです。オーナーが変わりその変革が成功した伝説のヴィンテージと言われています。

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発見するや躊躇なく、その伝説とやらを飲んでみたい!
あー、魔が差しました(笑)。

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ここだけの話、お値段は衝撃的でございます(笑)。

Dec 12, 2020 by weblogland |
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右に見えますは、イタリア・エミリア-ロマーニャの白 アルバーナ・ディ・ロマーニャ2018年でございます。ちなみに作り手はモンテチーノ・ロッソでございます。マスキューの大定番の白として長年扱っております(笑)。

さて、左に見えます黒ラベルのSは、サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ・スペリオーレ2015年赤ワインでございます。もちろん作り手は同じでございます(笑)。
このSとても全うな味わいなので、かつてマスキューで扱っておりましたが、いかんせん売れない(笑)。(ワインは悪くありません!)然るにフェイド・アウトとななりました。良さが表に出るまでに時間が少しかかるワインだったのが真相です。たまたまインポーターさんが新ヴィンテージに切り替わるとのことで、残っていた若干数を分けていただきました。

美味しいですよ!

もちろんマスキューの試飲会に出しますから、乞う!ご期待でございます(笑)。

ここだけの話、お値段は衝撃的でございます(笑)。

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今年最後のマスキュー試飲会は12月18日(金)、19日(土)

Dec 09, 2020 by weblogland |
今年最後のマスキュー試飲会は12月18日(金)、19日(土)にひっそりと行います!

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お一人様15分以内、3名様定員となっております。もともと暇なマスキューですから、限定をしてもあまり変わらないかな(笑)。
ところでいつもと違い12月は1週早まりますから準備は大忙し(笑)。先月の試飲会が終わるとすぐにラインナップのワイン探しが始まりました。お陰様でだいたい決まりましたが、最後の最後に粘る悪い癖が出ました(笑)。そんな訳で今日またサンプル到着!
先月の試飲会で大好評いただいたムーラン・ド・ガサックの元詰め品の白が3本。
試飲会で出した赤のポン・デ・ガサックの相棒とその下のブランド セレクションとクラシックの白です。季節柄暖かみのある白をラインナップに加えたい!

さて、どんなんかな(笑)?

このブログ以降話に出なかったらお察しください(笑)。

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Sさん、ご回復お祈りしております!

Dec 06, 2020 by weblogland |
う~ん。
今日あるお客様からお電話いただきました。私が受けた訳でないので家内から聞いた話です。
家内「さっきSさんからお電話もらいました。なんでも脳梗塞で倒れて今病院でリハビリ中なんだって!」
私「えー!だってSさんまだ50歳くらいじゃない?体もガッチリしてて丈夫そうだし…。(思わず絶句)。」
家内「最近お見えに成ってないなぁなんて思ってたんだよね。」
このSさん、趣味が幅広く、特にお酒に詳しい。なんでこんなこと知ってるの?なんて感心させられることもしばしば。お酒以外でも話の種が尽きないほど。家内はSさんと長話をするのが楽しみ(笑)。
家内「Sさん、予約していたワインをとりに行けなくて申し訳ないなんて仰ってた。私恐縮して涙出そうになった。」
私「そんなに気にされなくてもよいのに…。いつも遠くからわざわざ寄ってくださるだけでありがたい。お見舞いでも行きたいところだよ。でもコロナだからなぁ。」
家内「でも話す内容はしっかりしてたからリハビリも順調なんじゃないかな。」
私「そうだよね。もともと前向きな性格だから早く復帰されるよきっと。」

Sさん、ご回復お祈りしております!

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久しぶりにワクワクしました

Dec 05, 2020 by weblogland |
これ、なーんだ(笑)?

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アルタ・ランガDOCGです!
これイタリア・ピエモンテで2010年にDOCGに昇格したもの。いわゆる瓶内二次発酵のスパークリングワインの呼称でございます(笑)。ピニャ・ネロとシャルドネを90~100%使用し、法定瓶内熟成の期間は、なんと、30ヶ月。フランチャコルタに追いつき追い越せ(笑)。どさくさに紛れシャンパンより高く売れ(笑)!
スミマセン。冗談が過ぎました(笑)。
私自身試したことがなく、あまり興味もなかったのですが(笑)、たまたま見つけたのでサンプルを取り寄せました(笑)。
DOCGに昇格してから10年ほどですから、まだまだ玉石混淆と思ってあまり期待してなかったのですが、かなり旨い!
家内共々個人的には気に入りました(笑)。シャンパンとは違うものなのですが、かなり緻密に作り上げられた快作。他のものを飲んでないので一概には言えませんが(笑)、泡としては上物。今日は暇だったのですが、これを飲んだら興奮して気忙しく過ごしたような気がいたします(笑)。
久しぶりにワクワクしました(笑)。

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ダブル・ジロー

Dec 04, 2020 by weblogland |
ダブル・ジロー作戦再開(笑)!
先週のマスキュー試飲会でのゲリラ戦(笑)、ダブル・ジロー作戦。これが意外と好評。コニャックが無くなったので再発注、戦闘再開でございます(笑)。

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グラスに氷を入れて、ポール・ジローのコニャックを注ぎ、それからジュ・ド・レザンを注ぐだけ。ジュ・ド・レザン自体甘いのでソーダで甘さを和らげるも良し。コニャックはポール・ジローのエレガンス。エントリー・クラスですから、お値段まあまあ(笑)。ジャンクなカクテルですから、高いコニャックだとちともったいない(笑)。とは言えこんな贅沢は有り得ない。原料ジュースに製品のコニャックを混ぜるなんて、ちょっと現実的ではありません(笑)。コニャックのエレガンスは熟成期間の短いものですが、ダブル・ジローにするとアルコール感無し。
原料ワインを飲んでみたい!なんて言わないでくださいね(笑)。ワインとしてはやや物足りないはず。冷涼な彼の地、ワイン作りには糖度が足りないため蒸留したのがコニャックの始まり。でもですね、温暖化の影響で美味しいワインも出来るかも(笑)?ダブル・ジローに浸りながら、そんな妄想にふける私でございます(笑)。

