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来週の日曜日はお客様のお店でワイン会です

Mar 13, 2015 by weblogland |
来週の日曜日はお客様のお店でワイン会です。
テーマは『春』。
ちょっと漠然としてるかな?
三寒四温で春に向かっている今日この頃、春らしいフルーティーなワインを楽しむにはちょうど良いかと(笑)。
『大日本ロゼ・ワイン普及協会』理事長を自任する私といたしましては、やはりロゼをメインにしたい!
そんな訳で打ち合わせでは強硬にロゼ中心のラインナップを提案させていただきました(笑)。迷惑かな?いやいや、そんなことはないはず!フルーティーでドライ、しかも旨味のあるロゼワインこそ日本でもっと飲まれるべき!
うーん。
でもロゼ3本、赤2本はやり過ぎかな?でも3本のロゼは赤ワインに通じるスタイル。きっと世界観が変わるはず。
甘くて飲みやすいだけの旧来のイメージ。ロゼ・ワインの悪いイメージを払拭するには、まずは飲んでいただかないと。食事に合わせやすいフレンドリーな味わいを伝えねば!

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『ソーブレ・リアス』研究 木樽の使い方 ワインの知識

Mar 12, 2015 by weblogland |

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ヴァルテリーナ・スペリオーレ『サッセーラ』リゼルヴァ 2000年 バルジェラ再入荷

Mar 11, 2015 by weblogland |
あー、良かった!

じつは、ヴァルテリーナ・スペリオーレ『サッセーラ』リゼルヴァ 2000年 バルジェラ が再入荷しました!

このワイン、好きなんですよねぇ(笑)。

イタリア ロンバルディアのD.O.C.G.なのですが、知る人しか知らないはず(笑)。

ネビオーロ100%で造られ、熟成期間は最低3年。ここまでお話しすれば大体察しがつきますね(笑)。紛れもないグレート・ワイン。お隣ピエモンテのご本家バローロと比べても遜色ありません。バローロより冷ややかなニュアンスがありますが、その分品が良い。圧倒的に甘いバローロが好きな方には向かないかな(笑)?

まあ、それにしても圧倒的に甘いバローロは一万円以上しますから、コスト・パフォーマンスを考慮すればこのワインはかなりのお買い得ワイン(笑)。10年経った今風の並みのバローロより遥かにグッド(笑)。

このワイン深みがあり、飲むと引き込まれるような錯覚に陥ります。ネビオーロの凄さが理解できるはず。バローロ・ファンにこそ飲んでいただきたい!

世界が広がるはずです

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モントナール・ルガーナの輸入が終わるみたい

Mar 10, 2015 by weblogland |
うーん、残念!

実は、マスキュー定番のイタリア白ワイン『モントナール・ルガーナ』の輸入が終わるみたいです。

ロンバルディアらしい優良なワイン。ふっくらしていて、美しく広がる味わいはなかなかのもの。マスキューにロベルト夫妻も来ていただいたりしましたっけ。あの美男美女夫妻です(笑)。

好きな白ワインだったんですけどね。

理由は単刀直入 価格が折り合わない(笑)。

こればかりはしょうがない。今マスキューでは2000円位で売っていますが、これが2500円前後となると厳しい。ちょっと高級過ぎる。インポーターさんもその辺りを見越して、輸入を断念するようです。
こんな時はあっさり諦めます(笑)。次のワインを探すしかありません。無いものねだりは子供じみていますし、セレクトショップを自認する我々は新たなワインを探すのみ!

マスキューはこうして泳いでいます(笑)。

まだ何本かはありますから、ファンの方はどうぞ

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最近妙に売れています - チウ・チウ

Mar 10, 2015 by weblogland |
最近妙に売れています(笑)。

イタリア マルケ州 チウ・チウのワインです。

スタンダード・キュヴェの『バッカス』はコスト・パフォーマンスが高いので、デイリーに売れるワインなのですが、その上の『ゴティコ』や更に上の『オピドゥム』などの上位品の問い合わせが増えています。

お客様「マスキューさん、『バッカス』とても気に入ったのですが、その上の『ゴティコ』や『オピドゥム』はどんな感じですか?」

私「チウ・チウのこれらの3種類は繋がった味わいです。飲んでみると価格が上がるにつれて品質も上がります。別物ではありません(笑)。」

お客様「よく上級品とスタンダード品が丸で別物のことがあるじゃないですか(笑)。そんな事はないのですか?」

私「確かに『オピドゥム』なんか息が詰まりそうな堂々としたワインですが、『バッカス』→『ゴティコ』→『オピディウム』の流れには共通する味わいがあります。鍵はモンテプルチアーノ種にあるようです。価格が上がるに連れてモンテプルチアーノ種の比率が上がります。」

お客様「なるほどね。そうすると、私が好む味わいはモンテプルチアーノ種なのかな?『ゴティコ』を飲めば解る訳だね(笑)。」

私「『ゴティコ』がお気に召したら、左様かと(笑)。

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バロン・ド・モンテガードのワイン

Mar 05, 2015 by weblogland |
うーん。
やはり美味しいですね。
何が?って
バロン・ド・モンテガードのワインです。
2月の試飲会で大人気 南フランス ラングドックのコンダミン・ベルトランのワインです。
このコンダミン・ベルトランはラングドック・グラン・クリュ指定されるペズナの地にあります。あのドメーヌ・フォンデュースも同じペズナにありましたね(笑)。やはり銘醸地なのですね。どちらも品が良い(笑)。
昨日はバロン・ド・モンテガードの赤を飲んだのですが、全体にしっとりしていて深みがありグッド。香りはメルロですが、味わいはシラー。変な感じがしないでもないですが(笑)、ワインとしての完成度は高いですね。知らず知らずの間に1本空いてしまいました。特別飛び抜けた印象はないのですが、安心して飲めるし、体に自然に吸収されるかのような錯覚に捕らわれます(笑)。2013年のラングドックは例年に比べると糖度が低いですから凝縮感には欠けるはずですが、全体の折り合いが良くエレガントな出来映え。
こんなデイリーさって貴重なのかもしれません。しばらく飲み続けようかな(笑)。

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苦労します

Mar 05, 2015 by akiko |
エリカ&パトリック事件簿、最新刊以外は読破!はやく 続きを読みたくてうずうずしていますが、
今は ユッシ・エーズラ・オールセンの『特捜部Q』にも 夢中です。
とても過酷な人生や環境を背景にしたストーリー展開で 胸がつぶれる思いをしながら読んでいますが、
実際の事件や 歴史的事実をベースにしたものも多く、世の中の悪を 小説としてわかりやすく提示する作者の勇気に 感動してしまいます。