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桝久 試飲会リポート 後半

Dec 01, 2020 by weblogland |
ウル・デ・イェブレ・シラー オーガニック 2018年 1+1=3(ウ・メス
・ウ・ファン・トレス)スペイン 赤 
ペネデスD.O. 750ml 1790円税込み
「あれ?マスキューさん1+1=3ってカヴァが多い生産者ですよね?」
私「はい。マスキューで扱っているカヴァは4アイテムです。それ以外のスティル・ワインは3アイテムです。カヴァだけではなくどれも美味しいのです(笑)。へそ曲がりなマスキューは一つの生産者のワインのつまみ食いが得意なのですが(笑)、1+1=3はどれを飲んでも美味しいのでついつい扱いが増えています(笑)。」
「そーだよね、私はカヴァのロゼにやられた(笑)。」
「さあ、これはどんなんかな(笑)。」
「おー!しっかりしてる(笑)。スパイシー。」
「黒胡椒。」
「甘味、旨味もたっぷり(笑)。」
「ジャムっぽくもある。」
「シラー100%みたいな味(笑)。」
「どう見てもシラー(笑)。」
「完熟してますな(笑)。アルコール分はいかほどですか?」
家内「14%あります。比較的高地で涼しい
畑の1+1=3にしては異例なほどです。」
「これブラインドで飲んだらローヌと答えてしまいますよ(笑)。」
「そうそう(笑)。南ローヌの上物(笑)。」
私「そうですよね(笑)。ジゴンダス辺りに似てますよね(笑)。エスピエやルビーンみたいにピノ・ノワール的なヤツじゃなくて、ペスキエみたいな比較的エレガントで落ち着いたものに似てます(笑)。」
「マスキューさん、ラベルに書いてあるウル・デ・イェブレって何ですか?」
家内「ウル・デ・イェブレはテンプラリーニョの地元での呼び名です。ちなみにこのワインはテンプラリーニョ85%、シラーが15%となっております。」
「えー!テンプラリーニョが85%も入っているのですか?信じられない!」
私「このワイン飲むとワインの品種特性が
解らなくなる(笑)。」
「テンプラリーニョって割りと色々な顔を持ってますよね(笑)。」
「クラシックなテンプラリーニョってしっとりとして、ベリーの香りがすぅーっと広がるイメージ。」
家内「実は2017年のキュヴェがそんな感じです(笑)。2018年の隣に1列並んでます
。」
私「でもこれしかありませんので、試飲はお許しを(笑)!」
「2017年と2018年は作り方が違うんですか?」
私「醸しの期間は2018年の方が長いと思います。2017年は短いのでその分タンニンが見立ちません。2018年は長いのでタンニンをしっかり抽出しています。」
「何故そうなったんですか?」
私「はっきりとは解りませんが(笑)、温暖化の性でワインの糖度が上がったために酸とのバランスが従来通りに取れなくなったのではないかと思います。」
家内「2017年はアルコール分が12%で折り合いがついていますが、2018年は14%
となっております。」
「なるほどアルコール分に見合うタンニンでバランスを取る方向に行ったのか。」
「産地で何かが起きている(笑)!」
「実際に植える葡萄を変えたりしてるみたいだよね。」
「ボルドーでシラーを植えるなんて聞いたなぁ。」
「1+1=3は作り方で対応してるのかな?」
私「2018、2019、2020年と暑くイレギュラーな作柄が続いていますから、大きく変わるような気がします。」
「AOCとかDOCGの枠では収まらなくなっては来てますよね。」
家内「実際にIGPが良い結果を出してますから、この流れは止まらないかも知れませんね。」

ウンクリン 2017年 ホセ・アントニオ・ガルシア スペイン 赤 ビエルソ
D.O. 750ml 2357円税込み
「うわっ!ラベル可愛い(笑)!」
「真ん中の小鳥は?ヒヨコ?」
「う~ん(笑)。ヒヨコに似てるけど、青いから違うよ(笑)。ブルー・バード 幸せの青い鳥だ(笑)!」
家内「飲むと幸せになる。幸せの青い鳥のようです(笑)。」
私「赤ワインのラベルに寒色の青を使うのって珍しいですよね(笑)。でも黄色だとヒヨコに成っちゃうか(笑)。」
「キャップ・シールのトップも同じ青でカッコいい(笑)。」
「さすがスペイン、デザイン性が高い!」
「さてさてお味は…。あー、伸びやか!どこまでも伸びやか!」
家内「もう少し液温が高いともっと伸びやかに感じます(笑)。」
「旨味もたっぷりあるから酸が伸びやかなんだな。収斂性がない。意地悪なところがないですよね。」
「ミネラルっぽさ…、貝殻みたいなニュアンスもある。基本硬質なんだね。ここワイン、かなりしっかりしてる。」
「タンニンがキメ細かい。シルキー?」
「スペインのビエルソにしては安いですよね(笑)。ビエルソって高いですもんね(笑)
。」
家内「彼有名なラウル・ペレスの功績です。このホセ・アントニオ・ガルシアはラウル・ペレスの弟子です(笑)。」
私「ラウル・ペレスはマスキューの定番でもございます(笑)。ホセ・アントニオ・ガルシアの方がよりエレガントに感じます。」
「思い出した(笑)!ラウル・ペレスのメンシアって怒涛のワインでしたよね(笑)。」
家内「実は1年ほど前このワインをサンプルとしてとって試しました。その際この特徴的な伸びやかさが出ておらず。却下
(笑)。1年たってようやく本領発揮しました(笑)。」
私「1年前にはまだ固さがあり、これほど良くなるとは思えませんでした(笑)。今日ティスティングしていただくワインの中で一番生命力があります(笑)。」
「香りの抜けが良いですよね(笑)。素晴らしい!でも派手さが無いからその分損してる(笑)。」
「メンシアって?」
家内「ビエルソのメンシアは150年ほど前にフランスから移植されたカベルネ・フランです。ややこしいことにスペイン在来のメンシア種と呼ばれるものもありますが、それはあまり香りの立たないもので主にブレンド用ワインとなります。」
「果実味は小粒の赤いベリーだからカベルネ・フランと同じなんだけど、こんなに滑らかなカベルネ・フランってフランスには無いよね(笑)。」
「ビエルソのメンシアって別格なんですね(笑)。」

ポン・デ・ガサック 2018年 ムーラン・ド・ガサック フランス ラングドック 赤 ペイ・ド・エローI.G.P. 750ml 2545円税込み
「あれ、このワイン高級な香りがする(笑)
。」
「凄く飲みやすい(笑)。美味しい(笑)!」
「飲むと笑顔になっちゃう(笑)。おいちい
(笑)。」
「2,500円の味じゃないね(笑)。コスト・パフォーマンス高い(笑)。」
「明るくてフローラル。果実のニュアンスがはっきりしている。」
「これ、セパージュは何ですか?ラングドックらしからぬ感じですよね。」
家内「セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン30%、シラー30%、メルロ30%、グルナッシュ10%のブレンドです。」
「へぇー、オール・スター・キャストだぁ
(笑)。」
「その複雑な果実が口の中でバーンと広がる。余韻も大きくて綺麗(笑)。」
「大物感たっぷり(笑)。」
「飲んでるとお腹空いてくる(笑)。」
「ラングドックに有りがちな真っ黒になってない(笑)。カベルネ・ソーヴィニヨンも入っているのも伝わってくる。複雑だよね(笑)。」
私「植える品種と畑の相性を探すのが大変。何処でもカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローが上手く育つ訳ではありません
(笑)。」
「うんうん。育っても真っ黒になっちゃう
(笑)。」
「カベルネ・ソーヴィニヨンだったら何処でもオッケーな訳じゃないんだ(笑)。」
家内「ここは1970年代に創始されたドメーヌです。ボルドー品種をラングドックで成功させた第一人者です。最上級品はラングドックのラフィットと高く評価されています。もちろん値段も高い(笑)。」
私「このポン・デ・ガサックはネゴシアン部門のムーラン・ド・ガサックが長年研究・取得した自社畑の葡萄を使って作ったものです。様々なモザイクを張り合わせたようなワインです。」
「なるほどね。張り合わせた割りに完成度が高いのが凄いね(笑)。マスキューさん曰くの『折り合いが良い』(笑)。」
私「数十年の蓄積の結果かと。」
家内「成功したあと、近隣の農家と協力して上質なワインを普及品として世界的に販売しました。地元との結び付きのある
ネゴシアンとしても大成功(笑)。映画『モンデ・ヴィーノ』の中心人物として登場していました(笑)。」
「観た、観た!え~と、ロバート・モンダヴィが進出するのを阻んだ話でしたよね。」
私「土地を買い占めて巨大なワイナリーを作るカリフォルニア型のワイン作りを拒否した訳です。地元には良いことないですもんね(笑)。」
「自分ファーストだからなぁ(笑)。」

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桝久 試飲会リポート 前半

Nov 29, 2020 by weblogland |
昨日、一昨日とこっそりのご参加ありがとうございました(笑)!
ご3名様定員お一人様15分以内という無理なことにご協力いただきありがとうございました。
お陰さまでひっそりと行うことが出来ました(笑)。ありがとうございました!
まあ、もともと暇なマスキューですから
そんなに気を使わなくとも大差ない(笑)?
あるお客様曰く、奥様に「今日マスキューさんの試飲会行くの?」と聞かれ、「うん。ひっそりやってるそうだから、こっそり行ってくるよ。」と返事をしたら受けたとか。日常のちょっとしたことに笑いを求める。これ人生の鉄則。何があっても楽しくなくちゃ!

ジュ・ド・レザン 2020年 ポール・ジロー フランス コニャック 微発泡 白 ノン・アルコール 750ml 1695円税込み
◎ジュ・ド・レザン 2019年 ポール・ジロー フランス コニャック 微発泡 白 ノン・アルコール 750ml 1695円税込み
「おっ、今年も来ましたね(笑)。」
「2019年と2020年じゃ色が違う。2019年が妙に色が濃い。熟成したからですか?

「ところでマスキューさん、こうして比べられてラッキーなんですが、いつもこんなことありませんよね?」
私「1~2本は勉強のためにとっておいてコッソリ飲んでいますが(笑)。だいたい夏前に完売するのが通例です。今年はコロナの影響でレストラン関係がダメでして、それで少し残ってしまいました。それならばちょうど良いかと(笑)。」
私「まっ、まっ、お試しを。」
「う~ん。2020年旨いね!飲みやすい!今までで一番飲みやすいんじゃない(笑)。」
「ハニーで紅茶、う~ん。レモンティーの香りがする。」
「植物っぽさ、青い草のニュアンスも。」
ちょっと梅紫蘇っぽい。梅酒に長く浸った梅の香り。」
「2020年は開けたてはキリンビール工場見学で嗅いだ麦芽汁 発酵前の麦芽汁の香りがする。」
私「お芋なんかの香りもしますね(笑)。穀物っぽいニュアンスありますよね(笑)。」
私「2020年は今までで一番早く収穫を迎えたヴィンテージです。飲むまで想像がつきませんでした。」
家内「おそらくリンゴ酸が多く残る作柄とは想像しましたが。」
「あー、リンゴっぽい(笑)。それもものすごく甘い高価なリンゴ(笑)。」
私「かなりリンゴ酸は多いですね。」
「生き生きとしてるよね(笑)。」
「え~と。2019年はと…。う~ん。濃い(笑)!トロトロ(笑)。」
私「そーですね。トロトロ。去年日本に到着した時よりトロ味が増しています。」
「2020年の紅茶のニュアンスと2019年の紅茶のニュアンス違いますよね(笑)。」
「2020年がレモンティーで2019年は煮出した紅茶にたっぷり砂糖入れたみたい(笑)。」
家内「2019年の方が乾燥した枯れ葉のイメージ。あとリースリングっぽいオイリーさも感じます。2020年は青さが残る落ち葉と枯れ草が混ざったようなイメージかな。」
私「2019年は井草 畳の匂いがしますね
。これほどヴィンテージの差を感じるジュ・ド・レザンははじめてです。
「2019年の方がいつものものに近いかな。2020年のバランスの取り方有り様が違いますね(笑)。」
「2019年と2020年の作柄の違いが解りました(笑)。個人的には2019年が好きだけど、今日は娘が来るから2020年にします
(笑)。」
「どちらもグイグイ飲めるジュースじゃないですよ(笑)。中身の詰まり方が違う。」
「普段我々が飲んでいるのってホントにジュースー(笑)?いや、逆にいつも飲んでるのがジュースでこれが規格外(笑)。」
「これをさあ、1本ラッパ飲みは出来ないよ(笑)。」
私「このジュ・ド・レザンはワインの原料
となり、出来たワインを蒸留してコニャック ポール・ジローが出来ます。ですから通常飲む生食用の葡萄ではなくワイン用の葡萄となります。そのため生食用よりより甘くなります。」
「飲んだ感じ甘いんだけどワインみたいだよね。ジュースとは思えない。」
私「ワインみたいに食べ物とマリアージュしますよ(笑)。クリーム系の特に乳脂肪分の高いものや蜂蜜を使ったもの。そうそう、フォアグラなんか鉄板ですよ(笑)。あと、お芋もグッド(笑)。」
家内「ジュ・ド・レザンはお年寄りのファンが多いんです(笑)。これがあると元気が出ると。体が弱った時に飲んだり、真夏に毎朝チビチビ飲むとか。決してぐびぐび飲まれません(笑)。」
「滋養強壮に良さそう(笑)。そういえばドイツ・ワインで死にかけた旅人に飲ませたら生き返ったなんて伝説ありましたよね(笑)。ドクトールでしたっけ?」
ベルンカステーラ・ドクトールですね。これ飲むとその話の意味が解るね(笑)。」
私「考えてみると、ジュ・ド・レザンはブドウ糖点滴を飲むようなものですから、飲むと効く。シャキッとしますよ(笑)。」
「食欲の落ちたお年寄りには良さそう(笑)。田舎のおばあちゃんに送ってあげようかな(笑)。」
「ところでマスキューさん、ジュ・ド・レザンの列に1本だけ箱に入ったものがありますが、何ですか?」
私「コニャックです。ジュ・ド・レザンを発酵させてワインにしてそれを蒸留する訳です。ジュ・ド・レザン4本で1本のコニャックが出来るはずです。これはポール・ジローのエントリー・カテゴリーのコニャックです。」
「なるほど!そんなの見たら買わなきゃいけない(笑)。」
「ジュ・ド・レザンとそのブランデーなんだから相性悪い訳ないよ(笑)!」
私「仰る通りでございます(笑)。このブランデーをジュ・ド・レザンで割りますと、アルコール感がない。ですから美味しさに浸っているといつの間にか酔っている(笑)。ちなみに私はこのカクテルをダブル・ジローと名付けました(笑)。名付け親は私でございます(笑)。」
「マスキューさん!この売り方手が混んでいてグッド(笑)!」
私「私のハニー・トラップでございます(笑)。」

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試飲会のラインナップ並びました

Nov 26, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今月末11月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ並びました(笑)。夫婦でシコシコ並べるのは、いつもながら楽しい(笑)。
ところで見た目ちょっとイレギュラーかな?だってジュ・ド・レザンが5列並んでいる?右の3列は2020年でちょっと色が濃い2列は2019年です。並べてみると色の濃さがだいぶ違いますね。味わいは飲み比べてのお楽しみ(笑)。