エリカ&パトリックも特捜部Qも とにかく最初は 読みにくくって、苦労しました。
今は大好きなキャラクターである バッティル・メルバリや犬のアーンストって日本人には発音しにくい。だから覚えにくい。
スウェーデンやデンマークの都市名はまるっきりわからないし、(ワイン生産国じゃないから)隣接する国がどこかも わからない。
それでも ストーリーの面白さに引っ張られて 読み進むうち 慣れてきたんだなぁ。 習うより慣れよ ですね。
ワインの 勉強を始めたころを おもいだしますね~。とにかく わけもわからず ただ美味しくて飲んでいただけだったのが
だんだん ラベルに書いてあることを 理解したいという 気持ちが出てきて、繰り返し調べるうち 覚えていったんですね。

ワインも小説も 次々に新しいものとの 出会いがあるから (学ぶ苦労もあるけど) やめられない。
 

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いやー、今日の花粉の飛び方すごいですね。

Mar 04, 2015 by weblogland |
くしゃみと鼻が止まりません。もちろん薬は飲んでますが、効いているのか効いていないのか(笑)?
普通こんな場合ワインなど飲んでる場合じゃないのでしょうが、私の場合飲んじゃいますね、きっと(笑)。
身の置き所を探してるとひらめきました(笑)。
ワインセラーの中です!
ワインセラーには加湿器もあるし、外気も入ってきません。
案の定パラダイス(笑)!
今、ワインセラーの中に座ってこのブログを書いています(笑)。
さて、今晩は何を飲もうかしらん(笑)。飲む気も前開。現金なモノです(笑)。

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あー、良かった。

Mar 03, 2015 by weblogland |
コンダミン・ベルトランのワイン バロン・ド・モンテガード赤・白が再入荷しました!



試飲会でブレーク 足りなくなったワインです。ホットしました(笑)。
私「あー、良かった。冷や汗かいちゃったよ(笑)。」
家内「まだあまり知られていないワインだから、インポーターさんも驚いていたよ(笑)。『もう無くなったんですか?』だって(笑)。」
私「コスト・パフォーマンスの高さは今年一番だよね。まだ3月になったばかりだけど(笑)。」
家内「そんなに派手なワインじゃないから、あんなに売れてビックリ。」
私「たしかにそうなんだよね。地味にじんわり良いワインなんだよね。飲み飽きしない良さがある。」
家内「マスキューのお客様は、それを感じとってくれたんだよね。レベル高い!」
私「あの旨味に気がついて下さるのはベテランだよ。」
家内「あっ!ケース予約して下さった方に配達しなきゃ!」
私「いけない、いけない。じゃあ、行ってきます(笑)。

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やさしくなってきた?

Mar 03, 2015 by akiko |
例えば アルコール度数。濃いタイプのワインでは かなり北の産地でも軽く13%超えていたり、南の産地では15%前後だったり。
そういうものは樽の味も強くついて、かつ 濃く強い果実味が樽に負けていない。
いわゆる パワーのあるワインが かなり多かったように思うのですが、
このところ それとは反対の風味が穏やかなワイン、無理して作っていないワインが じわじわ増えているように感じます。
先日の試飲会でいえば CHコンダミヌ・ベルトランの赤・白 とか DOMパディエのルーションの2本とか。
一口 飲んで す~っと馴染む。食事に寄り添ってくれる、引き立てあうことができる。そんな味わいのワイン。
その産地、ブドウ品種にふさわしい 無理せず達成できるアルコール度数。

やっぱり ワインって人が過度に介入しないほうが美味しいんじゃないかなぁ と常々考えている私にとっては この状況は嬉しいなぁ。
 

 

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桝久 試飲会リポート 201502

Mar 02, 2015 by weblogland |
昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!

今回は6本すべて南フランスのワインでした。

まずは白の新旧対決(笑)。ラファージュさんとコンダミン・ベルトランの白ワインを比べていただきます!
◯ノヴェラム シャルドネ 2013年 ドメーヌ・ラファージュ販売価格(税込): 1,527 円
◯バロン・デュ・モンテガード 白 2013年 シャトー・コンダミン・ベルトラン フランス I.G.P.ドック 750ml 販売価格1018円税込み

「マスキューさん!愛するラファージュのワインですね(笑)。」
「コンダミン・ベルトランも昔扱ってましたよね?」
私「前は『タンデム』ラベルでした。よく覚えてられますね(笑)。さすが!」
「うーん。ノヴェラム旨いですね。」
「たしかに、欠点ありませんよね。飲み易す過ぎて危険だなぁ(笑)。」
家内「前のノヴェラムはもう少し樽のニュアンスが強くてシャルドネらしい出来でした。今回はシャルドネらしさより、ひたすらバランスの良さが目立ちます(笑)。」
私「香りを嗅ぐとシャルドネらしくないのですが(笑)、味わうとシャルドネ(笑)。スタイルが変化してます。バランスが凄く良いですよね。」
「グレープフルーツの香りが強いですよね。ピールっぽさも後味に出てきてる」
「パーカー・ポイント92点は伊達じゃない(笑)。綺麗だよね。」
「余韻も綺麗だよね(笑)。」
私「アメリカ人の好むスタイルなんですが、樽に頼らないのがなかなか宜しいかと。」
さて、コンダミン・ベルトランの白は?
「これ、旨い!トロミがある!しかも安いですよね。」
「あんまりはっきりした香りじゃないけれど、香りが重い(笑)?」
「柑橘類のニュアンスはあるんだけどはっきり解らない。でもミッチリしてる(笑)。」
私「密度感ありますよね(笑)。」
「ノヴェラムと比べるとスタイルはまるっきり違いますよね?」
「ノヴェラムは都会的でモンテガードは田舎的(笑)?」
「モンテガードの田舎臭さは好きだな(笑)。」
「私は都会派だからノヴェラムかな(笑)。」
「同じ南フランスでもこんなに味わいのスタイルが違うんですね?」
私「モンテガードはソーヴィニヨン・ブランとルーサンヌを混醸しています。」
「別けて造らないんだ!」
「へぇー、だから飲んだときセパージュが解らないんだ(笑)!あと深みがありますよね?」
私「さすが!そのとうりです!」
「マスキューさん!ソーヴィニヨンブランとルーサンヌって収穫期が同じなんですか?」
私「基本的には違います。ただコンダミン・ベルトランの畑ではそれぞれの植わっている環境(恐らく標高)が違うために収穫期が重なるようです。ですからコンダミン・ベルトラン独特の特徴かと。長い歴史と経験の積み重ねを感じます。」
家内「それと比べるとラファージュさんはシステマティックにワインを造ります。葡萄園は120ヘクタールありますから、幾つかの区画のシャルドネを上手くブレンドすることによって解決します。あとヴィオニエの澱を入れたりして独自のスタイルを造ります。」
私「ラファージュさんのワインはちゃんと設計図があり、意図を上手く実現化していますね(笑)。コンダミン・ベルトランの方は『家ではこんなワインが出来る』みたいな(笑)、プリミィティブですね。」
「コンダミン・ベルトランは歴史あるんですね。」
家内「200年以上続く地元の名家のようです。ラファージュさんもたしか5代目ですから古いには古い。」
私「ラファージュさんは葡萄栽培農家から世界に羽ばたいています。アルゼンチンでもワイン造りに携わっています。自分のドメーヌの収穫期にはアルゼンチンから収穫人を連れてくるようです(笑)。」
「えっ!南半球だからかぁ。季節は逆だからですね(笑)。」
「グローバルなんですね。」
私「マスキューにも来てくださいました(笑)。」
「日本の農家じゃ考えられない!マーケティングやセールスまでやるんだ。凄いね。」
「マスキューさん!ラファージュってニコラス・ケイジに似てますよね(笑)。」
「あと、歳の割りに老けている(大爆笑)。」
「マスキューさん!ところでワインの値段はどうやって決まるんですか?物凄く高いワインはプレミアムがつくからある意味解るんですが。」
私「鋭い質問ですね(笑)。基本的にはその村のワインの相場に沿うものです。あと、例えば家族何人を養うために総額幾ら必要かによって、生産本数が逆算されます。食べていくために最低ワインで幾ら稼げるかが重要なポイントになります。」
「なるほどね。そうするとある程度の生産量は必要ですね。日本みたいに狭い畑でワインを造るのは不利な訳だね。」
私「1000本しか出来ないけれども、1本1万円で売れれば成り立つとは思いますが…。」
「畑は急に広げられないからそれを目指すしかないんだね。もちろん品質ありきだろうけれど、それだけじゃない部分があるんですね。」
私「こんな事を言うのも何ですが、逆にビックビジネスになる可能性もあります。」