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その隣に1列だけ1+1=3が、それを挟むようにずんぐり瓶の1+1=3が3列?これはですね(笑)、両方とも同じようなキュヴェなのですが味わいスタイルが全く違います。ただし背の高い1列並びの1+1=3は数がないので見るだけ(笑)!
そして可愛い可愛いウンクリン(笑)。このラベル・デザインは衝撃的に可愛い(笑)。

最後が驚きのポン・デ・ガサック2018年でございます。

試飲会はひっそりと執り行いますので、こっそり来てくださいね(笑)。

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試飲会のラインナップ決まりました! 202011

Nov 23, 2020 by weblogland |
今月11月27日(金)17~20時30分、28日(土)11~20時30分 マスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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コロナ禍の中での開催ですので、ひっそりとやりますので、こっそりご来店くださいませ(笑)。
3名様定員でお一人様15分となっております。きっちり時間を測る訳ではありませんが(笑)、ご斟酌お願い申し上げます。
あと、今回は5本といつもより1本少なくなっておりますが、これまたご斟酌の程お願い申し上げます!
特に後半の赤は是非皆様にご紹介したいワイン。これだけでもティスティングする価値あり!かと。

前代未聞の早い収穫となった2020年、今年のジュ・ド・レザンはいかに?2019年のものがありますので比較試飲となります!作柄の差が解る良い機会ですぞ(笑)。

ジュ・ド・レザン 2020年 ポール・ジロー フランス コニャック 微発泡 白 ノン・アルコール 750ml 1695円税込み
◎ジュ・ド・レザン 2019年 ポール・ジロー フランス コニャック 微発泡 白 ノン・アルコール 750ml 1695円税込み

コニャックのグラン・クリュと呼ばれる中心のグラン・シャンパーニュ地区のユニ・ブラン100%で造られるジュースです。生産者は手作りコニャックで有名なポール・ジロー。

マスキューでは初輸入以来続けて販売しております。

ノンアルコールの微発泡のジュースですが、ワインを飲んでるようで、これが旨い!私の大好物なのです。もちろん毎年これを楽しみにしている方も、だいぶ増えてきました。

大地のミネラル、たっぷりな陽光が感じられるジュースはざらにありません。酸がしっかり入っていますから、割に甘く感じない不思議。変な言い方ですが、『アルコール発酵していないワイン』とでも言いましょうか。

元気の素が詰まったジュースです(笑)。
濃縮果汁では味わえない本物の良さがあります。驚く程の生命力があります!
お子様の食育にも、うってつけです。
あと飲むブドウ糖点滴みたいなものですから、お年寄りや滋養用にももってこい。根強い人気アイテムとなっております。

ウル・デ・イェブレ・シラー オーガニック 2018年 1+1=3(ウ・メス・ウ・ファン・トレス)スペイン 赤 
ペネデスD.O. 750ml 1790円税込み

マスキュー定番のスペインの発泡性ワイン カヴァ 1+1=3のラベルと言えば皆さんご存知(笑)。比較的軽いカヴァの多い中、しっかりとした濃度感のある良品として愛されています。
カヴァと言えば日本ではかなり馴染みのスペインの発泡性ワインですが、その大半は大メーカーによります。(日本でも黒いラベルのフレシネやコドルニュが有名ですね。)ただコストがかかるため小規模生産者が育ちにくい産業でもあります。

いきおい小規模生産者は大手カヴァメーカーに生産したワインやブドウを売るしかない状況です。

そんな中、カヴァの聖地ともいわれる生産地域ガルディオーラ・フォン‐ルビで、カヴァ最高品質のブドウを栽培することで有名なピニョル家は、現地ワイナリーの間で「幻のブドウ」といわれ高値で取り引きされていました。
彼のところは30ヘクタールの畑を所有する家族経営の生産者です。
ピニョルさんのブドウ栽培は除草剤や殺虫剤は一切使用しませんから、畑仕事にとてつもない労力が注がれます。休みなく一日4時間睡眠で働くそうです。
そして醸造にはフリーランの果汁しか使用しません。いわゆるプレス果汁を使わない徹底ぶり、濃さとクリアな味わいの原点なのです。
そんなピニョルさんとペネデスのトップワイナリー「カン・ラフォルス・デルス・カウス」のエステーベ家とのベンチャーがこの1+1=3なのです。


このウル・デ・イェブレとはテンプラニーリのカタルーニャ語。これはテンプラニーリョ(1974年に植樹された古樹)85%、シラー(2004年植樹)15%で作られた赤ワイン。2017年よりテンプラリーニョの比率が少し上がりました。
作りは1+1=3らしくこの価格帯のワインでも手を抜かず(笑)すべて手摘みで収穫し、ぶどうを厳しく選別しています。すべて除梗したのち。ステンレス・タンクで低温で浸漬してからアルコール発酵。軽くファースト・プレスした果汁のみ使用してますね。1+1=3の流儀通り(笑)。そして300リットルのフレンチオークで4ヶ月間熟成。
面白いのはこのキュヴェ基本的には2017年のテンプラリーニョ・シラーと同じもの。でも味わいは別物(笑)。
こんなことあるの!と思わず絶句しました(笑)。
2017年はひたすら美しいテンプラリーニョでしたが、2018年は上物のジゴンダス
(笑)。スパイシーなシラーのニュアンス。(2017年よりシラーの比率は下がっている不思議)旨味と雑味を伴ったタンニンはヘビーで深みがあります。質感・ボリューム感のあるタンニンと旨味は肉食を誘いますね(笑)。
テクニカルな面だと2018年の方が醸しが長く発酵温度は高いはず。でも同じ畑で同じ人が作ったとは考えられないスタイルの違い(笑)。1+1=3の懐の深さ、探究心
の強さ、ポテンシャルの高さ、驚き以外の何者でもありません!

あとこのキュヴェ、オーガニックとヴィーガンの認証を取得しています。やはりヴィーガンの人口が10%いることを考えるとヨーロッパのワイン・ビジネスでは必須のようです。まあ、1+1=3でしたらもともとが自然なワイン造りをしていますから、認証を取得する事は苦ではないはず(笑)。


ウンクリン 2017年 ホセ・アントニオ・ガルシア スペイン 赤 ビエルソ
D.O. 750ml 2357円税込み
マスキューの大好物ビエルソのメンシアでございます。
同じビエルソのメンシアとしまして、ガルシアさんの師匠に当たるラウル・ペレスのメンシアが定番となっております(笑)
。ラウル・ペレスのメンシアと比べるとよりフレンドリー(笑)。とは言え2017年でようやく飲みやすく成った感です。去年サンプルとして取り寄せ飲んだ印象では、ラウル・ペレスのメンシアがあるから却下した曰く付きのワインでもあります(笑)。
今回ティスティングした際、ラベルの可愛さと味わいが見事シンクロ(笑)。
密度がありながら軽やかで伸びやか。メンシアに共通するシルキーなタンニン。そしてそのなかは、旨みのある実に美味しい味わい。コーヒー、リキュール、スパイス、森の匂い、腐葉土のニュアンス等かなり複雑。とは言え胸襟を開いたような素直さも感じる味わい(笑)。メンシアらしい小粒の赤いベリーの香りの独特な溶け込み方は素敵の一語。
怒濤のラウル・ペレスのメンシアとは違った佇まい(笑)。ビエルソのメンシアはどうしても価格が高いのでボリュームを追及し勝ちですが、このスタイルはありかと(笑)。
こんなワインを毎日飲めたら幸せ!
喉と心に染み入るワインでございます(笑)。