続いてコンダミン・ベルトランの赤。予想を越えるトップ・セラーとなりました!
●バロン・デュ・モンテガード 赤 2013年 シャトー・コンダミン・ベルトラン フランス I.G.P.ドック 750ml 販売価格(税込)1018円
「これ、旨い!」
「スッゴく飲みやすい!」「旨味が優しくて良いね。」
私「アルコール分は12.5%と南フランスにしては低めですが、ワインを調整していません。ですから無理がなく飲みやすいかと。」
「香りはメルロみたいですが、味はメルロっぽくない(笑)。」
家内「シラーとメルロが半々です。もう少し寝かせるともっと溶け込みは良くなるはずです。」
「なるほど味わいはシラー(笑)。」
「シラーとメルロなんてミス・マッチなんだけど…。このワインは塩梅がイイ(笑)。実に自然。」
私「あまり特徴的なワインじゃないんですが、飲み出すといつの間にか1本飲んでしまう良さがあります。味わいやワインのディテイルを語ることに意味がないようなワインなんです(笑)。」
「コスト・パフォーマンスの高さは驚きだよね。ケースで買っても良いですか?」
私「今日はご勘弁を!月曜日にはインポーターさんに追加発注いたしますので…。多分インポーターさんもまだ在庫はあるかと。」
こんなまとめ買いを希望される方が数名。もちろん試飲会のトップ・セラーとなり、途中で完売いたしました。こんな訳で2月の試飲会セットも販売中止となりました。
私、内心モンテガードは赤より白が売れると思っておりました。ですから試飲会中は赤を持ち上げませんでした(笑)。皆さんのワイン選びの確かさを侮っておりました。
お許しください。
休み明けには再販売に漕ぎ着けたい!

さて、メインの前はロゼ
◯シャトー・クープ・ローズ フレミヤン ロゼ 2013年販売価格(税込): 1,782 円
「おっ、懐かしい(笑)。これもマスキューさんの定番でしたよね?」
家内「値段が上がったので扱いを控えていましたが、今回特別にインポーターさんがご配慮してくれました(笑)。」
「おー、アセロラ・ジュース(笑)。でも辛口でしっかりしてる。」
「香りの広がりが素晴らしいよね。別世界にいるような気分になるね(笑)。」
「ロゼって軟弱で甘いイメージがあったけど、これは全く違うよね(笑)。」
「それ、ロゼ・ダンジュだぁ(笑)。飲みやすいけど飽きるんだよねアレ。」
「私、料理の試験でロゼワインの作り方が出て『赤と白を混ぜる』って答えて×貰いました(笑)。このワインはどう造ったんですか?」
私「赤と白を混ぜて造ることはありますから×ではないですよね(笑)。このワインの場合 赤ワインを造る過程で果汁に色が付いたのを見計らって果皮と分離します。プレスせずにロゼ色の果汁のみ抜き取ります。いわゆるセニエ法です。」
「マスキューさん、それって直接圧搾法とは違うんですか?」
家内「はい。直接圧搾法はプレスしますから得られる葡萄果汁の量が多いですが、セニエは自然に抜き取るだけですからいわゆるフリーランのみ。貴重です。」
「一番搾りだけなんですね(笑)。」
「だから雑味がないんだ。」
私「強さはありますが、重くないですよね。」
「シャンパンのロゼが高いのもこの性なんですね。」
私「さすが!よくご存知で!でも、最近はセニエ法でなくてもシャンパンはロゼが造れるように法改正しました。儲けの種を増やしたようです(笑)。」
「このロゼって食べ物に合わしたいですよね。何が良いかな?」
私「赤身の牛肉(笑)!黒胡椒と塩で焼くローストビーフなんか良いですよね。」
家内「一般に魚介類 とくに甲殻類は鉄板ですが、このワインは肉も連想させます。ハム系やチーズもOK。産地のミネルヴァはロック・フォールチーズの原産地でもありますからそれもOK(笑)。」
「お花見行ってサンドイッチ食べながら飲んだら素敵だな(笑)。」
「ハムも生ハムやらパストラミなんか合うでしょうね(笑)。」
家内「このワインは香辛料やハーブのニュアンスがあるからそれを利用すると合わせる料理の幅が広がりますね(笑)。」


さて、これより本日のメインの赤。南フランスのいわゆるビオ・ワインの登場です!
●『カリス』2012年 ドメーヌ・パディエ 南フランス V.D.フランス 750ml 販売価格(税込):2500円
●『プティ・トーロー』2011年 ドメーヌ・パディエ 南フランス 赤 コート・デュ・ルーションA.C. 750ml 販売価格(税込):3610円
「マスキューさんがビオ扱うの珍しいですよね?」
私「はい(笑)。ビオ・ワインって美味しいものはありますが、欠陥の多いワインも多い(笑)。あと馬鹿に高かったり(笑)。なかなか扱えるワインが少ないのです。」
家内「実際完全なビオ・ワインは存在しませんから、ややこしい(笑)。ビオにこだわった訳でなく美味しくてユニークなワインと言うことでチョイスしました。」
「『カリス』うっまーい!果実味も凄いけど、液体自体が美味しい!」
「軽くて飲みやすいけど、凄く強い。飲み込んだ後の余韻が素晴らしい。」
「マスキューさんが良く言う『明瞭で複雑』なワインですね(笑)。それにしても鮮烈。プラムの香りなんだけど色んなプラムが入っている。梅もかな(笑)。」
私「スモモのニュアンスがアクセントになってますよね。あのカリニャンがこんなにアロマティックになるとは!初めて知りました。」
「前に飲んだビオのカリニャンもこんな感じでしたよ(笑)。」
私「おー、良く飲んでますね(笑)!ルーションのあの界隈はゴ-ビーを軸に、ワイン造りのニューウェイブが起きているみたいですね。」
「『カリス』も『プチ・トーロー』もマスキューさんの暮れの試飲会で飲んだカミュのシャルム・シャンベルタンと共通したところありますよね(笑)。」
私「さすが!どちらもフリーランでワインを造ってます。旨味がありますよね(笑)。」
「さっきの『一番搾り』ですか?」
家内「はい。『カリス』も『プチ・トーロー』も醗酵槽に房のまま投入して自然に醪になったものからプレスせずに液体だけ抜き取ります。そしてほぼそれだけでワインを造ります。」
私「余分な抽出はしませんから、雑味がなくクリーン。旨味だけ抽出したようなものです。」
「コストかかっているんですね。」
家内「私逹が習ったワイン造りの鉄則に『良いワインはフリーランだけで造られる。』を地で行ってます(笑)。」
「だから南フランスっぽくないんですね(笑)。黒くない(笑)。」
家内「『カリス』は抜栓して丸1日経って全開ですが、『プチ・トーロー』はまだ開いてない(笑)。でも渋くて飲めないようなスタイルではありません。基本的にどちらも飲みやすいのです。この辺は今風で良いかと。」
「私もビオ・ワイン好きなのでよく飲みますが、バディエのワインは乳酸の香りがしませんよね?」
私「タンクで熟成中に炭酸ガスを注入して劣化を防ぎますから、瓶詰め後にガス臭さが残ったり泡立ったりすることがビオ・ワインにはよくあります。」
家内「実は、このワインも日本に入荷直後は泡立っていました(笑)。半年ほど倉庫で寝かしてようやく炭酸ガスが抜けてから販売となりました。扱いが難しいワインです。」
私「この手のワインは夏場常温では持ちません。28℃を越えたらまずダメですね。『プチ・トーロー』などはセラーで長く熟成させて行く末を見たいワインです。」
「ところでマスキューさん!フリーラン以外のプレスワインはどうするのですか?」
私「ワインに重さを出すために10~20%くらいフリーランに加えることはありますが、昔はプレスワインの大半をネゴシアンに売却していました。あと自家消費用のフィーヌにしたり。」
「今もそうですか?」
私「D.R.C.なんか変わりませんね(笑)。ただ大半の生産者や特にニューワールドの生産者はフリーランとプレスワインを区別なくワインに利用します。特に若い生産者にプレスとフリーランの区別がない人は増えました(笑)。除梗とミクロ・オキシダシオンの普及によりプレス果実を含めてそこそこのワインが出来るようになったからです。でも、致命的に酸がありませんから良いワインとは言えません。」
「たしかにプレス果実も含めてワインが出来れば効率は良いですよね。歩留まりが良くなる。でも、それって品質の向上に繋がらない?」
私「70年代後半のエミール・ペイノーの活躍は除梗することにより、酸が少なく、甘さがあり、すぐに飲めるワインを造り出しましたが、その裏にはプレス果汁を有効利用する効率の良さがありました。もちろん流行に左右されずにクラシックなスタイルを貫いた生産者もいますが。近年はアンチテーゼとしてビオを唄うスタイルも注目されてます。まあ、品質が良ければどうでも良いのですが(笑)。」


ご来店ありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子

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明日、明後日はマスキューの店内試飲会です 201502

Feb 26, 2015 by weblogland |
今日は一日中雨。寒さがぶり返したようですね。明日、明後日はマスキューの店内試飲会ですから、天気が気になります。
雨が降らなければ良いのですが…。
今日は家内と作戦会議(笑)。
私「明日は何が売れるかな?」
家内「数でいえばコンダミン・ベルトランの赤、白は鉄板だよね(笑)。」
私「まあ、コスト・パフォーマンスの高さは驚きだし、しかもお手頃な価格だもんね(笑)。」
家内「白なんか驚くほど深みがある。」
私「混醸した良さが出てるよね。ところでコンダミン・ベルトランの白は混醸するパターンが多いけど、ソーヴィニヨン・ブランとユニ・ブランって収穫期は重ならないのかな?」
家内「よく混植すると違う品種でも収穫期が同じになることがあるって聞くけど、混植はしていないみたいだよね。」
私「赤は混醸しないから、シラーとメルロの特性を感じるけど、驚くほど飲みやすい(笑)。ワインを飲んでることを忘れるような出来だよね。」
家内「赤、白どちらもあざとさが無くて自然だよね。もちろんゴージャスじゃないけど(笑)。試飲会のトップセラーになるはず。」
私「大穴はクープローズの『フレミアン・ロゼ』かな(笑)。久しぶりの登場だけど、すごく良いワインだよね。」
家内「セニエだけで造るロゼって贅沢だよね。フリーランだけで造ってる訳だからね。私はこれが一番売れるのが嬉しい(笑)。」
私「さすが 大日本ロゼ・ワイン普及協会会長!(笑)」

さてさて、どうなりますか?

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ちょっと怖いかな(笑)?

Feb 26, 2015 by weblogland |
うーん。
ちょっと怖いかな(笑)?
ドメーヌ・パディエ(正式にはドメーヌ・ジャン・フィリップ・パディエ)のラベルです。



今日お子さん連れのワイン・ラヴァーと店で話をしてる時、一緒のお子さんが怖がる(笑)。
考えてみると確かに気味悪い(笑)。でも、パディエは決してそんな意図はないはず。ひょっとしたらワインの深淵さを表すためのデザインだったのでは?
こんど調べてみよ(笑)。
家内がフランス語辞典で『プティ・トーロー』を調べると『去勢した子牛』とか。食べ物としての牛の在り方が日本とはかなり違うようですね。日本人からすると、あまりにダイレクトなネーミングと受け取ってしまいます。
そうそう『プティ・トーロー』の2010年が『R.V.F.』の2010年度ベスト・ワインに選ばれていました。マスキューの『プティ・トーロー』は2011年。家内曰く「2010年より2011年の方が伝わり易い。」とのことで2011年を扱うことにしました。まあ、価格は2011年の方が高かったので間違いはなさそうです。
皆さん!
試飲会でビックリして下さいね(笑)。

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花粉症のスイッチ

Feb 24, 2015 by weblogland |
ようやく、今月の試飲会の準備も整い、家内とホッとしたところです。
家内「ダイレクトメールも投函したし、ホッとした(笑)。」
私「お疲れ様でした!」
家内「さあ、後は売るだけだ(笑)。」
私「早速試飲会セットの注文入ったよ(笑)。パディエのワインもね。」
家内「有り難いね(笑)。追加の効くワインはとっておいた方がいいんじゃない?」
私「もちろん。あとでインポーターさんの在庫問い合わせてみるよ。」
家内「寒さも緩んできて、ワインが美味しくなる気温になってきたけど、週末の天気は大丈夫かな?」
私「あまり良くなさそうだね。暖かくなったのは良いんだけど、花粉が…。今日いかなり花粉症のスイッチ入った(笑)。」
家内「私は大丈夫だよ(笑)。」
私「薬飲まないどダメだぁ。喉乾くし、眠くなるから薬飲むの嫌なんだけどね。」
家内「花粉症はワインを美味しく飲むことの阻害要因にもなるよね。」