インポーターさん資料より

スペイン北西部、ビエルソのバルトゥイレ・デ・アバホ村にて長らくぶどう栽培を営んできたガルシア家の5代目ホセ・アントニオは、アルバロ・パラシオスが甥と共に運営する「デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス」および、幼少期からの兄貴的存在で、スペイン最高の造り手のひとりといわれる同村のラウル・ペレスの下で修業を積んだ後の2011年、家業を継承すると同時に、自身のワイナリー「ホセ・アントニオ・ガルシア」を設立しました。
 継承した畑は、標高550~650mの丘陵地に切り拓かれた100を超える小区画の集合体で、そのすべてに樹齢60年~100年の古樹が植わっていました。彼は、宝物をのこしてくれた先祖への深い感謝の念と、過酷な仕事への強い覚悟を持って、合計22ヘクタールに及ぶ全面積でオーガニック栽培を開始しました。
 「それぞれの畑ごとに異なるオーガニック・アプローチが必要であり、画一的な認証は僕の畑には適しません。また、近年中にビオディナミへの転換を予定しています」。
 醸造への介入は、ミニマルに。ビン詰め時以外は、SO2も不使用です。
 「グローバル・スタイルのスパニッシュ・ワインには関心がありません。僕が造りたいのは、「ビエルソのワイン」です。この地ならではのワインを純粋な形で表現するために、SO2の使用は最小限にしています」。
 ビエルソには様々なぶどう品種が植えられていますが、圧倒的な存在感を放つ名脇役のごとく、スペインワイン界にその名を轟かせるのが「ビエルソのメンシア」です。カベルネ・フランの変異種ともいわれるメンシアは、繊細な赤い果実の香り、フルーティーでやわらかな味わいを特徴とする品種で、また、丘陵畑のミクロ・テロワールから生まれる複雑な風味によって、高度に自己完結できる(他品種とブレンドする必要がない)品種として知られています。
 ブランド名の「unculín」は、スペイン北部の方言「un culín」(ちょっと一杯)からの命名で、「子供の頃、(自家消費用にワインを造っていた)祖父母の家に近所の人たちがいつも遊びに来ていたのですが、みんな「ワインをウン・クリン飲ませて」と言っていたのが、僕の幸せな原体験です」。ラベルに描かれた鳥は、「シンボル・オブ・フリーダムです」。




ポン・デ・ガサック 2018年 ムーラン・ド・ガサック フランス ラングドック 赤 ペイ・ド・エローI.G.P. 750ml 2545円税込み

南フランス、ラングドックの雄と言えばマス・ド・ドマ・ガサック。ボルドー品種などを栽培し、在来品種に拘ることなく自由で高品質なワインを作ることで大成功した1970年代創始のドメーヌです。ラングドックのラフィットなんて称されましたっけ(笑)。映画モンドヴィーノどはロバート・モンダヴィの進出に反対する役でしたね(笑)。自身ムーラン・ド・ガサックというネゴス部門を持ち近隣の小規模農家と良い関係を結んでいることもなかなか賢い(笑)。日本にもムーラン・ド・ガサックのワインはかなり輸入されており、低価格高品質なワインとして評価をされています。
この『ポン・デ・マサック』は簡単に言うとムーラン・ド・ガサックの上級品(笑)。ブランドとしてはマス・ド・ドマ・ガサックのセカンド的な位置付けの「ル・グラン・ド・ガサック」銘柄の一つがこのポン・デ・マサックということでございます。ややこしくてスミマセン(笑)。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン30%、シラー30%、メルロ30%、グルナッシュ10%のブレンド。粘土石灰質・泥灰土質土壌。樹齢15~50年。ステンレスタンクで醸造。言わば直球勝負(笑)。
このポン・デ・ガサックはすべて自社畑のもの。もちろんムーラン・ド・ガサックのチームが栽培から醸造まで管理していますからこその出来映え。ネゴスでこのレベルのワインを作るまでの時間と労苦の蓄積を感じるとても高度な出来映え。いわゆるボルドー的な引き算のセカンドではなく、丹念に集めたモザイクを組み合わせた作品です。高級なマス・ド・ドマ・ガサックと安いムーラン・ド・ガサックの間を埋める念願のアイテムなのです。40年の時間を経てのリリースなのです。
個人的には2000年代初頭に初めてレ・クーポレ・デ・トリノーロを飲んだ時の感激を思い出しました(笑)。
口に入れた瞬間に感じる旨みの甘さは圧巻(笑)!セレクションの良さ葡萄果の良さ由来のビビッドな果実味。ありがちな真っ黒な果実味ではなく(笑)、赤、青、黒のベリー系の果実が織り成す様も圧巻。まるっきりクリアではなく土やミネラル、ハーブ、スパイスの南フランスらしいニュアンスがしっかり感じるのも良し(笑)。全体の豊かな膨らみ、折り合いの良さ。長く美しく力強い香りの広がりと余韻は立派(笑)。
高価な高価なマス・ド・ドマ・ガサックに通じる上等な良品なのです(笑)!

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今月11月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会はひっそりと執り行います!

Nov 22, 2020 by weblogland |
今月11月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会はひっそりと執り行います!

家内と作戦会議です(笑)。
家内「今月のマスキュー試飲会どうしようか?感染者数が増えてるし…。」
私「そーなんだよね。まあ4月の8倍もPCR検査数が増えてるからね。とはいえ不安
はあるからね。まあ、先月はお客様が気を使い密を避けてくださったから好評だったよね。しっかり短時間で密を防げればよいのでは?」
家内「じゃあ、今月は5本でいこうか?」
私「そーだよね。5本と6本じゃ滞在時間がだいぶ違う。そうそう、始めの2本は今年のジュ・ド・レザン2020年と去年の2019年を比べるなんてどう?」
家内「あっ、それ面白い(笑)。異常に収穫が早かった今年の出来を検証できる(笑)。」
私「お客様も酔わない(笑)。」
家内「後半の3本は是非ティスティングしていただきたいぶっ飛びのあれだね(笑)。」
私「あの3本はびっくりするはず。先月と同じ3名様定員でお一人様15分の滞店時間ということでいこうか!」

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ボジョレー・ヌーヴォー完売いたしました!

Nov 21, 2020 by weblogland |
あー!
ボジョレー・ヌーヴォー完売いたしました!
ミッシェル・マーレのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2020年
モリエールのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2020年
完売いたしました!
今、昨日開けたものを飲んでますが、特にモリエールのものは凄いですね。突き抜けるパワーはブルゴーニュの1級並み。ちょっとジャムっぽさも出てきて、ガメイらしさは例年より強いのですが、全体のパワーは半端ない(笑)。3年くらい経ってから飲んだら美味しいのでしょうね。

2020年はパワフルということでした(笑)。

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昨日今年のボジョレー・ヌーヴォーは解禁。

Nov 20, 2020 by weblogland |
昨日今年のボジョレー・ヌーヴォーは解禁。でもですね、飲むのは今日11月20日(笑)。配達やら数の調整やらで、飲んでいられない(笑)。
今、ようやく飲みました(笑)。

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まず、ミッシェル・マーレのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2020年
上手く出来ています(笑)。しっかり甘味があり飲みやすい。ヌーヴォーらしいキャンディーっぽさ。ジュース(笑)。良い年のヌーヴォーのレベル。
輸送で世間の話題になりましたが(笑)、結局赤字だったのかな?

モリエールのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2020年
ボジョレー・ヌーヴォーではありませんね(笑)。モリエールらしい芯の強い上質なワイン。いつも通りタイトに仕上げるとは!エレガントな素晴らしい香りが溢れ出ています。しっかり醸しをしたようです。熟成を予感させます。いわゆるヌーヴォーは航空運賃が高いので割高感がありますが、モリエールのヌーヴォーにはそれがありません。さすがモリエールなのです。明日飲んだらもっと美味しいに違いありません(笑)。

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舞台裏ではこんなことになっておりました

Nov 19, 2020 by weblogland |
今朝、NHKの朝イチを見ていたら、徳岡さんのボジョレーが!今年のボジョレー・ヌーヴォーを陸路で輸入したことが話題になっていました。
普段より2週間早くフランスを貨物列車で出発、ドイツからリトアニアに北上してから中国に入り、上海まで。そして海路で大阪。テレビでは鉄道の線路幅の違いがあり手間取ったとか。最終的にスケジュールより10日遅れで16日に通関を切って出荷。綱渡りの修羅場だったようです(笑)。

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ちょうどこのブログを書いていると徳岡さんの担当者からお電話いただきました。

Uさん「マスキューさん!この度は荷物が遅れて申し訳ございませんでした!」

私「朝イチ見たよ(笑)!うちは18日着だったからセーフだったよ。でも、今日また荷物が来たよ(笑)。」

Uさん「申し訳ありません!一部どうしても遅れまして、ここ2~3日対応に追われて地獄のようです。」

私「なんで10日も遅れたの?」

Uさん「実はベラルーシで貨物が行方不明になりました。それを探すのと探してから一部航空便に振り替えたので…。」

私「行方不明!そんなことあるんだ?」

Uさん「政情不安のようです。」

私「大変だったね。うちは気を使わなくても良いからね(笑)。」

舞台裏ではこんなことになっておりました。無事届いたことに感謝、感謝でございます(笑)。

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今年のボジョレー・ヌーヴォーはすべて揃いました(笑)!

Nov 19, 2020 by weblogland |
これで今年のボジョレー・ヌーヴォーはすべて揃いました(笑)!

最後の最後に到着したのが、ミッシェル・マーレのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2020年です。

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あれ?スクリュー・キャップになってますね(笑)。まだ飲めませんからアルコール分チェック。え~と。13%ありますね。あと液体は濃い目です。やはりしっかり醸しをしたようですね。

それとバック・ラベルには列車でフランスから届いたと書いてあります。ちょっと調べるとドイツ→中国→上海→海路を経て日本の経路です。一帯一路かな(笑)。

飛行機を使わないことで95%のCO2を減らせるようです。マスキューへの到着時はギリギリでしたが、悪いことじゃありませんね(笑)。これで美味しければ、尚宜し(笑)。特にことしは収穫が早かったのでスケジュール的にも間に合ったようです。

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11月の19日がボジョレー・ヌーヴォーの解禁日ですね

Nov 18, 2020 by weblogland |
明後日11月の19日がボジョレー・ヌーヴォーの解禁日ですね。一応マスキューも準備万端。でもですね、さっき予約分を取り除いたら、店頭で売れる分が13本しかありません!

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まずい!
いくら暇なマスキューといえども人気のモリエールが13本では足りるはずがない(笑)。
かといっていきなり無くなると怒られます。
明日インポーターさんに泣きついてみましょう!
あと、ファンの方は取り敢えずお電話ください。「とっておいて」の一言くだされば幸いです。
まずい!

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今年のボジョレー・ヌーヴォーはどうですか?

Nov 17, 2020 by weblogland |
マスキューさん!今年のボジョレー・ヌーヴォーはどうですか?
まだ解禁日前ですから解りません(笑)!ゴメンナサイ。

建前として、11月19日にならないと飲んではいけません!まあ、紳士協定みたいなものかな(笑)。でも気になりますよね。
想像するに、わりと甘く感じてジューシー。大きさもあるはず。もちろん生産者によって違いますが。しっかり醸しをしているはずですから、色も濃いかな。ちゃんと作ったものは、例年とは違うはず。良いものは、『えっ!コレがボジョレー・ヌーヴォー!』となるはず。
ただし、間違ってもここ数十年で一番の作柄とは申しません(笑)。やはり作柄としてはイレギュラー。コロナ禍もあり生産者の呻吟が聞こえます。
ありがたく飲むべし!

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ようやく揃いました(笑)!

Nov 14, 2020 by weblogland |
私の好きなブルゴーニュドメーヌ・ジェラール・セガンのブルゴーニュ赤です。

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中身がジュヴレイのキュヴェ・ジェラール2018年と、中身がシャンボールのキュヴェ・シャンタル2018年です。マスキューでは『シャンタルさん』と『ジェラールさん』と呼んでおります(笑)。いつも安定して美味しいのです。今は息子さんがドメーヌに加わりましたが、お父さんは相変わらず(笑)、それゆえ味わいも相変わらずです(笑)。
価格も良心的なドメーヌですが、やはり2018年は量が取れなかったらしく3500円を越えちゃいましたね。とはいえコスト・パフォーマンスはもともと高いので致し方ない。たまに正銘なブルゴーニュを飲みたい時に飲むべし(笑)!

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モリエールのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2020年

Nov 14, 2020 by weblogland |
もう到着しました!
モリエールのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2020年です。

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今日は11月の14日、解禁日は19日ですから今までで最速(笑)。モリエールも例外なく収穫が早かったようですね。そうそう、モリエールは収穫を糖度の到達度だけでなくタンニンや酸のバランスを考えて行います。然るにアルコール分が11%くらいしかなくても素晴らしいヌーヴォーを作ります。葡萄果を無理に過熟させたりしません。あくまでも出来上がりのバランスを重視します。それゆえモリエールのヌーヴォーのアルコール分がその年幾つかはとても勉強になります。
早速アルコール分チェック(笑)。12%あります。モリエールのヌーヴォーとしたらストライクゾーンですね(笑)。多量のリンゴ酸に合わせたアルコール分に違いありません。パワフルで甘さも強いのかな?
19日が待ち遠しい(笑)!

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今日は試飲会に向けてワインの試飲です

Nov 13, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。

今日は試飲会に向けてワインの試飲です。全部で9本取り寄せました。もちろん只ではありません(笑)。ゲストは筋金入りのワイン・エキスパートのKさん(笑)。

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今回はなかなかの結果。使いたいワインが4~5本ありました。家内がこれぞと目をつけただけありました。先月一度インポーターさんの試飲会で目をつけたものですから当たる確率も増しますね(笑)。もちろんスカもありましたが(笑)。
良いワインでなくてはいけませんが、良くてもマスキューで扱えるかどうか?これも大きな決定要因でもあります。
この微妙なところを乗り越えて、『旨いコレ!絶対に扱おう!』となるワインってとても少ないのでございます(笑)。

今日は楽しかったなぁ(笑)。

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魔が差しました(笑)!

Nov 12, 2020 by weblogland |
私個人的にはボルドーのグラン・ヴァンはあまり好みません(笑)。端的に言うとマスキューには高級過ぎる(笑)。まあ、それだけの理由なのですが(笑)。それでも年に一度、どーしてもグラン・ヴァンを置きたくなります。セラーの中を眺めてあまりにボルドーのグラン・ヴァンが少ないと、無性に並べたくなるのです。昔は沢山扱っていましたが、その時の刷り込みですか(笑)?1級は無理でも下位のクラスくらいは少しくらい並べたって良いのでは(笑)!

そんな訳で魔が差しました(笑)。

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やはりジュ・ド・レザンは根強いファンがおられます(笑)。

Nov 11, 2020 by weblogland |
やはりジュ・ド・レザンは根強いファンがおられます(笑)。

Aさん「マスキューさん!今年はジュ・ド・レザンがあってよかったぁ(笑)。いつぞやはまるっきりなかったこともありましたよね(笑)。」
私「2017年でした。あのときは1本もありませんでしたから、逆に清々しかった(笑)。中途半端な数だと恨まれる恐れがありますから(笑)。」
Aさん「今年は数は大丈夫なんですか?」
私「オーダーした分は大丈夫です。コロナの影響でどこも発注数は減ったようですが…。」
Aさん「そんなところにもコロナの影響があるんですね?」
私「はい。大口のいわゆる業務用、レストランなどが駄目なのが大きかったようです。マスキューも数を減らしました。」
Aさん「じゃあ、すぐなくなりそうですか?」
私「一応店頭で売る分としてはいつも通りですから、急がなくても大丈夫かと。」

Bさん「マスキューさん今年のジュ・ド・レザンはどんな味わいですか?」
私「まだ飲んでないのでなんとも言えませんが…。イタリアのノヴェッロを飲んでみて、収穫が早いのがワインの味に影響が出ていました。」
Bさん「どんな感じでした?」
私「経験した中で一番収穫が早い作柄なので、絶対とは言い切れませんが。ワインとしてのバランスの取り方が通例とは違うような感じでした。リンゴ酸が多すぎる?とでも言えばよいのか。」
Bさん「そうすると今年のジュ・ド・レザンは酸っぱい?」
私「酸っぱいというよりいつもより甘く感じないかもしれません。想像ですが(笑)。」
Bさん「ジュ・ド・レザンってもともと強烈に甘くて酸っぱいじゃないですか(笑)。」
私「おっしゃる通り(笑)!飲むブドウ糖点滴です(笑)。」
Bさん「そうするとジュースとしては酸が多いのも、ある意味期待できるかも(笑)?」
私「私も、そうなることを期待しております(笑)」

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まさかアボカドと合うとは!

Nov 10, 2020 by weblogland |
マスキューのアウト・レット・ブラザーズ インモルタリスのガルナッチャとモナストレル。どちらもコスト・パフォーマンスに優れてますから、常日頃お世話になっております(笑)。

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今日は何飲もうかな?と迷った時、それじゃあインモルタリスでも飲もう。となります(笑)。
昨日もそのパターン。なんとはなくモナストレルを選択(笑)。食卓に並んだおかずのアボカドを食べながらモナストレルを飲むと、美味しい!アボカドのねっとり感とモナストレルのねっとり感が相性抜群。期待しないで飲んだだけに(笑)、いきなり殴られたような衝撃(笑)。モナストレルのディテイルがとても鮮明になり、しかも奥行き深みを感じる。モナストレルの完熟感が伝わってきました。
う~ん。
まさかアボカドと合うとは!
思わぬ発見に幸せな記聞を味わえました。幸せだなぁ(笑)。

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もう~、いくつ寝ると、ジュ・ド・レザンがやって来る~!

Nov 10, 2020 by weblogland |
もう~、いくつ寝ると、ジュ・ド・レザンがやって来る~!

今年は11月20日にマスキュー到着の予定となりました!
あと10日ちょっとですね(笑)。

11月20日とはいつもより早いですよね。通例12月になってからの入荷ですもんね(笑)。

そこでマスキュー・ブログにジュ・ド・レザンと入れて検索。こんなときアーカイブとして使えて便利(笑)。なんたって昨日の晩御飯何食べたか覚えてないですからね(笑)。何年も前のことなど覚えている訳がない(笑)。

2019年12月11日
2018年12月1日
2017年なし
2016年12月16日
2015年12月9日
2014年11月28日

ざっと見てここ6年で一番早い。ひょっとして今までで一番早い入荷かも?もちろんマスキューでの入荷日ですから正確な収穫日ではありませんが、異例に収穫が早かったことは想像出来ます。

そあ、今年2020年はどんな味わいか?
リンゴ酸は通年より多いはずですから、いつもより甘くないかな?今年はワインとなるとバランスの取り方が難しいような年ですが、ジュースとしたなら良いかも?なんて想像しております。

今年のジュ・ド・レザンは月末のマスキュー試飲会に間に合いますね(笑)。

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桝久 試飲会リポート後半+番外編

Nov 03, 2020 by weblogland |


●カビレ マヴルッド&カベルネ・ソーヴィニヨン 2016年 ヴィラ・ヤンボル ブルガリア 赤 トラキアン・ヴァレー  750ml 1320円税込み
「おっ!カッコいいラベルですね(笑)。ギリシャ・ローマ時代の彫刻かな(笑)?」
「ブルガリアですか。コスト・パフォーマンスが良いワインが多いですよね。マスキューさん定番のヴィラ・ヤンボルお世話になっております(笑)。」
私「これ実はヴィラ・ヤンボルの上級品でございます(笑)。価格帯としてはメルロ・リゼルバと同じです。」
「うんうん。濃くて美味しい(笑)!」
「濃いけどとても飲みやすい(笑)。」
家内「ワインに無理がないですよね(笑)。イレギュラーな要素を感じません。」
「そう言われると府に落ちる(笑)。酸っぱすぎたり、水っぽかったり、渋すぎたり、甘すぎたりしない(笑)。」
「マスキューさんがよく言う『折り合いが良い。』ってことかな(笑)?」
私「単純に美味しくて、欠点が目立たない
(笑)。あとこの状態が数日続きます。もちろん変化はしますが、不味くはならない。もともとの葡萄栽培の良さ原料葡萄の良さが決定要因かな(笑)。」
「しっかりみっちりしてるんだけど、甘さ深さがありますよね(笑)。」
「タンニンも充分にあるし刺々しくないですね。」
「しかし、マヴルッドでしたっけ?知らない品種沢山あるんですね(笑)。」
「あんまりアロマティックとは言えないけど、ちょっとメルロっぽいかな(笑)?」
私「サン・テミリオンじゃないし…。」
家内「ボルドーよりもっと涼しい産地だよね。例えばベルジュラックかな?」
私「なるほどね。ベルジュラックのワインに近いニュアンスあるね。でもタンニンがこんなに滑らかじゃないかな?」
家内「熟成してこなれてきたタナなんか近いかな?」
「これちょっと野性味があるからメルロよりタナに近いかな?でもそれほどの締まりはないんだよね。」
「豊かさがありますよね。」
家内「でもさぁ、昔のマヴルッドって堅くて途方に暮れた記憶がある(笑)。」
私「そうそう。渋くてね(笑)。あの当時マヴルッドってブレンド用のワインだと実感したよね(笑)。」
「マスキューさん。これは洗練されてますよね(笑)。ちょっとニッキの香りがして心地好い(笑)。そうそうニッキとシナモンの違い知ってます(笑)?」
私「知りません。よくご存知ですね(笑)」
「ニッキは日本産、シナモンは外国産(笑)。お後がよろしいようで(笑)。」
私「博学ですね(笑)。ブログでパクらせていただきます(笑)!」
「後でググって確認してくださいね(笑)。」
「それにしてもコスト・パフォーマンスが高いワインですね(笑)。」
私・家内「ありがとうございます(笑)!」