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変なラベル・デザインですよね

Feb 22, 2015 by weblogland |
でも変なラベル・デザインですよね(笑)。

ドメーヌ・パディエのワインです(笑)。漫画『20世紀少年』の『友達』のマークみたいですよね(笑)。このラベル・デザインを見て、「どこかで見たことがある」ことに府が落ちました(笑)。あと、実は味わいも、「どこかで似たものがある」とずっと思ってましたが、ようやく思い至りました。
ブルゴーニュのポンソのワインです。特に『プティ・トーロー』の方は、味わいのスタイルが良く似ています。丸二日間悶々と思い続け、ようやく思い至りました。あー、スッキリした(笑)。

もちろん産地・セパージュが違いますから別物なのですし、ポンソ買うより安くて良いなどと言うつもりはありませんが(笑)、パディエのワインはポンソのワインと同系列かと。実際の造りもかなり近いことを確認しましたから、あながち私のホラ話ではないはず(笑)。実際数日前にポンソのワインを飲んで痛く感激しました(ちょっとだけですが)。

ポンソ好きの方は是非お試しを!

調子に載って一番高いキュヴェも仕入れちゃおうかな(笑)
 
 
 

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ようやく並びました

Feb 22, 2015 by weblogland |
ふぅ~。
ようやく並びました(笑)。今月の試飲会のワインです。



取り合えずホッとしました(笑)。
私「取り合えずは並んだけど、来週の様子を見ながら追加できるワインは追加しなきゃね。」
家内「最近試飲会の前から試飲会用のワインは動き出すからね(笑)。」
私「そーなんだよね。先月は試飲会の途中に試飲会セットを販売中止にしなきゃならなかった。まあ、とても有り難いことだよね。」
家内「試飲会セットが試飲会のあといつまでも残るのはカッコ悪い(笑)。でも試飲会の当日に試飲会セットが無くなるのも申し訳ないよね。」
私「そうなんだけど、追加の効かないワインがあるから仕方ないんだよね。」
家内「痛し痒しかな。この際追加が効かないワインをちゃんと発表したら?」
私「そうかな?」
家内「黙っているのももどかしいし、どうせ追加出来ないし(笑)。」
私「それに集中しそうで怖い(笑)。」
家内「おかわり厳禁だけじゃ対応出来ないしね…(笑)。」
私「…ドメーヌ・パディエ…(小声で)。

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桝久商店 試飲会のラインナップ決まりました!201502

Feb 21, 2015 by weblogland |
さて、今月2月27・28日のマスキュー店内試飲会のラインナップが決まりました!
今月はすべて南フランスとなりました。意図した訳でなく、たまたまこうなりました(笑)。



まずはアッサンブラージュの魔術師ドメーヌ・ラファージュ白。このメイク ワイン・アドボケートで92ポイントとったようです。まあ、どうでも良いと言えばどうでも良いのですが(笑)、価格がリーズナブルなのが嬉しい。ボトルネックに92ポイントとシールが貼ってあることはお許しを!
ノヴェラム シャルドネ 2013年 ドメーヌ・ラファージュ販売価格(税込): 1,527 円

つくりの特徴としては30パーセントを新樽発酵させ、残りはステンレス発酵させます。そしてステンレス発酵させます。そしてステンレスタンクで熟成後翌年の3月に出荷します。

ミソは醗酵前に1週間ヴィオニエのオリを加えて寝かせます。

出ましたラファージュ・マジック!

ヴィオニエの膨らみを調味料的に利用したいらしいです。(ヴィオニエ自体香りのかなり強い品種ですから、普通は避けます。どこからこんな発想が!)

味わいはまさに反則の旨さ!


そして、マスキューでは古くの定番でしたコンダミン・ベルトランがニュー・ラベルで復活しました(笑)!ベルトランの白とノヴェラムとの対比は興味深いですぞ(笑)。
バロン・デュ・モンテガード 白 2013年 シャトー・コンダミン・ベルトラン フランス I.G.P.ドック 750ml 943円税別

コート・ド・ラングドックの名門ドメーヌ・コンダミン・ベルトランは革命期までさかのぼる古い歴史をもちます。
1949年にクレーレット・デュ・ラングドックのA.O.C.授与式を、このシャトーで行なったという格式の高さ。
でも今のベルトランはA.O.C.の枠にとらわれない独自のスタイルのワインを作り出します(笑)。
そのレベルの高さは、フランス国内の星付レストランでは引っ張りだこの人気です。

このワイン ソーヴィニヨン・ブラン種が60%、ユニ・ブラン種が40%。味わいは、円やかで厚みがあり、味わいとしての果実味が勝るスタイル。溶け込みが良く品種の特徴が出しゃばらない品の良さ。どうやら混醸してるようですね(笑)。
南フランスらしい濃厚さが、こんなにも品良くまとまっている姿はエクセレント!味わいに広がりもあり、変にワインをいじったところがない点も好感が持てます。果実味を裏支えする酸はしっかりしており、簡単に崩れません。補糖や補酸しない自然さがグッドです。更に液温が上がるとトロミが増します。グレート・ヴィンテージではなくともこのレベルまで造り上げる力量は流石!
それとラングドックの約束の地『ペズナ』の優位性を認めざるを得ません。

バロン・デュ・モンテガード 赤 2013年 シャトー・コンダミン・ベルトラン フランス I.G.P.ドック 750ml 943円税別

このワイン セパージュはシラー50%、メルロ50%。いかにもミス・マッチな組み合わせなのですが(笑)、優しい口当たりと深みがあります。カバルデスA.C.の『戦うシラーとメルロ』ではありません(笑)。大人しいのですが、滋味深い良さがあります。後味にほんのり感じるリンゴ酸が自然でとても宜しいのです(笑)。ヴィンテージの性か?キュヴェの特徴か?『バロン・デュ・モンテガード』は初めて飲むキュヴェなので断定できませんが、アルコール分が12.7%ですからヴィンテージ由来のような気がします。無理にハンギング・タイムを延ばすことなく、自然に合わせた造りはいかにもベルトランらしい。品種の特徴もはっきり感じますが、どちらかの品種が突出しないバランスの良さは流石!
いつの間にか飲んでしまうような良さ。質の高いデイリーさがあります(笑)。

マスキューでは以前定番のロゼでしたが、価格が2000円にまで上がったため扱いを断念しました。今回特別にインポーターさんの取り計らいで復活です(笑)。赤ワインと赤ワインの間にこのロゼがあることを不思議に思わないでくださいね(笑)。
シャトー・クープ・ローズ フレミヤン ロゼ 2013年
販売価格(税込): 1,782 円
フランス ロゼ
フランス ミネルヴァ 750ml