おいちい、おいちいブルゴーニュを飲んでウサ晴らししましょう(笑)!
●ヴォルネイ ヴィエイュ ヴィーニュ ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリェ2017年
750ml 4,682 円税込み
「私以前コレ買いましたよ(笑)。もちろんセラーにキープしてます(笑)。」
「おいちい、おいちい、ブルゴーニュですね(笑)。ブルゴーニュのピノ・ノワールは高いからすっかりご無沙汰(笑)。」
「力ずくじゃなくて取っつきやすい。しかも美しい(笑)。変わるもののない味だよね(笑)。」
「おいちい(笑)!旨いなぁ(笑)!旨味と香りが高度(笑)。特に香りが素晴らしい!
薔薇の花。かぐわしい(笑)。」
「村名だけど1級並みですな(笑)。ピークに入ったところかな?」
家内「開けて翌日が一番良いかと。」
「2017年って良い作柄なんですね(笑)。」
「マスキューさん曰くのイレギュラーがないワインかな(笑)?」
私「読まれてますね(笑)。まあ、何十年も熟成するレベルではありませんが、美しさ高貴さがありますよね(笑)。」
「ブルゴーニュのピノ・ノワールって高貴だよね(笑)。」
「腐葉土のニュアンスも自然な感じを演出してますね(笑)。」
「コレが枯れ葉のようになってくると、堪らなく美味しい(笑)。そうなりそうですよね(笑)。」
家内「ピノ・ノワールの極致ですよね(笑)
。」
「香りの出方がニュイのワインっぽいですよね(笑)。ふわーんと香りが出てる(笑)。

「樽の香りはするけど全体のバランスとよく合っている。スパイシーさもアクセントになっているし、欠点がない(笑)。」
「そうですよね。ニュー・ワールドのピノ・ノワールなんかいびつだよね。それ考えるとやはりブルゴーニュのピノ・ノワールなんだよな(笑)。」
「子供っぽいんだよね(笑)。」
「値段は一人前だから困る(笑)。」
「でも、Jマイヤーのピノ・ノワールだったら許せる(笑)。」
「まあ、ブルゴーニュのピノ・ノワールとは用途が違うけどね(笑)。」
「だってさぁ、このピノ・ノワールは美味しい料理を出す高級なレストランでこそ飲みたいよね(笑)。」
私「皆さん良いピノ・ノワール飲んでますね(笑)。」


さて、今回はコロナ禍をかんがみて5本で終了の予定でしたが、10月30日は、なっなんとノヴェッロの解禁日でございます。
取り敢えず1本くらいは飲まなくてはいけません!
試飲会の番外編スタート!
●ノヴェッロ・サレント2020年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア 赤 ノヴェッロ 750ml 1885円税込み
「今日はせっかくのノヴェッロの解禁日ですから、1本開けましょう!何がイイかな
(笑)?一番安定しているプーリアのノヴェッロ・サイレント2020年いきましょう!

私「あれ?いつもと違う!?」
家内「甘い!なんでこんな甘いの(笑)?」
「これ、ジュースですよ(笑)。ジャムっぽいし(笑)。」
「これ赤ワインソースにしたら良いかも(笑)」
「プルーンなんかを細かく刻んで入れて。」
私「それはそうですね(笑)。でもノヴェッロの弾けるようなフレッシュ感とは違うフレッシュ感(笑)。マセラシオン・カルボニック法で発酵した感じがしない。???搾りたてのジュースみたい。ワインらしくない。」
「これアルコール入っているんですか(大爆笑)?」
私「そんな馬鹿な(笑)!え~と。13%ありますよ!何で?」
家内「濃いけど軽い。」
私「酸がないとしか思えない!」
「2020年の作柄の影響ですか?」
私「今まで経験したことのないワインに仕上がっています。アルコール分のないポートを飲んでるような(笑)。」
「今年は収穫が早かったみたいですよね?

私「ここ50年間でも1、2位の収穫の早さと言われています。」
「それってどんな影響が出るのですか?」
私「通常葡萄は開花してから収穫まで100日くらいかかります。それが早まると出来る葡萄の味わいに影響が出ることになります。」
「具体的にはどうなんですか?」
私「葡萄果の酸は7月に急増して秋に向かって減酸、リンゴ酸が他の有機栽酸に変化するようです。それを飛ばす訳です。」
家内「実際にどうなるのか経験したことがないので、断言は出来ませんが、このワインに関して言うと、いつもとは違う。
ワインとしての酸が少ないとしか思えません。」
私「理論的にはリンゴ酸は多いのですが、
酸のない抜けたワインとしか言いようがありません。」
ちょっと衝撃的でした。
でもですね、翌日奇跡が起きました(笑)!
私「昨日はちょっと甘かったのですが…。」
「えっ!美味しい!すんごくフルーティー
!」
「コレ豊かでイイよ(笑)。」
家内「あれ(笑)?美味しい。とても美味しいノヴェッロ(笑)。」
私「あっ!ラズベリーの香りがしてノヴェッロらしいフレッシュな味わい!昨日はマセラシオン・カルボニック法で作ったワインではないジュースみたいでしたけど、今日はノヴェッロ(笑)。キャンディーやバナナのニュアンスがする。」

一体何故?
そこでトスカーナのグレヴェペーザのノヴェッロを開けてみることに。

●ノヴェッロ・トスカーノ2020年 グラヴェペーザ イタリア トスカーナ 750ml 1885円税込み
「これ、しっかりした赤ワイン(笑)。たしかにノヴェッロらしいマセラシオン・カルボニック法の味わいはしないけど、出来上がってる。」
「サンジョヴェーゼ。しっかりしたサンジョヴェーゼの味。キャンディーやバナナのノヴェッロらしい味わいはしない(笑)
。全然ハチハチしてない(笑)。」
「色も濃い。ガスっぽさもない。」
私「今までで一番濃いですね(笑)。いつもはわりと繊細な出来上がりなんですが(笑)
。あとマセラシオン・カルボニック法の影響が出てませんよね(笑)。収穫が早まったために醸し期間が伸びたからかもしれません。ワインが出来上がってますもんね(笑)。」
家内サンジョヴェーゼ特有のオレンジのニュアンスを感じます。しっかりしたサンジョヴェーゼ。アルコール分は12.5%
と通例ですが、タンニンと酸の詰まり方はとても良好です。」
私「飲む限りとても良い出来映えです(笑)。」

今年2020年は今まで経験したことのない作柄かもしれません。

わざわざのご来店ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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