このフレミヤン ロゼはグルナッシュ40%、サンソー40%、シラー10%、ムールヴェドル10%のセパージュ、まるっきり赤ワインと同じなのです。しかも赤ワインの製造過程でセニエによってつくられるのではなく、はなからセニエでロゼをつくる目的でつくられています。赤ワインに近いスタイルのロゼワインなのです。赤ワインのタンニンやアントシアニンを減らした結果ロゼになったとでも言いましょうか。収穫量も1ヘクタール当り30ヘクトリットルとかなりの低収量です。いわゆるロゼワインの収穫量ではありません。
色も薄い薔薇色、決してピンクではありません。血に近いようなロゼ色です。
味わいはザクロやアセロラのフレッシュな香り。ただ緩さがなく、キメの細かさがあり、一滴一滴に滋味深さがあります。


さて、今回のメインは南フランス ルーションのドメーヌ・パディエの赤ワイン。まるで異次元の旨さ!在庫限りとなりますので完売の節はお許しを!
『カリス』2012年 ドメーヌ・パディエ 南フランス V.D.フランス 750ml 2315円税別

南フランスとは思えない品のある上質な味わい!
探していた旨味のある南フランスのワインによう
やく当たりました(笑)。
ブラインドで飲むと一瞬ロワール?解りません(笑)。
ほどよく完熟したカシスやブラックチェリーの果実味はひたすらフレッシュで複雑。程よい旨味があります。。透明感のあるタンニンは深みがありエレガント。口の中では立体的で、広がりが素晴らしい。
ハーブのニュアンス、塩辛さが邪魔になりません。過熟した感もなくアルコール分は13%で収まっており、全てに無理がなく雑味もない。

全房でマセラシオン・カルボニックを5日かけて行い、ワインを醪から抜いてから優しくゆっくりプレスしてプレスワインを取り出します。タンニンの抽出に5日しか時間を使いません。ワインに占めるフリーランの比率はなんと80%。そしてコンクリート・タンクで2ヶ月醗酵後、コンクリート・タンクで7ヶ月熟成してから瓶詰めします。SO2は無添加。最近流行りの『ヴァン・ナチュール』(笑)?クラシックでコストはかかっているのは確か。

このワイン、カリニャン100%故にヴァン・ド・フランス表示となります。カリニャンとは思えない複雑で独特なベリーの香りには驚かされましたが、単一品種ではアペラシオンのレギュレーションを満たさないようです。
実は私、個人的にはカリニャン種が嫌いです(笑)。フィトウやコリウール、スペインのカリニュエは許せますが、南フランスのチープな香りのカリニャンが大嫌いなのです。でも、経済性のための水増し品種としてではなく、とことん尽力して造られたこのような渾身のカリニャンでしたらウェルカム(笑)。別にセパージュなんかどうでも良いと思わせてくれます。
本来的な良さを感じる稀有な南フランスワインなのです。


●『プティ・トーロー』2011年 ドメーヌ・パディエ 南フランス 赤 コート・デュ・ルーションA.C. 750ml 3343円税別

このワイン セパージュはカリニャン40%、シラー40%にグルナッシュとムールヴェードルが加わります。カリニャン100%のキュヴェ『カリス』の上級品です。さすがに香りの構成は複雑でありながら明瞭。あと赤系のベリーの果実を感じる点秀逸。味わいは優美と言うべき。まるで天女の羽衣。(古いし、そんなには軽くないかな(笑)。)
ともかく完璧!

旨味、酸味、果実味、タンニンの質のハーモニーは南フランスの概念を越えていますね。スーパー・エレガントなグレート・ワインなのです。

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試飲会用のワインが到着しました

Feb 21, 2015 by weblogland |
ようやく試飲会用のワインが到着しました(笑)。
明日棚に並べましょうか。
私「取り合えず届いて良かった(笑)。ホッとしたよ(笑)。」
家内「決めてから欲しい数のワインが来ないと焦るよね(笑)。」
私「あまり沢山の在庫は抱えられないけど、必要最低限は確保したいよね(笑)。」
家内「今回の目玉、ドメーヌ・パディエのワインが不安なんだよね。」
私「まあ、安いワインじゃないし、もともとの生産数も少ないから無くなったら諦めよう(きっぱり)!」
家内「『カリス』だって年間5000本だけしか造ってないんだからね。」
私「マスキューで売れることすら奇跡的(笑)。」

家内「でもフランスって色んな生産者いるよね(笑)。」
私「確かに効率重視の今風の流れは止まらないんだろうけど、『そんなの関係ない!』って生産者いるよね(笑)。」
家内「流石、自由の国!」
私「それを商売に繋げるから凄いよね(笑)。有機栽培→ビオ・ディナミ→ヴァン・ナチュールの流れって、フランス人の『俺は他人とは違う』って言う強い意思の表れなのかもね。」
家内「自分達でイノヴェーションをしてるよね。」

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自然派のワイン

Feb 18, 2015 by akiko |
昨日参加させていただいた ザヴァインさんの試飲会、とっても 楽しかった~。
ビオディナミ農法をとっている生産者のワインがずら~っと!壮観でありました。味わいも極上。帰り道 どのワインを仕入れるか 相当悩みました。

ワインは美味しければなんでも好きなんだけれど、ビオや自然派のワインの良さに だんだん目覚めつつある私。
その素直なおいしさ、味わい香りの圧倒的な広がり。からだにスッとなじむやさしさ。鮮度の高い、生き生きとした力。
ビオや自然派の 大きな魅力だと思います。 
ただ あまりのやさしさ・素直さが 現代風の濃くってインパクトの強烈なワインには負けちゃうんですよね。
売るときにきちんと説明しないといけません。

振り返ってみれば 私も 飲み始めのころは ビオや自然派のワインは ちょっと頼りないなぁ なんて感じていたんだっけ。
ワインって経験が大切ですね。

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南フランス特集になりそう

Feb 17, 2015 by weblogland |
またまた取り寄せたサンプル芳しくありませんでした。全滅ではありませんが(笑)、期待したワインがダメでした。
うーん。
困った。
でも、今日家内が行った試飲会で良いワインが見つかり解決しました(笑)。
あー、良かった(笑)。

今回はどうやら南フランス特集になりそうです。
久しぶりのコンダミン・ベルトランやラファージュさんの白ワイン、あとまたまた久しぶりクープ・ローズのロゼ。
そして、最後にルーションから新星パディエの登場。私の大好きな全房醗酵のクラシックな造り。しかもプレス果汁はほとんど使いませんから(多分)、美しいこと美しいこと!
明日インポーターさんの在庫を確認して発注します。在庫数大丈夫かな?

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スローなコンビが人気です

Feb 17, 2015 by weblogland |
ここのところマスキューではスローなコンビが人気です(笑)。



マルケス・デ・バルデカーニャス グラン・レゼレバ 2004年 ボデガス・サン・パレロ
エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル 2004年

どちらもスペインの赤ワイン。10年の熟成を経て飲み頃を迎えたワインです。最近雑誌などでスローフードがよく取り上げられている影響かな?でも、マスキューのオールド・ワイン・ラヴァーはそんなこと関係ないはず(笑)。

きっと、
「今風のワインは旨いには旨いんだけど、似かよってるんだよね(笑)。飽きるんだ(笑)。昔風のワンパターンだけど飲み飽きしないワインが恋しかった。」
なんて言うクラシックなワイン・ファンは多いでしょうね(笑)。

でも、ここのところ若いお客様でこのコンビを探しマスキューにたどり着く方がいるからびっくり(笑)。一度レストランで飲んで癖になったとか。携帯で写メを撮って検索して、マスキューにご来店。若い方の行動力と味覚の良さに感激しました(笑)。

通り一辺の売りやすいワインだけに頼った商売ではダメですね。ワインはもちろん売れなくてはダメですが、つまらない没個性もダメ。かといって高過ぎたりアバンギャルド過ぎるのも不可(笑)。

でも、たまに抑えられない衝動に駆られて「絶対に売れっこないワイン」を仕入れてしまうことがあります(笑)。こんな場合はセラーの角に隠すように置き、売る気の無さ100%(笑)。確信犯なのです。何年が経ってから、「あれ?こんなワインあったんだ?」と知らんぷりをして飲む(笑)。家内にもお客様にも見つからないように隠密裏に実行します(笑)。長いスパンのスローな楽しみなのです。
たまにお客様に見つかった場合は「私は好きなんですが、美味しくないかも知れませんよ。」と真実を説きます(笑)

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今日はバレンタインデーですね。

Feb 15, 2015 by weblogland |
もちろん、私など関係ないことでして(当たり前)、昨今は義理チョコすらかすらなくなってきています(笑)。
でも、商魂逞しい私。この日に相応しいワインはあるかと棚を物色(笑)。
あれがあるではありませんか!
南フランスのドメーヌ・バサックがつくる赤ワイン『ジュテーム』です。やはり『愛』なんですよ『愛』(笑)。なんて思いついてカウンターの端に並べてみました。

実際に今日は
「チョコレートに合うワインありますか?」
「チョコレートと一緒にワインをプレゼントしようと思うのですが…。どんなワインが良いですか?」
などなど、チョコレートとワインをセットにしてプレゼントするお客様が増えました。皆さん一捻りされてますね(笑)。プレゼントって、考えて選ぶのが楽しいですよね。もちろんその先には相手が喜ぶことが予定されますが(笑)。例えそれが予定調和であっても良し(笑)。こんな高度な楽しみこそ人間らしさの粋に違いありません。プレゼントって単なるギブアンドテイクではありませんよね。あげることに楽しみがあります。

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一昨日取り寄せたサンプル全滅でした

Feb 13, 2015 by weblogland |
うーん。
一昨日取り寄せたサンプル全滅でした。
残念!
悪いワインは無かったのですが…
私「このイタリア ワイン美味しいよね。しかも美味しいだけでなくユニーク(笑)。」
家内「ポテンシャルも高そうだし、経験したことの無い味でしょ(鼻高々)。」
私「たしかに!でもさ、誰が買うか頭に浮かばないんだよね(笑)。どう思う?」
家内「そこだよね。このワインの問題は(笑)。皆さん面白がるとは思うけど、実際に買うのはKさんくらいしか浮かばないよね(笑)。」
私「そうすると1ダース仕入れて、試飲用で2本使って、売れるのが1本ではマズイ(笑)。」
家内「私が買っても2本にしかならない(笑)。」
私「更に僕が買っても3本かぁ(笑)。」
家内「無理かな?」

私「あのピノ・ノワールどうしようか?とっても普通なんだけど、普通過ぎないかな(笑)?」
家内「今、普通のブルゴーニュのピノ・ノワールがないから、良いかなっておもったんだけど」
私「でもさ、イタリアのイプランディ・ピノ・ノワールと比べたら、競争力ないよね?」
家内「イプランディのピノ・ノワールも、そう言えば普通(笑)。しかもかなり安い。」
私「比べられたら、ブルゴーニュと言えども価値が落ちない?」
家内「マスキューのお客様は、その点見逃さないよね。絶対にそう思うはず。」
私「ブルゴーニュのピノ・ノワールが噛ませ犬になる恐れがあるよね(笑)。」
家内「それは本意じゃないよね。ホントだとしても(笑)。」
私「止めておこうか?」

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日本独自の食文化

Feb 13, 2015 by weblogland |
早速お問い合わせいただきました(笑)。
「マスキューさん!T.P.P.対策って日本の酒造メーカーは、どんなことをしてるんですか?最近では清酒を海外に輸出して人気みたいですよね。」
私「そーですよね。吟醸酒なんか海外で人気高いようですよね。」
「それではT.P.P.は日本酒には追い風ですね(笑)。」
私「残念ながら、海外を目指しているのは、一部の限られた酒蔵だけなんですよね。T.P.P.により、大量の日本酒が海外から流入します。いわゆる普通酒はすべて海外産にとって代わりそうです。」
「どうしたら良いんでしょう?質を良くするしかないのかな?」
私「おっしゃる通り!とても副作用が強いのですが、『日本酒純粋令』を造るのがてっとり早い。純米酒以外は酒と認めないのと原料米や作り方を限定することかな。今やれば間に合うはず。法令が無理ならば統一の規格を造るのが現実的かと。」
「よく飲む普通酒は海外産に席巻されるんですか?」
私「壊滅するはずです。もう大手メーカーすら経済酒から撤退をほのめかしています。」
「小さい酒蔵無くなりそうですね。」
私「中小は非効率と伝統と地域性をブランド化するしかありません。」
「それってもともとある財産ですよね。」
私「効率とコストでは太刀打ちできません。日本酒は肴との相性がありますから、地域文化としてパッケージすれば道はあるはず。欧米人のマリアージュ文化とは違った切り口がありますから、それを大事にするしかないと思います。」
「なるほど。地域起こしにも繋がるんですね(笑)。ところで日本酒にはマリアージュってないんですか?」
私「ないとは言えませんが、マリアージュ文化というよりリセット文化という方が正確かと。日本独自の食文化です。」
「でも、今日本の食文化はグローバルですよね?そんな日本的な文化が残っているんですか?」
私「簡単に言えば、酒飲みながら食べ物を咀嚼したりしないでしょう?意識しなくともそうなっています(笑)。」
「なるほど!」

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だいぶ減りました-ジュ・ド・レザン2014年

Feb 11, 2015 by weblogland |
うーん。

だいぶ減りましたね。

ジュ・ド・レザン2014年です。あと18本ほどですか。

例年は1月中には無くなりますが、今年は2月まで持ち越しましたか(笑)。実は業務用でキャンセルがありましたので、その分が増えたためです。まあ、ファンの多いアイテムですからその分皆さんに行き渡ることになりますから良しとしましょう(笑)!
ところでジュ・ド・レザンを飲むといつも思うのですが、『このアイテムのカテゴリーは「ジュース」でも「ワイン」でもどちらでもよいではないか?』といつも思います。

酒類販売業者の私がこんな事を言うと非見識と怒られそうですが(笑)、実際アルコール分の有る無しで区分されるのはもちろんなのですが、葡萄果汁とワインの差っていかばかり大事なのか?味わいの本質から厳密に区別がつくのか?などとジュ・ド・レザンを飲む度に感じてしまいます。

うーん。

古代ギリシャ・ローマ時代にはジュースとワインの厳密な区別はありませんし、フランス語でも元々は厳密な区別がないような気がします。葡萄樹まで含めて一括りに『ヴァン』ですよね。

厳密に区別をするのは英語圏ですか。ワインの周辺圏ですね。

このマインドの差って、かなり大事なことのような気がします。本質的な問題だと思いませんか?

特に、これからT.P.P.に流れそうな日本の生産者を含めた業界は、官僚的妥協に頼らず、将来に繋がるレギュレーションを自己創出しなくてはいけないはず。その時にハートがないとダメですよね(笑)。

もちろんマスキューにも必要なのです(笑)。あるかな(笑)

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エンリケのリニア2011

Feb 11, 2015 by akiko |
このところ マスキューの決算業務。帳簿のチェック、在庫確認等々で ちょっとイライラ。目が悪くなってますから 数字を見るのがつらい!
でも ようやく作業も終了したので、昨晩はじっくり 煮込みハンバーグを作っちゃいました。我ながら いい出来。
我が家は 和食党なので 煮込みのソースは 清酒と砂糖、醤油で作ります。ちょっぴり甘めにして 大根おろしを添えるのがお約束。
それに合わせたのが 南フランス コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ ラ・リニア2011(エンリケ)です。
エンリケって協同組合だったように記憶していますが あっているかな。
ブドウの質の良さを感じる 上質ワイン。だいぶヴィンテージが進んできて 当初よりも深い落ち着きとまろやかさが増しています。
タンニンが完全に溶け込んでいて やや甘さの勝った果実味によくマッチしています。そこが 醤油やみそに合わせやすい理由かな。
香りを楽しむより 舌触りや味わいを楽しむワイン、食事にこそ合わせるワインって感じですね。
ラベルが非常にあっさりとしているので 地味なたたずまいですが 実力は実証済み。寒いこの時期でも わかりやすい味わいだし。
・・・調子に乗って たくさん飲みすぎちゃうのが 欠点ですが・・・。

そうそう、我が家ではハンバーグを作るとき ひき肉に 茹でた押し麦を少し加えるんです。
そうするとちょっと焼きすぎちゃったかな という場合でも もっちりやわらかく仕上がるし、肉汁や煮汁を麦が吸い込んでくれて味が深い。
押し麦入りハンバーグ 美味しいですよ。

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サンプルは闇雲に取り寄せる訳ではありません。

Feb 11, 2015 by weblogland |
今月は2月ですから28日で終わりです。マスキューの店内試飲会は27、28日となります。今日は10日ですから、試飲会まであと2週間と少し。そんな訳で2月に入ってからワイン探しです(笑)。先週末にはサンプル第一弾を取り寄せましたが、ハズレ(笑)。今週中にまた来ますから、それに望を繋ぎましょう(笑)。

サンプルを取り寄せるといっても、闇雲に取り寄せる訳ではありません。インポーターさんの試飲会で気になったワインを取り寄せてじっくり時間をかけて試飲して判断します。100本試飲しても取り寄せるサンプルは2~3本です。取り寄せたサンプルが全滅することも、多々あります(笑)。インポーターさんの輸入数が少ない場合が困る(笑)。試飲だけで決めなくてはなりません。でも、こんな場合はアイテム数も少ないですから、割りと簡単に決まったりします。但し、追加が効かない場合が多いですね。そんな時は諦める(笑)。売り切れたことを良しとします。次の再入荷まで大人しく待ちます。ワインは飲まれてこそ。惜しまれて売りきれるのがベストかな(笑)?

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ラベルに『A』と書いてあるワインと言えば

Feb 09, 2015 by weblogland |
昨日は久しぶりにアルバーナ・ディ・ロマーニャを飲みました。

イタリア エミリア・ロマーニャの白のD.O.C.。マスキューではモンテチィーノ・ロッソが定番。ラベルに『A』と書いてあるワインと言えば、皆さんすぐに思い出していただけますか(笑)。

飲んだのは2012年。コクがあって美味しいですね。やはり2012年ヴィンテージは良いですね。マスキューに到着した頃から比べると成長してますね。もちろん10年も持ち熟成するようなワインではありませんが(笑)、ちゃんとしたワイン造りが伝わってきます。基本的にスローなんです。生産者は早飲みを想定していますが(笑)、ニューワールドとは何かが違う(笑)。深みと滋味深さを感じます。そんなに高いワインではないのですがね。

春には2013年ヴィンテージに変わるはずですから、このあたりで定点観測をしておかないと(笑)。マスキューの重要で楽しい仕事なのです。

まあ、ヴィンテージなんかどうでも変わらないようなワイン扱ってもつまらないんですよね(笑)

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川崎の生田緑地にある『日本民家園』

Feb 09, 2015 by weblogland |
先日ブログでご紹介した川崎の生田緑地にある『日本民家園』、やはり近いだけあって近隣のお客様で好きな方がかなりおられました(笑)。
「マスキューさん!あそこ良いよね(笑)。」
「たまに行くけど、行くとホッとするんだよね。」
などなど、やはり近隣の穴場でした(笑)。
ところで、今日の毎日新聞をたまたま見たら、『民家園』の上にある桝形山展望台の記事が!
(ブログでは触れなかったかも知れませんが、この展望台は関東平野を360度見渡せる絶景スポットなのです。)
記事には「今日、明日と富士山頂に夕日が沈む『ダイヤモンド・サンセット』、然るに展望台を夕方5時半まで開放します。」とのこと。
あー!
いーなー!
行きたいなぁ!
仕事がありますから、サボって行く訳にいきません(笑)。時間は今3時。薄曇りですから今日は見えないかも?
明日の天気が気になりますね(笑)。

時間のある方は行くべし!

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これ、なーんだ?

Feb 06, 2015 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これ、なーんだ?



スペイン イエクラD.O.でボデガス・カスターニョが造る『ソラネラ2012年』です。かつて、マスキューでもマグナム・サイズの2005年を扱っておりました。今風ではありますが、まあまあ許せる範囲(笑)。10年も持つワインじゃありませんが、それなりに楽しめるワインでした。
そんな『ソラネラ2012年』が、なっ、なんとパーカーポイント94点を獲得!
聞いて、「えっ!あのワインが94点?」なんて思ってしまいましたが、2012年は飲んでいませんから、それは早計(笑)。失礼な話(笑)。
そんな訳で取り合えずサンプルを取り寄せました。ボトルネックには『94ポイント』と書いた首かけ。売る気満々ですね(笑)。価格は2500円税別(税込み2700円)です。『ソラネラ』は元々もっと安かったような気がしますが、パーカー・ポイント94点だと2700円しても高くないような気になっちゃいますね(笑)。
本気か?錯覚か?錯誤か?
取り合えず飲んでみます(笑)

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